あまり煽るつもりもないです。実際にどうなるかがわかりませんので。ただ、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、2011年5月11日に発表された、Federal Budget 2021で、
it is apparent that the international border is expected to remain closed until mid-2022 and under the assumptions laid out in the budget, a quarantine program will remain in place, limiting overseas arrivals.
というように、オーストラリアのボーダーが開くのは2022年中旬くらい以降と予想されているとのことです。これはコロナワクチンを今年中に完了したとしてもその後の様子を見たいことや、それまでに必ず終わるとは言い切れないところが要因としてある様です。
もちろん少しでも早くという事で動いていくのだと思いますし、一部ボーダーを開けるところも出てくるでしょうが、以前と同じような形での国境オープンには、それぐらいまでかかる可能性があるという事となります。
このコロナ禍が早く収まることはだれもが望んでいることかと思います。一方で、オーストラリアにおいてこの環境がまだ続く可能性があるのであれば、その環境下でもどう対処をしていくか、どう今後につなげていくかを個々が考えていく必要があるのではと思います。
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オーストラリアの学生ビザで延長する時のブログ記事トップ
現在、オーストラリアに残っている日本人留学生の方々は、ワーホリの人、学生ビザの人、そしてパンデミックビザの人などとなってくるのではと思いますが、仮に、来年2022年6月くらいまでこの環境が続くと仮定した時に、では、今後の計画をどうして行くかをきちんと考えることは大事かなと思います。
また、実際にはいつ開くかも気になるところですが、ご自身の現在のビザがいつ切れるのかも、選択肢を考える一つの大きな要因になるのではと思います。
上記は、ワーホリか、学生か、パンデミックビザなのかのビザの切り口から、お伝えしていますが、交差して考えられる切り口としては、
帰国に備えるのか、
パンデミックビザなどを利用してお金を貯めるのか、
時間を無駄にせず学習を進めるのか
という事になると思います。皆さんのそれぞれの状況と今後を見据えた時にどう動いていくべきか、きちんと考えて対応をすべき時なのだと思います。
【解説】オーストラリアの永住権、就労ビザ取得の概要を知る
オーストラリアへの留学は永住権への入り口になり得るリアル
ジャパセンでもこれまで何度かお知らせをしてきましたが、このパンデミックビザは、もともとビザが切れるが母国に帰れない人のための救済策として始まったところから、現在では、オーストラリアのクリティカルセクターで働く方のためにも発給されているビザです。
また、パンデミックビザには関係ないですが、同様にクリティカルセクターに、ツーリズム・ホスピタリティー関連が追加されたことに伴い、学生ビザでも週20時間の条件がなくなり、そのセクターではフルタイムでも働けることとなりました。
これらの事が起こったため、どのように今後過ごしていくかの選択肢が増えてしまい、どう選択していいかの迷いが出てきている人もいらっしゃるのではないかと思います。
なお、いつでも、どなたにでもこのパンデミックビザが申請できるわけではありません。条件がありますので、それらをクリアーすることがもちろん必要です。関連する情報が以下にありますので、どうぞご参考下さい。
第一部: ワーホリの皆さん!パンデミックビザの最新情報です
第二部: ワーホリ後はパンデミックビザで稼いで学生ビザへ
第三部: パンデミックビザからサードワーホリへの滞在計画!
第四部: 稼いだ資金で自分への投資!パンデミックビザ後の計画
補足) ホスピタリティ・観光業へのサポート!オーストラリア政府発表
パンデミックビザに絶対に加入が必要なOVHC保険
今お持ちのビザやその状態によると思いますが、結局は上に挙げた3つになるのかなと思います。
①帰国に備える
②パンデミックビザなどを利用してお金を貯める
③時間を無駄にせず学習を進める
どのビザの方でも当てはまると思いますが、特にワーキングホリデービザの方が当てはまるのではないかと思います。学生ビザやパンデミックビザにするなどいろいろと選択肢はあるもの、これ以上オーストラリアでの時間を費やすことに懸念があったり、日本で就職活動などをするタイミングなどを考えた時に、最大ビザ期限までで帰国を選択する場合です。
このケースの場合は、帰国後にどうするかという事がポイントとなってくると思いますが、多くの方が就職活動がキーポイントとなると思いますので、それを成功させるには、今、オーストラリアで何をするかという事が大事になってくると思います。
典型的な帰国後の就職に必要で好影響を与えること
TOEICの点数を取る(最低600点以上、英語を使う部署なら730点以上)
ビジネスシーンで使える実践英語力
英語環境でのインターンシップ経験
日本での仕事先は、何も英語を使うとも限りませんので、上記とも限りませんが、海外に長くいたのであれば、やはり英語力に関しては、就活の際に聞かれる可能性もあり、尚且つオーストラリアで、英語力が伸びたことが証明できれば、それは単に英語力がというよりも、人物像としてその人は目標に向かって懸命に頑張る様を表すことができるので、その意味でも頑張った証しはしっかりと証明できる自分でいた方が良いと思います。
一般的に、書類選考でふるいに掛けられないようにTOEICの点数を持っていることが大事です。また、実際に英語を使って働ける実力を見せたいのなら、ケンブリッジ検定試験FCEレベル以上のコースを受けておいた方が良いです。そして、ネイティブとのやり取りの経験をするのなら、日本語教師インターンシップや企業インターンシップなど、英語を使って対応をする経験するといいと思います。
参考ブログ
◇ TOEICと言えばジャパセンメソッド!またも出た平均832点!!
◇ 6月、9月ケンブリッジ検定試験クローズドコース開講します!
◇ 今、自信をもって英語ができると言えますか?(インターンシップ関連)
◇ TESOLを必ず取って帰りたい人は逃すな!6/28、10/18開講予定!
パンデミックビザに限らず将来のために資金を稼ぐ方法として、
〇サードワーキングホリデービザを取るためにクリティカルセクター等の職業でその権利を得るために働くこと、
〇学生ビザでもツーリズム・ホスピタリティー産業で働くことで資金を稼ぐことも、
とにかくお金をためてその次以降に生かすという事につながるかもしれません。
それぞれの状況により目指すべき内容は異なると思いますが、ここでは特にお金をしっかり貯めるという事で、パンデミックビザにてお金を貯めることを一つのサンプルとして紹介をしてみたいと思います。
基本的にこのまずはお金を貯めるという事は、稼いだお金をその後に日本に帰国した時に少しでも役立てるという考え方もありますが、わざわざ時間を掛けてオーストラリアに残って対応をするという事は、その後も基本的にオーストラリアに残って何かをしたいと考えている方が自然かと思いますので、その後もオーストラリアでの自分に投資をするという事が、これを考えている方々の大きな目的になるのではと思います。
パンデミックビザを申請するにあたり、その条件の一つとしてCritical sectorで働くことが必要です。そのクリティカルセクターは
remain in Australia to work in the following critical sectors during the COVID-19 pandemic:
と書いていますので、これらの関わる仕事となりますが、日本人の方で多いのは、農業(ピッキング)、医療系、ツーリズム・ホスピタリティ系ではないかと思います。
この内、ピッキングやホスピタリティ系は雇用主さえいれば比較的叶えられやすい内容かと思いますので、従って大事なことは、その雇用主をしっかりと見つけられるかどうかかと思います。農業(ピッキング)系は、セカンドやサードのワーホリの際にも必要な条件ともなるので、ワーホリの人にはとても身近な方法であり、こちらを選択してパンデミックビザにされる方も多いと思います。詳しくは
でも書いていますが、月2000ドルくらいの貯金は可能な内容もあります。つまり1年間働けば24000ドル程度の貯金ができる可能性があり、それを使ってその後の学生ビザを取って就学など計画を立てることができます。
つまり、1年間くらい少し時間を使って遠回りする可能性はあるものの、しっかりと資金をためてその後に備えることを考えている方にはとてもいい方法かと思います。この方法は特に何か資格がないといけないという事ではないので、どなたでも選択しやすい方法の一つになるのかなと思います。
また、クリティカルセクターの一つである医療系の仕事に関しては、当然、オーストラリアで認められる資格がないとその分野での仕事を得ることはできません。もともと日本で看護師をしていた方々がその経験から仕事が得れることも考えられますが、一般的にはオーストラリアで認められる資格保持が必要です。
逆に言うと、日本での看護師や介護士などの資格や経験がない方であってもオーストラリアで資格を取ることで、この医療系の仕事でパンデミックビザを申請することが可能です。そしてそれが最短では16週間で取れる学校があるので、こちらを考えている方は、その学校を検討してもいいかもしれません。
この場合は、現在、ワーホリでいらっしゃる方が受講をするか、学生ビザで滞在している人が同時進行でこのコースを受講することができる方が対象となる方法となります。
因みに学生ビザで継続する人も、ツーリズム・ホスピタリティー系で働けるのなら、週20時間の条件が撤廃となるので最大フルタイムで多く働くことができ、学生ビザでありながらも資金をこれまで以上に貯めることができる可能性があります。
最後に、このパンデミックビザはいつまで申請ができるかはわかりませんので、その点のリスクはあると思います。この辺もしっかりと移民局のHP等で常に確認をされていく事も大事かと思います。
また、パンデミックビザに切り替える方は、OVHCという保険加入がビザ取得に必須条件としてあります。従って、その点もお忘れなくご対応下さい。
現在学生ビザの方で、その期限が3か月間を切っていない方は、特に選択肢はなく現在の学生ビザのままで過ごすこととなると思います。従って、ここでは、現在ワーホリの方やパンデミックビザの方など別のビザをお持ちで、それが切れた後にどうするかと考えている方々用の内容になると思います。
上記のパンデミックビザに切り替えて対応をするケースは、オーストラリアに引き続き滞在ができ、尚且つ資金をためることの可能性がある方法となるのですが、それをすることの掛ける時間をどう思うかにより、パンデミックビザにせず、学生ビザで延長をするという選択になると思います。
この場合は、単純にもともとの計画通りに学生ビザで専門学校等で勉強をするという事なのですが、将来的に永住権や就労ビザ取得目的の時に、クッカリーなど選択するコースの後に卒業生ビザを取って就労経験を積んでその後の就労ビザや永住権を考えている際に、特にポイント制で年齢点の事なども考えた時に、時間を掛けている時ではなくできるだけ早くに、それらのビザを申請する必要があるなどの考慮をすると、このままスムーズに学生ビザを取る方が最終的なメリットの可能性が強いこともあり得ると思います。
こちらは、先を見据えて年齢点なども鑑みた時に、遠回りとして時間を費やすことが適切ではないと判断されるパターンですが、そうでなくても粛々とそのまま学生ビザで対応をする方が良いと判断できることもあると思います。よって、そういった考えの方には素直に学生ビザで延長をされる手続きを取られるといいと思います。
因みに現在ワーホリの方が、専門学校やTAFE等に行かれるのではなく、英語学校で取り急ぎ延長をするケースも考えられます。現在はコロナ禍のこともあるので、ジャパセンが知っている中では100ドル/週(6月30日まで)の一番安い英語学校はありますが、それにて延長をする選択もあると思います。このケースは、あと少しだけ学生ビザで滞在をしたいと考えている方が選択されるケースとなると思いますが(専門学校の場合は1年以上など長くなるので)、こういった形で学生ビザで滞在を延長するケースもあると思います。
因みに冒頭でも挙げていますが、学生ビザの人は、ツーリズム・ホスピタリティー関連で働けるのなら、週20時間以上の最大フルタイムで働くことができるので、それにて資金を通常より多く稼ぎながら貯めることも可能性があるので、必ずしもパンデミックビザにしなくてはいけないという事でもないと思います。
なお、学生ビザに切り替えて滞在をする方は、専門学校でもTAFEでも大学でも入学に必要な英語力証明が必要です。コースによりますが、IELTS5.5程度(中上級程度)以上は必要となりますので、それがない方は、事前にこの英語力にしておくことが大事ともなります。
いかがだったでしょうか。オーストラリアにおいて現在留学生として滞在をしている方々は、コロナ禍の環境に単に流されるのではなく、その中でどうしていくかを考えていく方が、より将来に響いていく行動ができるはずです。
何でもスムーズだった当たり前の時が懐かしいですが、今後を見据えてきちんと今、考えきれるかどうかが恐らくとても大事となり、将来的に大きな差となる可能性があります。よって、上記内容は是非ご参考下さり、判断の材料とされてみて下さい。
もちろん個々で、その計画等も異なると思いますので、何かあればお気軽にご相談ください。
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ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。
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また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。
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留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。
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