大事なこと！雇用主がいることで先が見えてくる！

オーストラリアに認められる資格保持と経験も要！

コロナ禍が明けようとしているところで、オーストラリアの教育業界は、多くのプロバイダー（語学学校や専門学校など）が、来年のコーススタートでも可能な今年中のキャンペーンを目白押しに出しています。現実的には日本からの渡航開始まではもうちょっと掛かりそうなのですが、ここ数週間で一気にその機運が高まり始めた感じです。

そんなことも相まって、今、オーストラリアで熱いのが、IT系のコースで、先日も挙げましたが、大学に行かずして卒業生ビザが取れる可能性のある方法もお伝えしました。これはその卒業生ビザを取ると職歴が重ねられることも可能なのでそれを使って、その後の就労ビザや永住権に結び付けていくことが可能だからです。

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実は、なにもそこを目指さなければいけないという事は何もないのですが、最初はワーホリや英語を勉強にオーストラリアに来た人が、オーストラリアのことを気に入ってしまって、少しでも長くにオーストラリアにいたいと思い、可能であれば永住権を目指すことは、あるあるな話です。

また、中には、日本からもそういったことを目指して最初から計画立てて進める方々もいらっしゃいます。そんな時に大事なことは、

　オーストラリアで認められる資格の保持
　就労経験（少なくとも2年以上）
　雇用主がいることまたは将来見つけられること

となります。

今日はそういった機運の中で、引き続き日本人の方が求めらる職業において、オーストラリアでも活躍していける可能性のあるものに関してお伝えしようと思います。それが、シェフと美容師です！

更にジャパセンではその雇用主を紹介することも可能です！

≪留学を使ってその道のプロになるシリーズ≫

〇　英語教師編　〇　日本語教師編
〇　チャイルドケア（保育士、幼稚園先生）編　〇　シェフ（調理師）編
〇　看護師（正看護師）編　〇　看護師編２（アシスタントナース）
〇　マッサージ師編　〇　美容師（ヘアドレッサー）編　〇　自動車整備士編
〇　IT編　〇ビジネスマネジメント編

　オーストラリアへの留学は永住権への入り口になり得るリアル
　【解説】オーストラリアの永住権、就労ビザ取得の概要を知る

シェフと美容師がなぜ求められるか！

理由は2つあります。

①求められる日本人らしい技術である
海外で日本人含めて外国人が活躍していくには、何か特長がないとなかなか難しいところがあります。そして海外で長く暮らしていると、それが日本人自身であることを認識します。つまり日本人を生かすことで、海外でもやっていけることに気づいていきます。

その最たる職業の一つとして、このシェフと美容師があります。シェフは主に日本食、すし、ラーメンなど、日本人ならではの技術が求められていますし、美容師は日本人の美容師のように技術をもって丁寧にカットなどをしてくれる技術があるからです。この背景には、そういったお店が現地ではやっていて、多くのお客様がいるという事にもなります。

そしてこのシェフと美容師には日本人だからこそ応えられる技術があるのです。

②人材が不足している
シェフ自身は、オーストラリアで認められる不足している職業に認定されています。そのためビザ上でもいろいろな特典（チャンス）が存在しています。美容師はシェフほどビザ上の特典はないのですが、日系またはそれを模す美容室では、長いこと技術のある日本人美容師を欲しています。当然両者とも現地にいる日本人のお客様にも利用されていますが、メインはオーストラリア人です。いずれもそのオーストラリア人のお客様に求められるお店であり技術であるので、人材が不足していることとなります。

よって、日本で関連する資格を持っている、関連する職務経験がある、未経験だがこれから英語圏のオーストラリアで長く住みたい、経験を積みたいそしてできれば永住権を目指したいなどがあれば、これらの職業は可能性を十分に秘めている職業ともなります。

実際にそれを目指すには、資格保持×職歴×雇用主が必要！

①資格保持
オーストラリアで認められる資格がないと基本的にはいかせません。最終的にはそれが認められるかどうかの査定団体からのスキルアセスメントにパスする必要がありますが（ビザによりこの条件は異なる）、調理師免許、美容師免許などはそれにつながる資格となりますし、オーストラリアにおいてはそれらが取れる取得コースがあります。

②職歴
その資格に関連する職歴を積むことが必要です。基本的にはその資格を取った後にその職歴を積むことが必要です。少なくとも2年間はあった方がよく、ビザの種類においてはそれ以上の職歴が必要です。特に美容師の方は、オーストラリアの関連する資格取得コース卒業後に、職歴を積める卒業生ビザが取れるわけではない職業なので（現時点）、永住権まで目指すには、日本での職歴や、学生ビザ、トレーニービザ、就労ビザなどでオーストラリアで職歴を積んでいくことが必要となるケースが多いのではと思います。

③雇用主
いずれの場合も雇用主がいないことには、職歴は積めません。多くのパターンは、英語ブラッシュアップのための英語学校や（ビザ申請のためにはIELTSなどで一定の英語力に挙げていることが必要）、上記の専門コースに通学することで発行される学生ビザの時に（またはワーホリビザ）、アルバイトなどでそういった雇用主との出会いがあったりします。

ただ、すぐには見つからなかったり、採用されてもお互いが納得できなかったり、海外での雇用に躊躇したりなどいろいろなケースがあるので、実際にオーストラリアで仕事をしていくことは簡単ではないのですが、将来を見据えながらお互いが理解しあい雇用される環境下は、就労ビザや永住権を目指す際にはとても肝要となります。

よって、これらをクリアすることで、ご自身の夢に近づいていくこととなります。

ジャパセンは雇用主を紹介できます！

ジャパセンは、留学会社ですので、上記の中であればビザ取得に必要な英語をブラッシュアップする英語学校のコースやシェフや美容師になるための専門コースの紹介をメインとして活動をしています。また、雇用を保証していることでも何でもありません。

ですが、オーストラリア現地（特にオフィスのあるシドニー）において、シェフや美容師を欲している雇用主のことを知っています。そして彼らはいつも技術のある、そして一所懸命働いてくれる人材を欲しています。よって、彼らの要望に応えられる人材がいるのであれば、またはその候補がいるのであれば、雇って頂けることも可能かもしれません。

当然、誰でも彼でもという事ではなく、基本的にそういった資格を持っている、またはその勉強をしている、そして一所懸命働くことと雇用主に認めてもらえる技術や気持ちがあることなどが伴ってきますが、この雇用主がいること、または将来見つかる可能性があることは、先に述べている通りにとても重要なポイントです。

就労ビザや永住権を目指す場合の心構え！

一度、オーストラリアや海外に住んだことがある人であれば理解しやすいと思いますが、オーストラリアは、他の欧米圏と比べると就労ビザや永住権が取れる可能性がたくさんある国だと思います。ただ、現地において就労ビザや永住権を取ることは、簡単なことではありません。

例えば、上記のプロセスを踏んだら、必ず取れるという事ではないのです。上記はわかりやすくシンプルに書いていますが、それぞれの過程において条件があるのでそれらがクリアーできなければいけませんし、取得できたとしても長い年月を費やすことも十分にありますし、予定していた通りのプロセスで進まないこともよくあります。

また、移民法は変わるので、今ある条件を基に準備をしていたものの、いざビザ申請のタイミングでその条件が変わったりすることもあります。

当然、働いていて途中で我慢ができなくなったりすることもあるかもしれません。

よって、可能性はあるもののその通りに進めていくには、ご自身も雇用主側も色々な努力が必要で、また、ビザ取得のプロセスはいくつかオプションを持ちながらどちらでも申請できるようにしていく慎重さと賢さも時には必要です。

最終的には、その技術をもって英語圏での経験ができた、そしてそれを生かして日本や他の国でも頑張りたいなどの気持ちを持つことで、万が一取れなかったときの代替えも頭の片隅に入れながら進めることはある意味必要な心構えかもしれません。

これは、では取れないのではと心配されるかもしれませんが、上記のプロセスで取れている方はいらっしゃるので（特にシェフは卒業生ビザが取れるので可能性は十分にある）、きちんと進めば、移民法が変わらなければ、大丈夫な可能性はあるのですが、ビザのことは最初に保証ができることではないので、上記のような心構えは必要になってくるのではと思います。

　Points calculator（永住権ポイント計算）

日本の技術、シェフ、美容師で永住権を目指す！

いかがだったでしょうか。今回のことで、こういった日本的な技術が世界で認められるんだとか、生かして行けるんだなどとお分かりになったと思います。

ただ、それをしていくためには、オーストラリアであればオーストラリアのルールの下に進めなければいけなく、そこで求められるもの、資格、職歴、英語力などを満たしていかないと結果は伴わないと思います。従って、それを叶えるのが資格取得のための就学と関連する職歴を積み重ねることとなります。

従って、オーストラリアにおいての就労ビザや永住権を目指していくのであれば、これらを踏まえて一つ一つクリアーされて計画的に動かれるといいと思います。

ただ、とは言っても実際にどう動いて行けばいいか、何が必要かなどはなかなかわかりにくいところもあると思いますので、どうぞお気軽にお問合せ下さい。ご自身の履歴、目指しているものなどをお伝えいただくことで方向性を見出していくことができるのではと思います。

オーストラリアでこれらの職業で挑戦をしてみたい方、どうぞお気軽にお問合せ下さい。

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