ジャパセンが展開する全8種のインターンシップの内、活動自身がその方にとって恐らく素晴らしいものとなる日本語教師インターンシップもありますが、有給で稼げるインターンシップは今日挙げる、ホテル有給インターンシップなど限られたものとなります。
一方で、このホテル有給インターンシップは、どなたにでもチャンスがあり、海外に来たワーホリの人たちが将来のご自身の仕事を考えた時に、思いつく職業や業界の一つだと思います。このホテル業界、旅行業界、ホスピタリティー関連の仕事は、英語含めたコミュニケーション能力や海外で生活した経験などが、その仕事に間違いなく生きてくることとなるので、目指すべき仕事や業界である可能性も高くなると思います。
そんな中で、ジャパセンはホテル有給インターンシップを将来、ホテル業界、ホスピタリティー業界、旅行業界等で生かして頂くために提供をしており、オーストラリア全土に亘って対応をしています。一方、どうしてもお客様と対峙でき得る高い英語コミュニケーション能力が必要なので、中級程度のある程度の英語力があっても、実際に働く場所はキッチンハンドとかハウスキーピングになります。
個人的にはそうであっても、英語環境でオーストラリア人と働けるし、そこを利用してその後も生かせる可能性も十分あるので、是非それを生かして頂ければと思いますが、ジャパセンでは、レセプション、ウェイトパーソンとして必ず働けるホテルを持っています。しかもシドニーで!
このレセプション等で働ける経験は、英語を使ってお客様との対応やチームであるホテルスタッフとのやり取りなど、英語環境でのコミュニケーションスキル、ホスピタリティー業界での経験及びそのマネジメントなど、大いにその方のその後の仕事や就職等に結び付く経験ができます。つまり
ホテル業界(日本でも英語環境でも)
ホスピタリティー業界(レストラン、カフェのマネジャーなど)
旅行業界(ホテル業界と強い結びつきがあるので)
に向けて、多くの経験が積め、将来の就活に結び付けていくことが可能となります。更に、ホスピタリティーやマネジメント関連の資格を持ち、仕事の経験があれば、その後、オーストラリアで就労ビザや永住権で働いていける可能性もあります。
今日は、従って、単独でこのホテル有給インターンシップを経験されてもいいですし、その後または計画的に、オーストラリアのホテルやホスピタリティー業界で働いていく上での可能性に関してお伝えしてみたいと思います。
シドニーにあるこのホテルでは、有給インターンシップの募集をしています。オーストラリアでホテル有給インターンシッププログラムは、ホテルの中で有給でインターンシップの活動ができるもので、英語環境で働ける、有給であるなどが特長的な人気のインターンシッププログラムです。
多くは上記の通り働けるポジションは、ハウスキーピング、キッチンハンド、クリーナーなどの職業が多いです。これは考えてみれば分かることだと思いますが、ほぼその業界の未経験の人で、英語もネイティブには及ばない人を、4つ星クラスのホテルが、人前に立てるポジションで雇えるかというと難しいのではと、雇い側に立つとよくわかる内容だと思います。
よって、上記の様なポジションに就くことが多いのですが、それでも、そういったポジションでも働かせて頂けることだってとてもありがたい環境下での事なので、ご自身の英語力などを照らし合わせた時に、十分お勧めな内容かとは思います。
それでも、レセプションで働きたい、ウェイトレスをしたいなど、将来この業界で頑張りたいと思っている方々などが、そのポジションを目指すこともあり得ます。当然それなりの英語力が必要となりますし、その業界での知識や経験などがあると後押しとなると思います。そんな中、必ずレセプション等をさせて頂けるホテルがあります、それがジャパセンが紹介している、シドニーでのホテル有給インターンシップなのです。このホテルは、なるべく高い英語力(中上級程度以上)があれば、この業界経験者でなくても採用が可能です。但し、英語環境でもできるだけ積極的に動き、一所懸命頑張る姿勢などを示すことが必要となります。つまり、やる気をしっかり持って対応をして頂けるのであれば、ホテルとしてもその後のこの業界でのキャリアに向けて対応をしたいのであれば応援をして頂けるという環境です。
場所: シドニー市内のホテル
時期: 2021年5月以降
期間: できれば半年間、但し3ヶ月間でも可能
採用条件: ジャパセンセンターの派遣インタビューに合格すること
英語力: 中上級程度以上の英語力要(中級程度の場合は要相談)
プログラム費用: 手配にはプログラム費用が掛かります(1400ドル~)
※ホテル手配、このプログラム用のオリエンテーション、活動中のサポートなど含む
予定時給: $23.88/hour(Monday-Friday), $28.65(Saturday), $33.43(Sunday)
ポジション: レセプション(ハウスキーピング含む)及びウェイトレス
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このホテルの注意点として、最初から有給ではないことに留意ください。それは、最初の約1~2ヶ月間は、各部署におけるトレーニング期間となるため無給です。その後、上司に申告制でレセプション及びウェイトレス(ウェイター)として働く自信があることを伝え、そのパフォーマンスを評価してもらい、合格であれば有給に移行します。基本的にトレーニング期間にしっかりと学習して頂き、積極的に活動を頂くことで、通常は皆さん平均すると1.5ヶ月間前後で合格し有給に移行しています。その後は基本1日8時間労働を基本とし、週に2~3日間程度から有給の活動がスタートします。(活動日数は、これ以上も十分にあり得ますが、一つの目安としてお考え下さい)
また、各マネージャーから研修が施させるわけではないので、与えられたポジションや環境下の中で自ら学習、吸収していく姿勢が必要です。当然質問等にはきちんと応えて頂きますので、積極的にチャレンジしてみて下さい。これらの事もしっかり理解をして、もしこの業界で将来も頑張っていきたいと思う場合は、この環境を生かしてぜひ頑張って頂ければと思います。
上記のホテル有給インターンシップ単体でももちろんいいと思います。また、その経験があることで、他のホテルでの活動できる可能性もあると思います。ただ、より、現実的にオーストラリアのホテル業界、ホスピタリティー業界で働いていく事を考えている場合は、当然働くことのできるビザの取得が必要なので、その点を考えて行動をとらないといけないです。
つまり、この業界でもオーストラリアで就労ビザや永住権等取得に向けて行動する方法を考えるという事です。最近のジャパセンのブログでも挙げていますが、ヒントとしては、関連する資格を取る(オーストラリアの関連するコースを勉強し卒業する)という事、職歴を積むこと、ビザ上地方地域を目指す(利用する)という事です。
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以前にもこのことに関連するブログで挙げましたが、多くのManagerという職業において、オーストラリアにおいて就労ビザや永住権につながる内容があります。その職業におけるビザはどうなっているかを確認するには、いつもの通りに、オーストラリア職業リスト Skilled Occupation List(SOL)を見てみて、このページのSearchという枠の中に、今回の場合は、Managerなどと入れてみると多くの職業が出てきます。Accommodation and Hospitality Managers nec、Cafe or Restaurant Managerなどというのは、今回、関連してくるホテル業界やホスピタリティー業界でのマネージャーの職業です。
参考として例えば、Café and Restaurant Managersの職業リストを見ると、STSOLにカテゴライズされていて、査定団体は、VETASSESSであることがわかり、取得可能なビザの一覧が以下の通りに出ています。
こちらにはSubclass491(暫定の永住権)やSubclass494 (就労ビザ)も申請ができることがわかります。それぞれスキルアセスメントをパスしなければいけませんが、この職業の査定団体は、VETASSESSですのでそこから、Cafe or Restaurant Managerの査定条件の概要を見ていくと以下の通りに出ています(一部抜粋)。
Cafe or Restaurant Manager(ANZSCO Code 141111)
This occupation requires a qualification assessed as comparable to the education level of an Australian Qualifications Framework (AQF) Diploma or higher and in a field highly relevant to the nominated occupation.
In addition to the above, it is essential for applicants to meet the following employment criteria:
これを見ることで、概要を抜粋するとパスするにあたって必要な資格は、Diplomaでもいいのだなとわかり、職歴(Employment)は、資格取得後に最低1年間という内容となります。もちろん状況により、2年間必要な場合(1年間に軽減可能)資格を取る前に3年間の関連する職歴があることでも大丈夫などの表記が、上記英文の後に記載されています(ここでは省く)。従ってこれがわかったのであれば、必要な資格を取り、その職歴を積むという事となります。
そして、このホテルやホスピタリティ業界で必要な資格とは、
・CERTIFICATE III IN HOSPITALITY
・DIPLOMA OF HOSPITALITY MANAGEMENT
などのコースが該当してくると思います。最初からDiplomaに行ければいいですが、難しい場合はCertficateⅢからとなります。これらを終えることがまずは、オーストラリアでこの業界で就労ビザや永住権取得に向けて必要な資格取得(就学)まずはなります。
そして、基本的にはこの後に職歴を最低1年間積む必要があるので、それをどうするかという事ですが、当然働くことができるビザ保持が必要ですので、この場合普通に考えられるのが、もう一つ学生ビザで1年間勉強をする事です。そしてそれがこのスキルアセスメント等に役立てる内容に関連しているのではあればなおいいのではと思います。つまり、例えば
・DIPLOMA OF PROJECT MANAGEMENT
・ADVANCED DIPLOMA OF PROGRAM MANAGEMENT
などのコースを就学し、マネージャーとしてやっていける知識や資格をより高いものとし、尚且つその時にホテル等での職歴を同時に積めば、ホスピタリティーマネジメントという関連する資格を取得した後に関連する職歴を詰めることとなります。上記の通りに働く時間は最低20時間/週という条件ですから、十分学生ビザでも賄う事ができます。
今回該当するSubclass491(暫定の永住権)やSubclass494 (就労ビザ)は、地方地域で、州政府や雇用主がスポンサーとなり取得が可能なビザですが、実際に以前にもお伝えしましたが、例えば、QLD州政府の州政府がスポンサーをしている職業が載っているページに行くと、現在Subclass491でスポンサーをしている内容が見れ、その中で、selected hospitality occupationsというページも見ることができますが、そこには、Café and Restaurant Managersとして州政府がスポンサーすることが書かれています。
当然、ビザ取得には、年齢、職歴、英語力など多くの条件などもあるので、取得を保証するものではないのですが、実際にこういった道をたどり、その他の取得できる条件をクリアーするのであれば、不可能ではない道なのです。
これらを成し遂げていくには、多くの要素があるので、簡単ではないですが、オーストラリアで関連するコースをきちんと修了することは、その大事なことの大きな一つとなるので、ついては、今回で言うとホスピタリティマネジメントのコースとなりますが、そういったものをしっかりと修了することが大事となります。
今回は、単体でホテルで有給インターンシップを利用してもいいし、その活動を通じて、本格的に目指そうと思ってもいいし、先に学生ビザで関連するコースを勉強をした上で、ワーホリ等で職歴を積む方法なども考えられます。
皆さんの今の状況やどういった形で目指したいか等により、方法や計画スケジュールは異なりますが、多くのアプローチが可能です。初めてこの業界を目指す方は、もしかしたらまずは有給ホテルインターンシップを通じて、この業界を経験して自分次あっているかどうかなどを確認してみるといいと思いますが、いずれにしても、今後に向けてこの業界に興味があったり、仕事をしていきたいなと思っている場合は、是非今回の内容を参考にされてみて下さい。
もちろんその方の状況にもよりますし、具体的にスケジュールがイメージできないこともあると思いますので、お気軽にお問合せ下さい。
いかがだったでしょうか。今回は、日本人の留学生が海外に来て考えやすい、ホスピタリティー、ホテル、旅行と言う業界に関してのその後のキャリアの積み方などをお知らせしました。今回紹介した方法はこの業界のみではなく、多くの業界に当てはまることですので、一つのサンプルとして頂ければと思います。
また、何もオーストラリアで就職することばかりが目標でないこともたくさんあります。日本に帰国したって、英語を使ってホテルで働いたっていいですし、必ずこの経験は生きてきますし、就活の際にアピール材料となると思います。
ビザの事は移民法変更など、本当にどうなるかが何とも言いきれないことがあるので、上記の様に多くの可能性を持ちながら、その業界で活躍するためにこの留学を生かして頑張って頂ければと思います。
もちろん状況により個々で異なると思いますので、ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
ワーホリで3年間 and more オーストラリア滞在計画
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オーストラリア永住権取得への道
ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。
一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。
また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。
また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。
留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。
これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。
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