スポーツ、フィットネス編‐留学を使ってその道のプロになるシリーズ

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2021.11.21

教育／留学／習い事

スポーツ、フィットネス編‐留学を使ってその道のプロになるシリーズ

BBIジャパンセンターオーストラリア

スポーツ、フィットネスで就労ビザ・永住も目指せる！

スポーツ、フィットネスセンターマネージャー職で目指す

留学を使ってプロになるシリーズ、今日は、スポーツやフィットネス系でキャリアアップをするプランを紹介します。また、この分野でスポーツセンターマネージャー、フィットネスセンターマネージャーという職業から、就労ビザや永住権を目指せる道もあります。

オーストラリアはスポーツ大国です。夏のオリンピックの時もそうですが、オーストラリアはいつも色々な競技で金メダル含めて上位にいることが多いです。水泳、テニス、ラグビー、クリケット、サッカー、陸上競技、もちろん、サーフィンなどのマリンスポーツなどもとても有名です。

そんなこともあるのか、オーストラリアに留学に来られる方々のうち、スポーツ系で来られる方も結構いらっしゃいますし、オーストラリアに来てからスポーツでその先を目指す方々も多いです。

これは、たくさんの広い芝生の公園、ランニングコースがあるビーチ沿いなど、住めばお分かりになると思いますが、とても開放的な雰囲気が多く、自然と体を動かしたくなる環境もあるからだと思います。

今日はそういった環境だからこそ、このスポーツの分野で将来に向けたキャリアアップの留学としてスポーツやフィットネスを取り上げてみたいと思います。そしてこちらは、そのスキルを使って就労ビザや永住権まで狙える可能性もあることも紹介していければと思います。

是非、この分野で留学を使ってキャリアアップを図りたい人はご参考ください。

　自分をブラッシュアップすることが大事な時代になってきた！

≪留学を使ってその道のプロになるシリーズ≫

〇　英語教師編　〇　日本語教師編
〇　チャイルドケア（保育士、幼稚園先生）編　〇　シェフ（調理師）編
〇　看護師（正看護師）編　〇　看護師編２（アシスタントナース）
〇　マッサージ師編　〇　美容師（ヘアドレッサー）編　〇　自動車整備士編
〇　IT編　〇　IT編2（大学に行かない編）　〇　スポーツ・フィットネス編
〇　ビジネスマネジメント編　〇　ホスピタリティマネジメント編

　オーストラリアへの留学は永住権への入り口になり得るリアル

日本人が持っている技術で海外で求められているものの代表的なものとして日本語教師があります。日本人でなければ成り立たない仕事ですので、分かりやすいと思います。また、すし職人などそういった技術のある方も、海外のいろいろな国で仕事ができるチャンスがあります。こちらも日本特有の技術であり文化なので、海外に需要があります。この様に日本人、また日本特有の技術や文化は、海外では希少であり、また多くの国で受け入れられ求められている内容なので、それらを使って海外で経験することは、引き続きオーストラリアにいたとしても、その後日本に帰国したとしても、他国に行ったとしても、働けるチャンスが広がるので、これからのグローバル時代にはとても有効に働くと思います。

この留学を使ってその道のプロになるシリーズは、お持ちの資格や経験を利用したり、新たに海外で関連する勉強をすることでそれを利用して、海外で働くチャンスをものにしたり、その経験をその後に生かすために関連する内容を取り上げるものです。因みに、手に職系のスキルを持っていたり、勉強をしたりすると海外ではいろいろと重宝される傾向があります。

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スポーツ、フィットネス系のコースとは？

オーストラリアの学校で提供されているスポーツ、フィットネス系のコースは主に

・Certificate III、Ⅳ in Fitness
・Diploma of Sport and Recreation Management
・Certificate IV and Diploma in Yoga Teaching

等が考えられます。これらのコースは当然、英語で行われますので、純粋に英語力が付くことと、英語を使ってヨガの先生やフィットネスの先生にもなることができます。つまり、将来へのキャリアアップとしては、単なるインストラクターにとどまらず、それが英語で教えることができたり、英語を使ってコーチができたり、パーソナルトレーナーになれたり、ひいては、フィットネスセンターやスポーツセンターのマネージャーを目指すこともできます。

従って、スポーツが好きで、それに関連する職業に将来的につきたい場合で、それが英語でも対応ができる人材になりたい場合などは、上記のコースなどを利用してそのスキルをしっかりと勉強していただければと思います。

スポーツ系の具体的なコース内容

この手のコースとして有名なのは、ALG（Australia Lerning Group）です。ALGはこういった手に職系のコースを多く提供しており、他にチャイルドケア、エイジドケア、マッサージ系のコースでも有名で、オーストラリアには、シドニー、ブリスベン、メルボルンそしてパースにもキャンパスを持っていることでも有名です。

専門学校：　ALG（Australia Lerning Group）
キャンパス：　シドニー、ブリスベン、メルボルン、パース
HP：　ALG（Australia Lerning Group）
※上記画像をクリックしてこの学校のビデオもご覧ください

Certificate III in Fitness（計3学期間）
Certificate Ⅳ in Fitness（計3学期間）
Diploma of Sport and Recreation Management（計4学期間）
Certificate IV in Yoga Teaching（計4学期間）
Diploma in Yoga Teaching（計4学期間）
※1学期間＝3か月間

これらを卒業することで、スポーツ、フィットネス、ヨガインストラクター、パーソナルトレーナー、フィットネス・スポーツジムのマネージャーとして仕事をすることができます。

オーストラリアで就労ビザ、永住権を目指すプロセス

このスポーツ関連で、オーストラリアで就労ビザや永住権を目指すことも可能です。オーストラリアにはオーストラリアで定められた職業リストがありますが、この分野でその職業リストに載っている職業として考えられるものに以下があると思います。

Sports Centre Manager
Fitness Centre Manager

そしてこれらの職業でどういったビザが取れる可能性があるかは、いつものように

　Skilled occupation list

を見てみて、上記の職業をSearchの欄に入れてみることで、わかります。いずれの職業も狙えるビザは、以下の通りです。

407 – Training visa (subclass 407)
489 – Skilled Regional (Provisional) visa (subclass 489) – State or Territory nominated
482 – Temporary Skill Shortage (subclass 482) – Medium Term Stream
187 – Regional Sponsor Migration Scheme (subclass 187)
494 – Skilled Employer Sponsored Regional (provisional) (subclass 494) – Employer sponsored stream
491 – Skilled Work Regional (provisional) visa (subclass 491) State or Territory nominated

上記の内489と187はそのうち終わるビザなので、ここでは触れません。残りのビザの種類を分けると

永住権狙い：　491
就労ビザ狙い：　482、494、407（こちらはトレーニングビザ）

に分かれます。それぞれ条件やプロセスがあるので簡単にこれらのビザが取れて働けるかというとそうではありませんが、取れるビザとして掲載されている以上、可能性は十分にある内容となります。つまり、これらのビザのいずれか、または、組合せで永住権までもっていくことも可能です。少なくとも条件させ満たせば取れるので、となるとその間は、英語環境で、そのフィールドで働くことができるという事となります。そしてその経験は、日本に帰ったとしても十分に生かせる経験となり、就活にもいかせ、もちろん仕事上で英語を使って活躍できる自分になっていると思います。

大事なことはスキルアセスメント通過と職歴があること

上記の職業から、上記のビザを狙っていくにあたって、トレーニングビザの407以外は、それらのビザを取るためにスキルアセスメント（査定）に通っていることと、職歴があることが重要になります。この職業における査定団体は、VETASSESSです。そして、例えば、Sports Centre ManagerやFitness Centre Managerの職業における査定にパスする条件は、

Sports Centre Manager、Fitness Centre Manager

①関連するコースの就学でDiploma以上のコースを終了しておくこと
②加えて、資格取得後の職歴が

at least one year
undertaken in the last five years,
working 20 hours or more per week, and
highly relevant to the nominated occupation.

という事となっています。つまり、資格を取った後に最低週20時間以上の関連する仕事を1年間していたらその査定にパスする可能性があるという事となります。

他にも資格はその時点ではないけど、日本など含めて5年以内に3年間のそのフィールドの経験があって、あとから資格を取ったとしても査定をパスする可能性もあります。

従って、大事なのは、認められる資格をどこかのタイミングでとる事、ゼロベースから始めるのであれば、最初にとってからその後に経験（職歴）を積むことが大事となります。つまり、そういったプロセスを踏むことで上記のいずれか、または複数のビザが取れ、少なくともその間は英語環境でその経験を積めることとなるし、最大は永住権まで狙えることとなります。

スポーツ、フィットネス編‐留学を使ってその道のプロになるシリーズ

いかがだったでしょうか。今日は、スポーツ大国オーストラリアという事で、アメリカ、カナダなどほかの英語圏の国ではあまり選択しないであろう、スポーツに関連するコースの紹介と、そこから目指せる職業はなんであるか、そしてさらにこの職業からオーストラリアの就労ビザや永住権が狙える内容に関してお知らせをしました。

スポーツでパーソナルトレーナーとか、コーチになる方は実は結構いらっしゃいます。例えば、オーストラリアはいろいろなスポーツが盛んですが、日本のサッカーのJ1やJ2にいた人たちも次のステップとしてオーストラリアのAリーグ（日本でいうJリーグのようなもの）を目指して留学しに来られる方も多いです。Jリーグと同様に階層となっているのですが、下部組織でもプロとして（お金を頂いて）所属されている方もいたり、そこからコーチ業をされている方々もいます。

他に、ラグビー、機械体操、テニスなどもそういったことで有名です。もちろん単純にフィットネスのインストラクターになりたい、レクリエーションのコーチやプログラムを考えたいなどで勉強をされる方々もいらっしゃいますが、つまりスポーツを通じて多くのチャンスがあるコースであり、仕事もできたり、その後のビザにつながる内容ともなります。

こういったことができるのはオーストラリアらしい内容かと思いますので、スポーツで海外でキャリアを積みたいと思っていらっしゃるのであれば、是非この内容をご参考ください。

なお、これらのコースに入学には一定の英語力が必要ですので、まずは英語を鍛えるところからスタートするなどの留学プランもあります。是非、どういったことを目指しているか、そして現状がどうであるかなどお知らせ頂ければ、皆さんに合ったプラン立てもできますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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留学に向けて大事なことは、まずは留学をしたいことの目的は何か、それにより将来どうされたいか、などだと思います。ジャパセンではそちらをお伺いして、その目標に沿ったプランを提示させて頂きます。そこには渡航の準備もあるでしょうし、ビザの知識も必要です。また、各学校の特長（地域、授業料、システム、雰囲気など）などもお伝えしながら、良い留学になれる様に、良いコース選択ができる様にサポートをしています。

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