【解説】オーストラリアの語学学校の選び方　≪目的編≫

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2021.02.05

目的×場所で決定できる！オーストラリアの英語学校選び

今年に入ってから、ジャパセンでは、オーストラリアへ留学をする事に対して心構えや英語習得の大事さなどこのブログ上でお伝えしてきました。まだまだコロナ禍ですのでそれがいつになるかわかりませんが、今のうちにいろいろな知識を身に着けて、いざ留学ができるとなっときに良い判断ができる様に、今の内から準備をしていきましょう。今日はだれもが経験するであろう、語学学校（英語学校）への通学に向けてその選び方のポイントをお知らせしていければと思います。これさえ押さえれば、語学学校選択も迷わず決定できると思います、是非参考としてみて下さい。

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そもそも、オーストラリアには100校以上もの語学学校があると言われています。そんなにある中で自分に適した学校を選ぶなんて至難の業です。頑張ればご自身でも各語学学校のホームページを見ることもできますし、日本語に翻訳されている学校もありますので、そういったところから情報を収集していけばいいと思いますが、見ているだけでは、その学校の本質など、実際にはよくわからない点も多いのではと思います。

まず、語学学校を決めるポイントとしては、『目的がなんであるのか』という事と『場所はどこを希望するか』という掛け算からしぼっていく事となります。これは間違いないセオリーですので心がけて下さい。従って、皆さんが考えることは、目的と場所です。

今日はそのうち目的に関してお知らせしたいと思います。こちらは、学生ビザだろうと、ワーホリだろうと観光ビザでの短期留学であろうと基本的にはこの掛け合わせで決定していきます。もちろんビザによっての就学期間の条件などもあるのでそれによっては目的を達するまでの期間の就学ができないこともあります。逆に言うと目的によって選択すべきビザも決定できることになります。

【解説】オーストラリアの語学学校の選び方　≪目的編≫

語学学校を決定する目的は大きく分けると、真剣に英語を勉強（習得）したいかどうかに集約されます。この2つと言って過言ではありません。一つ加えるとすれば大学や専門学校への進学を考えている場合の語学学校は、この2分とは別枠のところで存在していると思います。因みにこれは以前にお知らせした留学する目的は3つにしぼられますというブログ記事と少し重なるところもあるので、そちらも参考にされてみて下さい。

①英語を真剣に勉強（習得）したい！

ローランドの『俺か俺以外か』ではないですが(笑)、英語学校選びはこの真剣に英語を習得したいか、そうでも（そこまででも）ないかに、集約されます。結果から言うと、その学校の代表(オーナー)や校長先生が英語習得に関して強い想いがどこまであるかどうかになります。

この想いを持っている語学学校は、生徒がいかに英語が習得できるようになるかの環境を整えることに一所懸命です。先生の質へのこだわり、先生への教育、カリキュラム内容やその工夫、English Only Policyの徹底度合い、放課後のサポート、滞在先の生活環境など、いかに個々に適した学習内容（指導方法）の提供とその環境づくりにとても力を入れています。従って、真剣に英語を習得したいと考えるのであれば、こういった学校を選ぶべきです。短期では結果は表れにくいですが、正しい勉強方法を習得できると思うので、短期であってもこういった語学学校を選択すべきです。

因みにこのオーナーや校長先生がどこまで強い想いを持っているかなどは、なかなかわかりづらいですよね。従って、そういった時に留学エージェントの役割も出てくると思いますが、留学エージェントがお勧めをする根拠を聞いてみるといいと思います。またそれを基に、今ではSNS等でもいろいろと情報を集める（確認をする）ことができると思いますのでそういったところからも決めていけるとある程度決定できるのではと思います。

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②海外や生活を楽しむことが目的

ジャパセンとしては、留学をするのであれば、上記の様に英語をしっかりと勉強をして頂くことをお勧めしたいと思いますが、別にそうしなければいけない事などは何もありません。実際に、そこまで勉強をしたいと思わない方も結構いるでしょうし、海外に来て、英語環境に来て雰囲気を楽しみたいという事だって、立派な留学目的になると思うので、全く問題ないと思います。また、もっと言うと何となく語学学校に行っておこうと思っている人もこちらの目的に入るのではと思います。

ただ、そうなると真剣な英語習得は二の次となると思うので、それなりにできる語学学校でもいいとは思います。因みに、①の場合はそれだけの想いがあるのでそれを授業やいろいろなところに反映しているので比較的安い授業料の設定ではないことが多いです。

従って、真剣にまでとは思っていなく、ある程度、生活できるくらいの英語力、友達づくり、アクティビティが豊富などの目的であれば、そういったことが提供できる語学学校でいいと思います。①と比較をすると少々安めの設定になっていることもあります（後日後述しますが、地域によっても授業料の高低はあるので、必ず安いという事ではないです）ので、その点も魅力的ですよね。

因みにこの場合は、明日以降にアップする予定ですが、場所の選定が重要になってくるかもしれません。アルバイトをたくさんしたいとか、海の近くがいいのかなど、一定の英語を身に着けた上でその後に何をしたいかによっても決定できて行けるのではと思います。

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③大学や専門学校進学を視野に入れている

大別すると上記の①か②になるはずです。でもこの③の理由のように大学、TAFE、専門学校を最初から視野に入れている場合は、上記とは別立てで考える必要があります。詳しくは長くなりますが、パスウェイという、次の進学先に有利な形で進学できる方法があります。それぞれ大学や専門学校等と語学学校が提携をしていることとなるのですが、従って、その提携をしている語学学校に通学することでその先に進学しやすいという方法があります。そちらを目論んでいる場合はこのカテゴリーになるのではと思います。

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以上が、語学学校を決める時の目的になります。もちろん、授業料がどれくらいなのか、コース内容は何があるのか、選択コースはあるのかどうか、授業時間の設定はどうなっているか、月曜日から金曜日までなのか、木曜日までなのか、週2.5日設定なのか、など、他にも検討する要素はあるのですが、大枠は、真剣に英語が勉強できるように想いが強いかそうでないかに集約されるので、そこを基に検討をされてみて下さい。もちろんジャパセンでは、各学校のオーナーや校長先生とのつながりがあるので、その辺をお話をさせて頂ければと思います。

番外：いろいろ惑わされることに注意

①授業料の安さ

語学学校を決定するにあたってこの予算は、大きなポイントの一つだと思います。安いからと言って悪い学校とは言い切れないし、高いからと言っていい学校とも限りません。中身を見る必要がありますが、傾向としては、上記①の様に真剣に取り組んでいる学校であればあるほど、授業内容に自信を持っているので、その分が授業料に反映されるので安い設定とはなっていないことが多いです。ざっくり言うと一週間当たりの授業料は180豪ドル～450豪ドルくらい違います。

安い学校は本当に安いですよね。でもそこに惑わされてはいけません。安めの授業料設定としている学校は、もちろんその理由があります。通常は専門学校などを主体として運営している学校の付属として英語学校を持っていたりする例などは典型的です。つまり英語習得に関してそこまで力を入れていなかったり、既にオーストラリアにいる人に対して提供をしていたりするので、初めて海外から来た人が喜びそうな、楽しめそうな環境等の提供は二の次的な感じの学校となります。従って、クラスメイトは既に長くオーストラリアにいて仕事を多くしている社会人が多かったり、人数が集まらずに開講できなかったり、イブニングの時間割主体であったりいろいろと海外から来たばかりの人には弊害があり得る場合もあります。

授業料が安い語学学校を選択することは悪くないことですが、目的によっては結局無駄であることもあり得るのでその点もきちんと考えて選択してみて下さい。逆に良い内容を手にするのであればそれなりの授業料になるのではと考えて臨んだ方が良いです。

因みに、もちろん予算はあると思いますので、青天井にする必要もありませんが、あまり授業料の価格から考えてしまう事は上記の事から避けた方が良いです。また、現在のコロナ禍の事もそうですが、各語学学校は良くキャンペーンを張っていることが多いので、それらをうまく利用していけるといいのではと思います。

②国籍比率

『日本人が少ない語学学校を希望します』とおっしゃる方は多いです。その気持ちはよくわかります。ただ、注意してください。そもそも語学学校が発表をしている国籍比率は、良く変動をします。従ってそれをその意味でも鵜呑みにはできないことと、こちらの方が重要なのですが、ビギナーやエレメンタリーのレベルとなるとどの学校に行っても基本日本人は多いです。語学学校全体で日本人の割合が少ないとなっていたとしても（国籍比率というのは学校全体の割合で出る）、英語レベルによっては日本人が多くいることも大いにあり得るのです。よってそこを見てもあまり意味はないかなと思います。ご自身が高いレベルに頑張っていけばいい事ですし、基本は、①の様にどういう授業を提供してくれるかどうかがやはり大きなポイントとなります。

③エージェントの言いなり（おすすめの根拠をきちんと聞こう）

留学エージェントは、留学をする時にとても役立つ存在になるはずです。従って、各会社の提供するサービスやそれにかかる費用なども吟味した上で、基本的には利用をした方が良いです。当然、お勧めの語学学校の紹介が出てくると思いますが、その際に注意した方が良いのは、お勧めのままに決めていいかどうかをきちんと考えることです。方法としてはお勧めする根拠をきちんと聞いた方が良いです。しっかり理由が話せてご自身が納得するのであればいいと思いますが、多くの人が行っている人気校ですよとか、大きな学校だから安心ですよとか、一見もっともらしい事に聞こえるかもしれませんが、あまり中身がわからない内容などは注意した方が良いです。

前述もしていますが、目的によりますが、どうその語学学校が何に取り組んでいるのかを聞いて、SNSなどを使って確認して、自分でもしっかり考えて決めていく事が一番いいかなと思います。

これは、留学エージェントは紹介手数料を各語学学校から頂いて商売が成り立っているところもあるので、多く送る語学学校からは紹介手数料が多くもらえる傾向にあり、従って、そこからその学校をお勧めしてくる留学エージェントもあります。きちんとカウンセラーが的を得て応えられるかどうかなども信頼がおけるかどうかにつながると思いますので、この辺も気を付けて臨んでみて下さい。

いかがでしょうか。

語学学校を選ぶ時には、まずは英語を真剣に学びたいのかどうか、学びたい場合、その気持ちに応えられる語学学校はどこなのか、応えてくれる校長先生の想いのある学校はどこなのかという事から選択をするといいのではと思います。

もちろんそこまではという事であれば、その中で決めていければいいですし、悪い学校ばかりではないです。

基本的にはこの英語を真剣に勉強したいかそうではないかの二択に迫られると思いますが、それによって、適した学校を選択していければ委員のではと思います。

多くの学校が本当にあります。どうぞ上記を参考にご自身に適した語学学校が選べるようにうまく留学エージェントを利用して対応をされてみて下さい。

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ジャパセンは、オーストラリア専門の留学エージェント

ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。

一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。

また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。

また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。

留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長（地域、授業料、システム、雰囲気など）などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。

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