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パンデミックビザに対応するOVHC保険は補償内容によって4つのタイプから選択
コロナ禍が明けそうな動きになってきていて、ずっとその環境で大変だった私たちにとっては、嬉しい環境へ段々変わりつつあるようです。
一方、コロナ禍の時にひときわ脚光を浴びたものの一つとして、オーストラリアのパンデミックビザがあったと思います。もともとは帰国できない人のオーバーステイをサポートするビザだったのですが、現在では多くの方が、クリティカルセクター、つまり、医療従事者や農業など、その仕事に従事する人が少なくなってしまったので、それを補うためにこのパンデミックビザも利用されています。
そして、ボーダーが明けそうな気配はあるものの、簡単に以前と同じ状況に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。従って、恐らくそこが落ち着くまではまだこのパンデミックビザは継続されて行くのではと予想されます。
よって、パンデミックビザ取得に加入必須のこのOVHC保険の加入は引き続き多いですし、今後はパンデミックビザが終わるまで駆け込み的にその加入が増えるのではないかと予想されます。
さて、このパンデミックビザ取得に必要なOVHC保険ですが、まだまだ加入さえすればいいと思っていらっしゃる方が多いように感じます。
もちろん、ビザ取得にはOVHC保険ののどのタイプの保険に加入されたとしても問題がなく、従って、一番安いバジェットタイプ(Budget Working Cover)に加入される方が多いです。ところが最近の傾向として、『この保険タイプ変更できますか?』という質問を多く受けます。
恐らくそれは、GPでの補償がついていなかったことが、加入後にわかるからという事ではないかと推察しています。
詳しくはジャパセンのOVHC保険のページをご覧いただければ、全ての保険タイプ(補償する内容が異なる)の概要をご理解いただけると思います。
これまでジャパセンでOVHC保険に加入された方々の傾向を見ると、4つのタイプがある中、多くの方が、一番安いバジェットタイプ(Budget Working Cover)に加入されています。そちらを選択されることはもちろん問題ないのですが、この一番安いタイプは、GPでの補償がついていません。
勘違いしないで!パンデミックビザはOVHC保険維持が必須
学生ビザとパンデミックビザのメリット・デメリットとは?
GPとは、一般開業医(GP)のことで、オーストラリアの病院制度の中で知っておかなければいけないことの一つとなります。簡単に言うと、病気にかかったときに必ず行くのがこのGPです。例えば、おなかが痛い、熱がある、骨折した、けがをしたなど、基本的にすべての病気などに対して必ず行くのがこのGPです。
日本だと、内科、外科、耳鼻科、接骨院など内容によって行く場所が異なりますが、オーストラリアの場合は一括でどの病気であろうともまずはGPに行き、そして更なる専門的な診察が必要である場合に専門医を紹介してもらって(紹介するのもGPを通してでないとしてもらえない)専門医に見てもらう流れとなります。
つまり、ちょっとした風邪とかで病院にかかる場合なども、薬を処方してもらうのもGPにまずはいかなければいけないので、このGPでの補償がついているかどうかは保険加入時にはとても大事な要素となります。
そして皆さんがよく加入される一番安い保険のタイプが、Budget Working Coverとなるのですが、こちらはにこのGPでの補償がついていません。従って、本来であれば万が一病気にかかったときに保険費用のサポートを受けるために保険に加入されると思いますが、このBudget Working Coverでは、GPに行ってもその保険費用の補償がないので、常に全額を払わなければいけない状況となります。
恐らくですが、このことをあまりご存じでなく、単にパンデミックビザ用としてOVHC保険のBudget Working Coverタイプに加入されるのだと思いますが、加入後に結局GPに行きたいとき、行ったときにその補償がついていないという事に気が付かされるのだと思います。
もし、GPでの補償をつけるのであれば、Standard Working Cover以上の保険タイプに加入が必要ですが、
万が一上記のBudget Working Coverの加入状況で、GPでの補償をつけるためにアップグレード(変更)をしたい場合、
その対応は可能となりす。
従って、もし保険タイプの変更を希望される方は、どの保険タイプにされたいかをまずはジャパセンにお知らせください。それにてご希望のタイプに変更手続きをさせて頂ければと思います。
上記の通りに多くの方が、OVHC保険加入時に、Budget Working CoverかStandard Working Coverを選択されていますが、因みに歯科、眼科などの補償が必要な場合は、この保険のタイプではなく、それ以上の2つのタイプから選択頂く形となります。
この歯科や眼科に関しては、気になる方は結構いらっしゃるようですが、その上の2つのタイプ、Mid Working CoverやTop Working Coverが、歯科及び眼科に関しての補償がついていますので、それらが気になる方は、この2つから選択をされることとなります。ただし、この中で歯科に関してはMidとTopでは内容が異なります。補償内容として以下のように記されています。
歯科の補償
Mid Working Cover → 一般的な歯科医療
Top Working Cove → 一般的および専門的な歯科医療
この一般的と専門的の違いは以下の通りです。
General Dental(一般的)
Preventative, X-rays, basic restorations, basic surgery & extractions
(Google訳:予防、X線、基本的な修復、基本的な手術と抜歯)
Major Dental(専門的)
Periodontics, endodontics, crowns & bridges, implants & dentures
(Google訳:歯周治療、歯内治療、クラウンとブリッジ、インプラントと義歯)
つまり、虫歯などの治療が予想される場合などは専門的の補償となるので、Topに入らないといけません(※なお、それぞれウェイティングピリオドがあるのでその点も注意が必要です)。
要注意!パンデミックビザに必要なOVHC保険の加入(支払)方法
種類が増えたOVHC保険!以前より安くなるプランも有り
医療保険(健康保険)のOVHC保険
医療保険(健康保険)であるOVHC保険は、オーストラリアに旅行を計画している人、短期留学やワーキングホリデービザでオーストラリアを満喫しようと思っている人、セカンドワーホリで滞在が延長したため日本からの保険が切れてしまった人、オーストラリアの就労ビザなど取得条件で保険加入証明が必要な方など、このOVHC保険は、オーストラリアの多くのビザの方対象に加入できるオーストラリアの健康保険です。
<OVHC保険の加入対象者>
・観光ビザ、ワーキングホリデービザ、就労ビザなど多くのビザ保持者対象
・留学保険加入なしにオーストラリアに来てしまった人
・クレジットカード付帯の保険の有効期限が過ぎてしまった人
・セカンドワーホリ後の保険がない人
・就労ビザ等の取得条件のため認められる保険加入証明書が必要な人
<OVHC保険の特長>
①日本の保険より安い(但し医療保険のみ。またタイプにより異なる)
②医療保険(日本でいう健康保険)
③就学・就労・旅行など永住権以外のビザに対応可能
④日本でもオーストラリアでも加入可能
⑤1か月単位の加入が可能
⑥キャッシュレス対応が可能
⑦補償内容に沿って全6種類のタイプから選択できる
⑧家族で加入可能
⑨歯科、眼科などの補償も可能
⑩ビザ申請の保険加入証明書として活用
▷ OVHC保険を詳しく見る
▷ OVHC保険関連ブログ記事トップ
<OVHC保険よくある質問Q&A>
以下は、オーストラリアでの健康保険であるOVHC保険に関するよくある質問集です。各カテゴリー別にお客様から頂くよくある質問をまとめました。それぞれクリックしてご確認ください。
① 申し込み方法
② 支払方法
③ OVHC保険の内容と特長
④ 補償内容(具体例 )
⑤ クレームの仕方
⑥ キャンセルについて
OVHC保険よくあるご質問トップページに戻る
OVHC保険詳細(ブログ記事)
いかがだったでしょうか。保険タイプ(補償される内容)は皆さんが選択をされればいいと思いますので、それがGPの補償が入っていないBudget Working Coverを選択されている場合でも問題ございません。
ただ、上記ブログのように実は途中でGPでの補償がついていないことに気が付かれる方が多いので、今回このブログ記事を挙げました。上記の通りに保険加入中でも保険タイプの変更は可能なので、該当する方で必要な方はどうぞお気軽にお知らせください。
パンデミックビザに関しては、ビザ取得のためにこのOVHC保険加入が必要なので、その意味ではどの保険タイプでもいいのですが、保険は文字通り、万が一の時の『保険』です。費用をなるべく抑えたいというお気持ちも十分にわかりますが、総合的に見てご自身にとっていいものを選択されてみて下さい。
なお、このOVHC保険に加入される方で多いパンデミックビザ後に改めて学生ビザに切り替えて新たな勉強をするなど考えていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、ジャパセンは、大学、TAFE、専門学校なども無料で紹介している留学エージェントなので、今後のプラン立てをされる際に、どういった学校があるか、費用はどうなのか、その後の就労ビザや永住権に結びつくのかなど、何かあればどうぞお気軽にお問い合わせください。
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オーストラリア永住権取得への道
ジャパセンは、長年、留学エージェントとして運営してきています。上記の様な必要な情報を多く兼ね備えていますし、その情報を基に皆さんのご希望に沿った適した学校の案内を得意としています。
一般英語、J-shineなどの英語教師の資格、ケンブリッジ検定試験、IELTS、ワーキングホリデーの方用のお得なコースなどの英語学校の紹介はもとより、その先の進学、専門学校も対応をしています。ビジネス系の学校に行きたい、手に職系の学校に行きたい、永住権につながるコースの選択など、皆さんの現状と目的に沿った学校紹介をしています。
また、ジャパセンは、オーストラリアのTOEIC公式テストセンターに認定されており、TOEIC公式テストの運営や点数アップのためのTOEIC集中講座、オーストラリアでも加入ができる留学生保険・OSHC学生保険の代理店、帰国後の就職に向けての各種インターンシップ、日本の人材紹介会社、ホームステイの独自手配など留学に必要な多くの事を手掛けています。また、日本語教師を育てるための日本語教師養成講座を開講、オーストラリア人日本語学習者への日本語学校運営及び日本への留学についても取り扱っている会社です。
また、日本には東京と大阪にオフィスを持っているので、日本でもオーストラリアでもサポートができる会社です。
留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長(地域、授業料、システム、雰囲気など)などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。
これから渡航をしようと考えている方、現在オーストラリアに滞在中の方、ワーホリビザを持っていて、その後、学生ビザでオーストラリアでの滞在延長を考えている方など、多くの状況があると思いますが、ジャパセンでアップしているブログ記事やホームページなど参考に、何かあればどうぞお気軽にご相談ください。適切な内容を紹介させて頂ければと思います。
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