最近、パンデミックビザの件で、ワーホリ、学生ビザ、卒業生ビザなどでオーストラリアに残っている方々に、新しい情報が出てきています。ジャパセンでもこれまでいくつか挙げて来ていますので、是非、以下のブログ記事も参考とされてみて下さい。さて、その中で、パンデミックビザを利用した形で今後につながる内容のものを今日はお伝えして行ければと思います。
日本で看護師系の経験がある方、今後のその方面で新たにキャリアを積んでいきたい方、クリティカルセクターに認定されている医療従事者を生かして、今後のオーストラリアの滞在等に結ぶ付けたい方々は、今日お話をする内容は必見かと思います。
こちらをヒントとして等、今後に役立てていきたい方はどうぞ以下の内容をご参考下さい。
第一部: ワーホリの皆さん!パンデミックビザの最新情報です
第二部: ワーホリ後はパンデミックビザで稼いで学生ビザへ
第三部: パンデミックビザからサードワーホリへの滞在計画!
第四部: 稼いだ資金で自分への投資!パンデミックビザ後の計画
補足) ホスピタリティ・観光業へのサポート!オーストラリア政府発表
パンデミックビザに絶対に加入が必要なOVHC保険
上記のそれぞれのブログの中でも詳しく述べていますが、パンデミックビザとは、Temporary Activity visa (subclass 408)、Australian Government endorsed events (COVID-19 Pandemic event)というもので、大きく分けると
①ビザが切れてしまうが、Covid-19の関係で帰国ができない方への一時滞在ビザ
②critical sectorで働くことでオーストラリアに一時滞在ができるビザ
となります。
日本人の方は、②の内容でパンデミックビザを申請している方々が多いと思いますが、それが認められれば最大12か月間の滞在が許可されるビザです。さて、この②のcritical sectorとは何ぞやという事ですが、上記の移民局の408ビザのページを見ると
remain in Australia to work in the following critical sectors during the COVID-19 pandemic:
と書いています。
つまり、上記に載っているカテゴリーに含まれる仕事をする場合は、雇用主からの証明書の提出や適切な保険加入(OVHC保険の事)などの条件がありますが、クリアするとパンデミックビザの発給となります。最近では、ツーリズムやホスピタリティーのセクターも追加されたことがニュースとなりましたね。
日本人が狙えるとすれば、一般的には、フルーツピッキングなどのagricultureセクターやスポンサーがいれば、tourism and hospitalityセクターなどが考えられやすいかもしれません。
さて、その中で今日取り挙げるAged careは、上記の医療従事職(health care、aged care、disability care)の一つで、日本で看護師や准看護師、介護士等で働いてこられた方、今後この分野に興味がある方、そして、パンデミックビザを取るためにこのセクターを利用してみようと考えている方など、皆さんに可能性のある内容です。ただ、Aged care含めて医療従事関連は、当然、関連するオーストラリアで認められた資格を持っていないと従事する(仕事をする)ことができないので、その資格を事前に取る必要があります。そして、それがたった16週間の短期で取れるところがあるのです!
従って、上記のキャリアやお考えを持っている方々には、資格取得後に雇用主からのオファーさえもらえれば、パンデミックビザを取って医療従事者としてオーストラリアに滞在をすることができます!(その他取得に条件あり)
医療従事者には更なる特典があります。それはワーキングホリデービザに関連する最新のビザ情報に載っている以下の情報です。
Arrangements for former Working Holiday Makers (WHMs) undertaking critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors on (subclass 408) COVID-19 Pandemic event visas
From 14 November 2020, former WHMs who transitioned to a COVID-19 Pandemic event visa to continue undertaking critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors can count this work as specified work towards eligibility for a second or third WHM visa. These new arrangements recognise the contribution of WHMs doing critical COVID-19 work in the healthcare and medical sectors and ensure they can still access subsequent WHM visa options.
元ワーキングホリデービザ保持者で、現在パンデミックビザにて医療従事の仕事をしている方々は、セカンドやサードのワーホリ申請の時に、その仕事分をカウントし申請することができます。
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オーストラリアの看護師系のお仕事のフィールドは、大きく分けると3つに分かれます。正看護師(Registered Nurse:RN)、准看護師(Enrolled Nurse:EN)、アシスタントナース(Assistant In Nurse:AIN)がそれになります。因みにアシスタントナースは仕事柄、日本でいう介護士的な役割も担っています。
この内、正看護師や准看護師になるには、オーストラリアの関連するコースの大学やDiploma以上の資格取得が必要で、特に正看護師として働いていくには、大学に行く事と正看護師への登録と同時に永住権の取得をしていくなどなかなか簡単ではない環境です。
一方でアシスタントナースは、資格としてはCertificateⅢ以上、期間としても通常は3学期間(9か月間)程度で取得できるコースなので、看護師系の仕事を英語環境のオーストラリアでしていく経験を積みたい時に、そこまでハードルも高くなく、そしてきちんと医療現場を経験できるので、とてもお勧めです。更に、ワーキングホリデービザなどをこの資格取得後に持っているのなら、実際に働くこともそこまで大変ではありません。それは勉強した学校が紹介してくれることもあり得ますし、Seekなどでこのアシスタントナースの職業を探してみると多くの案件を見ることができるのでそこから仕事を得やすいです。
通常、このアシスタントナースで働いていく時には、上記の通りに先に学生ビザなどで必要な資格を取って、その後にワーホリビザで働くことが王道の流れとなりますが、今回、パンデミックビザを利用して、現在、学生ビザでもワーホリビザでも滞在ている人が、以下に挙げるコースで資格取得をして、その後、パンデミックビザで働いていくことが可能となります。
この学校は、以下にお話をするAged careなど、HEALTH AND COMMUNITY SERVICE系で有名な学校です。そして、今日紹介するCertificate III in Individual Support というコースは、なんと16週間で終了ができるコースで、こちらの資格を取ると、上記の様にその後、雇用主が見つかればパンデミックビザを申請してオーストラリアに滞在することができます。
また、保証をしていることではありませんが、この学校でも卒業後に就職先の紹介があったり、上記の通りにSeekでも十分に探せるので、仕事に関しては十分に可能性のあるものです。
コース: Certificate III in Individual Support
授業料: 現在2900ドルのキャンペーン実施中(通常は4400ドル)
対象ビザ: ワーホリ、既に学生ビザを持っていて同時に受講したい方
入学基準の英語: IELTS5.5相当、またはプレイスメントテストに合格
入学時期: 毎週
授業: 月・火もしくは水・木(9時半~15時)+チュートリアル:金(9時~16時)
オーストラリアでアシスタントナースになるには、TAFEや専門学校で該当するコースを修了することが前提です。そのコースは通常以下の2つのコースです。
CertificateⅢin Health Services Assistanceコースは、Acute Careとも呼ばれ、主に病院や関連施設等で働くためのコースです。従って、正看護師のアシスタントをするための知識を学ぶコースで、仕事内容的には、直接患者さんに対応することは少なく、看護師などの医療従事者の監督下での対応となります。
これが、Certificate Ⅲ in Individual Supportコースは、Aged Careとも呼ばれ、高齢者のケアや障がい者のパーソナルサポートなど、主に介護について学ぶコースです。従って、仕事的には、直接患者さんに対応していき、エイジドケアセンター(高齢者施設等)で働いていく感じとなります。
これらのコースが取れる専門学校は、上記、Charter Australia(シドニー)以外に、この分野でも有名なAcademies Australasia colleges(シドニー、メルボルン)、4 Life College(ALG)、Stanley College(パース)、、Imagine Education(ゴールドコースト地域)などの学校が有名です。
看護師編2アシスタントナース-留学を使ってその道のプロになるシリーズ
いかがだったでしょうか。今日は、コロナ禍だからこそ出てきた、パンデミックビザを利用して就労ができる可能性があるアシスタントナースに関してお知らせをしました。このアシスタントナースであれば、クリティカルセクターで指定されている医療従事者に入り、チャーターであれば16週間で関連する資格が取れ、尚且つ、過去にワーホリの経験者であれば、セカンド・サードワーホリ申請時の必要条件としてその従事期間をカウントできるという特典があります。
日本での看護師や介護士経験の方々も、これからそのフィールドで頑張ってみようと思っている方も、この環境を生かしてトライしてみることも、いかにコロナ禍をうまく過ごしていくかにつながると思いますので、良い事ではないかと思います。パンデミックビザはいつ終わるかはわかりませんので、上記資格がない方は、すぐにでもトライされるといいのではと思います。
もちろん、個々の状況や目的は異なると思いますので、何かあればお気軽にお問合せ下さい。
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【解説】オーストラリアの永住権、就労ビザ取得の概要を知る
ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。
一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。
また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。
また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。
留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。
これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。
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