TAFE NSWで学ぶ土木設計ディプロマ
TAFE NSWの土木設計ディプロマ TAFE NSWは、130年以上の歴史を持ち、100以上のコースを留学生向けに提供している公立の職業訓…
最近、パンデミックビザの件で、いろいろなお問合せを受けます。ファームを紹介してほしいとか、取得するための保険加入に関してなどです。
ジャパセンは、日本人留学生がオーストラリアでも加入できる保険も対応をしている保険代理店です。また、ファームの紹介も行っています。従って関連してパンデミックビザに関してのお問合せも多いのだと思います。また、ワーホリが終わるにあたって、何とかもう少し滞在したいなどで、このパンデミックビザが利用できないかと考えている方々も多い様です。今日は従って、そういった方々に、パンデミックビザに関する最新情報をお届けしてみたいと思います。
因みにこのパンデミックビザが出始めた頃から、内容が変更となってきている点も多くあります。例えば、冒頭でお話をしている通り、オーストラリアを離れることができない証明をしなくてもよくなってきたりとか(条件あり)、一度このパンデックビザを持っている人は延長ができたりなど、実際にこのビザを考えている人たちに多くの利点が出てきていると思います。今日はそのあたり含めてお伝えできればと思っています。
正式名は、Temporary Activity visa (subclass 408)、Australian Government endorsed events (COVID-19 Pandemic event)という長い名前です。Subclass408のビザは、ジャパセンが取り扱っている日本語教師インターンシップの活動のためのビザでもあったり、多くの内容に関して適応しているビザですが、このコロナ禍に関しても適応するビザとして対応をしています。
もともとは、ご自身のビザが切れてしまうのに、Covid-19の関係で帰国にあたってのフライトがなかったりでオーストラリアを離れることができずそのままでは不法滞在となってしまうので、それを救済するためのビザでした。
更にその方々の中には、雇用主からの証明書が出せれば、そのビザを使って、ファームジョブなどcritical sectorで働くことができるというものでした。つまり、例えばワーホリビザの有効期限がこのままでは切れてしまう方で、ファームジョブなどの証明が出せれば、ワーホリと同じような形で引き続き滞在もでき働くこともできるビザの役割となり、
従っていつしか、更にオーストラリアに残って働けてしまうビザと言う認識が勝手に持たれてしまうビザともなってしまった感もあるビザです。
当然、そういった意図ではなく、実際には予期せぬことから不法滞在になってしまう方の救済策として存在しており、現在もそれは一緒です。一方で、オーストラリア市民や永住権保持者では、仕事の担い手がいないファームジョブなど、Covid-19の関係で、多くのワーホリが帰国してしまったことにより、労働不足が発生していることは否めなく、よって、パンデミックビザでそういった仕事もできる様にと、計らっているビザ内容ともなります。
詳しくは、この408ビザのリンクをクリックして頂くと全ての情報が記載されているので、そちらをご参考頂ければと思いますが、概要としては以下の通りです。因みに、有効滞在期間は最大12か月間までと3か月間までになり、そして申請費は無料です。
You must
オーストラリアにいることで、適切な健康保険加入を滞在期間中していること(この保険の事がジャパセンで扱っているOVHC保険の事です)。その上で、以下の内容もあります。
Applicants working in a critical sector must:
a critical sector(定められた重要な分野)で働く場合は、オーストラリア人たちだけでは賄いきれない仕事で、雇用主からの証明書が必要であり、ビザに関しては、現在お持ちのビザの有効期限が90日以内に迫っているか、既にビザが切れている状態でそれが28日以内の保持者であること。
Applicants whose departure is delayed by COVID-19 travel restrictions must:
また、オーストラリアを出発しようと考えているが、Covid-19の関係でそれができない方は、どうして、オーストラリアを離れることができないのかを伝える必要があることと、ビザについては、ビザ有効期限まで28日を切っているか、既に切っていて28日以内の保持者であること。
以下の条件の下、延長をすることも可能です。
この場合も適切な保険加入が必要です。
ワーキングホリデービザに関連する最新のビザ情報をこちらで見ることができます。その中には、このパンデミックビザに関連することも記載されています。よって、気になる方はその都度、こちらで最新のニュースがあるかどうかを確認してみるといいと思います。そして、最近ので、このパンデミックビザに関連する内容として以下の事が記載されています。
Transitioning earlier to a COVID-19 Pandemic event visa
From 5 January 2021, WHMs working in agriculture can apply for a COVID-19 Pandemic event visa up to 90 days before their current visa expires. They do not need to show that they cannot leave Australia.
ワーホリを持っている人で農業で働く人は、ビザ期限の90日前から申請をすることが可能で、その方々は、オーストラリアを離れることができないという証明書を出す必要なない。
Arrangements for former Working Holiday Makers (WHMs) undertaking critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors on (subclass 408) COVID-19 Pandemic event visas
From 14 November 2020, former WHMs who transitioned to a COVID-19 Pandemic event visa to continue undertaking critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors can count this work as specified work towards eligibility for a second or third WHM visa. These new arrangements recognise the contribution of WHMs doing critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors and ensure they can still access subsequent WHM visa options.
元ワーキングホリデービザ保持者で、現在パンデミックビザにて医療従事の仕事をしている方々は、セカンドやサードのワーホリ申請の時に、その仕事分をカウントし申請することができる。
このビザのページのEligibilityを見ると、詳しくビザ取得に必要な内容が記載されています。その中で重要なことの一つが、Have adequate health insuranceという、適切な健康保険に滞在期間中ずっと加入していることという内容があります。その保険とは何かという詳細もこの移民局のページに記載されています。それがOVHC保険です。
こちらを読むと適切な保険としてOVHC保険が挙げられていますが、パンデミックビザを申請するにはこちらの保険加入手続きが事前に必要で、その保険証明書をビザ申請時に提示する必要があります。因みにこのOVHC保険ですが、その証明書には加入スタートの日は掲載されますが、終了日は記載されていません。これは、この保険費用の支払い方に起因しています。
通常クレジットカードで決済されるのですが、月々の自動引き落としの形となるため終了日は記載できません。実際に終える時には自ら保険会社に連絡をしてその旨を伝えることで、それ以上の引落しができないようにしていきますが、パンデミックビザの有効期限まで基本的にこういった形で保険費用は決済されます。因みに、パンデミックビザの有効期限等で日本に帰国することで保険加入を終了したい場合や、学生ビザなどに変えることでOSHC学生保険に切り替えるなどでこの保険を終了する場合は、それ以上の引落しがないようにするための案内などもジャパセンではしていますのでどうぞご安心ください。
ジャパセンが保険代理店となっているOVHC保険ですが、日本で言うと健康保険のようなもので、身体に対しての保険を補償するものです。パンデミックビザにはこちらの保険加入が必要ですので、必ず事前に加入手続きをしましょう。なお、上記リンク先のジャパセンのOVHC保険の詳細を見て頂きたいのですが、パンデミックビザでこの保険を取得する場合、皆さん、働いていかれるので、OVHC就労ビザの内容の方になります。また、このカテゴリーには4種類の内容が記載されていますので、そちらのどれかを選択するようになります。保険金額は個々で異なり、カバーされる内容を基に選択して頂く形となります。
一番安いのはBudget Working Coverというもので月々75ドルとなります。もちろんこちらでもいいのですが、気を付けて頂きたいことがこちらでは、GPが含まれていません。基本的に緊急時の際のカバーになる保険なので、病気になった時に必ず行くGPが含まれませんので、もしそういったことが滞在中に予想されるのであれば、Standard Working Cover以上のプランに入ることが必要です。
医療保険(健康保険)のOVHC保険
オーストラリアでの健康保険であるOVHC保険に関するよくある質問集です。各カテゴリー別にお客様から頂くよくある質問をまとめました。それぞれご確認ください。
① 申し込み方法
② 支払方法
③ OVHC保険の内容と特長
④ 補償内容(具体例 )
⑤ クレームの仕方
⑥ キャンセルについて
<OVHC保険の加入対象者>
医療保険(健康保険)であるOVHC保険は、オーストラリアに旅行を計画している人、短期留学やワーキングホリデービザでオーストラリアを満喫しようと思っている人、セカンドワーホリで滞在が延長したため日本からの保険が切れてしまった人、オーストラリアの就労ビザなど取得条件で保険加入証明が必要な方など、このOVHC保険は、オーストラリアの多くのビザの方対象に加入できるオーストラリアの健康保険です。
・観光ビザ、ワーキングホリデービザ、就労ビザなど多くのビザ保持者対象
・留学保険加入なしにオーストラリアに来てしまった人
・クレジットカード付帯の保険の有効期限が過ぎてしまった人
・セカンドワーホリ後の保険がない人
・就労ビザ等の取得条件のため認められる保険加入証明書が必要な人
<OVHC保険の特長>
①日本の保険より安い(但し医療保険のみ。またタイプにより異なる)
②医療保険(日本でいう健康保険)
③就学・就労・旅行など永住権以外のビザに対応可能
④日本でもオーストラリアでも加入可能
⑤1か月単位の加入が可能
⑥キャッシュレス対応が可能
⑦補償内容に沿って全6種類のタイプから選択できる
⑧家族で加入可能
⑨歯科、眼科などの補償も可能
⑩ビザ申請の保険加入証明書として活用
※医療保険(健康保険)のOVHC保険のさらなる詳しい内容は以下のページでご確認ください。
OVHC保険詳細(ブログ記事)
いかがだったでしょうか。最近、パンデミックビザに関して多くの問い合わせを受けるので、今日は最新の情報も含めて紹介をさせて頂きました。もし今後パンデミックビザを考えていらっしゃる場合は、どうぞ上記のブログ記事を参考とされてみて下さい。
もちろん、個々の状況や目的は異なると思いますので、何かあればお気軽にお問合せ下さい。
ワーホリで3年間 and more オーストラリア滞在計画
ワーホリから学生ビザに切り替えようと思った時に読むブログ
オーストラリア永住権取得への道
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【ジャパセンが取り扱っている保険】
◇ 医療旅行総合保険のユニケア(日本の海外旅行傷害保険のようなもの)
◇ 医療保険のOVHC(国民健康保険のようなもの)
◇ 学生ビザ加入時に入らなければいけないOSHC
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