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ビクトリア大学のシドニー&ブリスベンキャンパスから奨学金のお知らせです! 留学生の皆さんに朗報です!2025年にビクトリア…
先日、『最新情報!国家資格公認日本語教師に関して』というブログをアップしました、おかげさまで多くの方に読んで頂けているようです。ちょうどこれまでこの件に関して、文化庁を中心に議論を重ねてきた内容の報告概要案が2021年5月31日に挙がりましたのでそのタイミングで、このブログ内でも紹介をさせて頂きました。
最新情報!国家資格公認日本語教師に関して 2021年5月31日
そちらを読んで頂ければよくお分かりになると思いますが、まだ未決な部分は残すすもののおおよその方向性を提示された内容でした。中には、これまで必要とされていた、4年制大学卒業以上の学歴が撤廃されるなど、広く多くの方に可能性がある公認日本語教師に向けての内容になってきたと思います。
その方向性提示の中で、これまでとの違いで導入されてきたのが、筆記試験②と教育実習です。
公認日本語教師になる3つの方法
Ⅰ.日本語教育能力検定試験筆記試験①・②合格+教育実習
Ⅱ.大学での日本語教員課程主副専攻修了+筆記試験②(筆記試験①及び教育実習は免除)
Ⅲ.日本語教師養成講座420時間修了+筆記試験②(筆記試験①及び教育実習は免除)
これまで、4年制大学での日本語教員課程修了、日本語教育能力検定試験合格、そして日本語教師養成講座420時間の修了が、日本語教師になるための資格でした。現在も公認日本語教師の法律が施行(2024年と言われているが、未定)するまでは、この状況は変わりありません。
また、施行後もこれまでの資格取得に関しては移行措置があるので、取れたものが全く無駄になることもありません。よって、当面は引き続き、従来通りで進めていけばいいのですが、それでも今回提示された内容をよく見た時に、文化庁においても会議に参加されていた識者の方々も見据えているのが、いかに日本語教師として必要な実践力を身に着けているか!という事です。その表れが、今回、大きな方向性の提示にあった、公認日本語教師になるための3つの方法に掲げられている
筆記試験②と教育実習
です。
上記、3つの方法を良くご覧頂ければお分かりの通りに、教育実習は免除されるケースもありますが、それでも教育実習が必要であるという意思を感じますし、筆記試験②については、
筆記試験②
出題範囲が複数の区分にまたがる横断的な設問により、熟練した日本語教員の有する現場対応能力につながる基礎的な問題解決能力を測定する。また、基礎的な知識・技能及び基礎的な問題解決能力について、音声を媒体とした出題形式で測定する。
と、筆記試験①の日本語教師としての必要な知識を問う事ではなく、それがわかった上で、現場でどうするのかが問われる試験形態の様で、つまり教育実習ともつながる、いかに現場で指導をしていくかが、日本語教師として必要であると意向を感じます。
(参考:筆記試験①)
『原則として、出題範囲の区分ごとの設問により、日本語教育の実践につながる基礎的な知識を測定する。』つまりこれまでを当てはめると、ちょうど日本語教育能力検定試験の内容などがこちらに当てはまるのではと推測されます。
もちろん、現存の日本語教師になるための資格については、問題なく施行されてきていますし、それが現在の日本語教師を作り上げて来ています。よって、資格としてきちんと存在し、その効力を持っています。
一方でジャパセンではよくブログ記事でも伝えていました。
まず、日本語教育能力検定試験合格は、日本語教師に必要な知識が問われる良い試験であり資格ではあるものの、いかに必要な知識を使って指導するかを計り切れない試験形態であったために、実践のところが計り切れない内容でもありました。従って、この資格取得のみでは、実際に指導をすることができない可能性が高く、その印象も多くの方が持っている内容ではなかったかと思います。
次に、日本語教師養成講座420時間ですが、通常それらの講座の実習の部分は420時間の内、40時間程度で、実際に日本語教師として自信を持って教えられるには、なかなか達しない時間数であったと思います。現に、多くの420時間修了者が、ジャパセンの有給日本語教師インターンシップにご参加されますが、参加される理由が、420時間の資格はあるものの教える自信がないとほぼ100%おっしゃいます。
それはそのはずです、420時間の授業の時に膨大な内容を学習すると思いますが、それらを踏まえてたった40時間程度で教える自信までつながる実習ができるとは、考えにくいのではと思う事に共感できる方もいらっしゃるのではないかと思います。要はやっていた実習は、アウトラインのお触り程度であって、自分で教案を考えてそれを基に実際に授業をして、うまくいかない経験をしてその後にどうしたらいいかなどを考えてまたトライをする、実習形態の経験が少ないためです。
以上の事から、従来の資格のみでは、実際に教えるにあたって、十分な訓練をされて自信をもって教えきれるところまでなかなかなっていないのではとお伝えしていました。
つまり、実践が必要であることは、昔も今もこれからも変わらない考え方だったと思います。そして今回、それが、明言化されてきたのではと感じています。
そうなると、それが、どこまで養えるかが、ご自身が今後、日本語教師として活躍するにあたって必要なこととなる大きなポイントになるのではと感じています。ますます資格を持っている人たちは増えるでしょうから、その中で、日本語教師として勝ち抜くためには、やはり教える力がどの程度あるかがとても大事なのではと感じます。
上記でも挙げているように、ジャパセンでは従来の日本語教育能力検定試験や日本語教師養成講座420時間では、実践部分が足りないのではないかと思っていたので、ジャパセンが開講する日本語教師養成講座420時間では、立ち上げ当初よりこの実践部分を強く意識した講座仕立てにしていました。それらが、具体的には通学と通信で以下の通りとなます。
通学で日本語教師養成講座は、当然理論や文法などの就学もしっかりと行っていきますが、420時間のうち半分くらいをその実践に充てるという内容です。また、その実践部分は、実際に日本語教師として対応をしていくときに必要なことを、まずは教案を作成するところから始まって、その講座内容を受講生自身にきちんと考えさせて、実習(模擬授業)をして、講師からの評価してもらって、また修正をしてなどと、トライアンドエラーをする事を実践に導入しているので、より具体的で効果的です。
週に2~3回くらいこの実習があり、また、併設のBBICollege Japanese Language Schoolという日本語学校に通学するオーストラリア人日本語学習者に対しても毎週の様に授業をするなど、いかに教壇で授業をして頂くかの実践を多く行っています。これは、冒頭で話している既存の日本語教師の資格では、資格取得や卒業後に自信をもって教えられる方が少ないと感じているので、ジャパセンの講座は、卒業後は自信を持って教えることができる様にと講座仕立てを工夫しているからです。
今回の方向性の提示にもあったような内容はジャパセンでは以前より気が付いており、それを講座に反映させて対応をしてきています。
因みに、日本にあるなど他の講座ももちろん実習の時間を設けているはずです。ただし、どうぞその中身を確認されてみて下さい。実習の時間と言いつつ、就職のガイダンスがあったり、対面にはなるものの教師からの一方通行の授業も有で、実際に授業をどこまでさせてもらえるかの実習時間はあまり多くない可能性があります。
今後は、より実践力があるかにフォーカスされていくと思いますので、その意味でも、どの程度そして効果的な具体的なご自身が指導力が養える、実習の時間や内容であるかをきちんと確認されていく事はとても大事になるかなと感じます。それが、良い日本語教師を目指すには大事なこととなるからです。
発表!2021年シドニーで日本語教師養成講座420時間(通学)
通学したくても近くに養成講座機関がないとか、海外に住んでいるので通学ができないとか、仕事しながら学習したいなど、日本語教師養成講座420時間の資格を取るにあたっても、通学ができない方もたくさんいらっしゃいます。そういった方々に対してジャパセンが提供しているのが、この通信で日本語教師養成講座です。
この講座も大きな特長があるので詳しくは他のページなどもご覧頂ければと思いますが、今回の実践が大事だという点においてお伝えできることとして、すぐに教えられるように教科書(教師用・生徒用)が教材に含まれているという事です。
日本語教師としてお金を頂いて授業をしていくには、もちろんこういった資格をお持ちでないといけないと思いますが、この講座では受講中であっても、それらの教科書使って日本語学習者に指導経験を積んで頂くことをお勧めしています。通常は、その場合、無給ベースで指導されると思いますが、とにかく上記の通りに指導経験を積む事がとても大事となるので、受講中からも経験をして頂けるようにお勧めしています。
ポイントとしては、生徒用、教師用の教科書があることです。つまり生徒の教科書に呼応するように教師用の教科書があるのでそれに沿って授業を進めることができる様にしています。当然、きちんとした理解を講座受講でして頂きそのアウトプットとしてそれらの教科書を使って指導する経験を積んで頂くようになります。この通信講座の受講順として、最初の前半に、日本語を使って日本語を指導する直接法と英語を使って日本語を指導する間接法の2つの指導方法を学習して頂きます。後半は文法、理論など必要な知識を多く吸収して頂くように講座仕立てをしていますが、従って、後半の時期はアウトプットの練習として上記の通りに教科書を使って指導する経験を積んで頂くことは可能となるのです。
体験談!外国人が限られた時間で日本語を学ぶには間接法が効果的!
いかがだったでしょうか。今日は、先日の国家資格公認日本語教師に関しての概要案発表に伴い、今後どういったところに気を付けて日本語教師になるために勉強をしていったらいいかなどをお知らせしました。一つの考え方としてどうぞご参考頂ければと思います。
ただ、ジャパセンはBBICollege Japanese Language Schoolという日本語学校もしているので、日本語学習者がいかに興味を持って学習を続けて頂くかは、やはり提供する先生の力が大きいと思っています。いかに楽しく受講頂くか、そしてレベルを上げて行って頂けるかは、同じ教える内容でもどう効果的に教えられるかの先生側の引き出しが多くないとなかなか学習者はついてこないです。
日本語学習に限らず、教育ってそんな感じであることは皆さんもご存じですよね。つまり、先生の存在やその技能などは、生徒にとってとても大事なものなのです。
単に資格を取ればいいではなく、きちんと教えられる日本語教師を目指してぜひみなさん、頑張って頂ければと思いますし、こうやって注目すべきの内容も提示されたので、是非それに沿えるように頑張って頂ければと思います。
もちろん、個々によって、目標とされることも異なるでしょうし、プランも異なると思いますので、どうぞお気軽にお問合せ下さい。個々の状況に応じて良い形でアドバイスができるように動いていければと思います。
日本語教師養成講座420時間最新情報と体験談はこちら
ジャパセンの日本語教師養成講座420時間とは
日本語学習者用の教科書付き!通信で日本語教師養成講座420時間
ジャパセンの母体は、留学エージェントとして運営してきています。ただ、単なる語学留学のみならず、立ち上げ当初から日本語教師、日本語という切り口でプログラムを運営してきており、それが、世界10か国に派遣をしている日本語教師インターンシップです。
その流れをくみ、留学会社でありながら、日本語教育に力を入れ、現在では、日本語教師を育成する日本語教師養成講座420時間を開講していますし、また、オーストラリアでは、日本語学校を運営しています。
従って、日本語教師として、日本語教育として必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿って案内をさせて頂いています。
オーストラリアはシドニーに、日本語学校や日本語教師養成講座機関(通学と通信)を持っていますが、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートをさせて頂いています。
これから、日本語教師を目指したい、経験を積んでみたい、海外の日本語教育現場はどうなっているのか確認してみたいなど、日本語教師や日本語教育に関わることで何かあれば、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。
【ジャパセン(BBI)が適用する日本語教師養成講座420時間】
通学コース: BBICシドニーで日本語教師養成講座(全11週間)
通信コース: 通信で日本語教師養成講座
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ジャパセンは、留学会社でもあるので、一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、上記の様な専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。
また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。
必要に応じてどうぞご利用くださいませ。
≪ジャパセン(BBI)の学校部門≫
〇 ジャパセンのTOEIC集中講習及びTOEIC公式テストセンター
〇 日本語教師養成講座420時間
〇 BBIC Japanese Language School in Sydney
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【ジャパセンの語学学校・専門学校情報】
◇ 語学学校・専門学校情報トップ
◇ オーストラリアの地域(エリア)から選ぶ
◇ 語学学校から選ぶ(目的別英語コースの紹介)
◇ 専門学校から選ぶ(ビジネスコース、クッカリー、ビューティーコースなど)
〇 今月のキャンペーン
◎ オーストラリアに行って見学してから学校を決める方法!
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