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語学学校⇒専門学校⇒大学編入がコスト的にも慣れ的にもイチオシ!
オーストラリアへの留学と考えた時に一括りでは考えられません。多種多様の留学形態があります。
①語学留学(短期・長期)
②ワーキングホリデー
③ボランティア、インターンシップ留学(短期・長期)
④専門学校・TAFE留学
⑤大学への正規留学
⑥それぞれの組み合わせ
ざっと挙げただけでもこれだけの留学形態があります。このうち多くの方は、①~③で来る人が多く、ワーキングホリデーについては、引き続きワーキングホリデー協定国の中で一番多く日本人ワーホリメーカーが訪れているくらいオーストラリアは人気です!
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以上、半ば、オーストラリアの留学はワーホリに引っ張られる傾向がありますが、
①日本語学習者が世界第4位など親日国である
②治安のいい国
③日本と時差がない(1~2時間程度)
など、英語圏での高校生の修学旅行では一番に選択されている国らしい、日本人にとって良いスペックを備えている国と言えるのではないでしょうか。
そんなオーストラリアの留学形態ですが、オーストラリアの大学への正規留学も捨てたもんじゃありません。実はオーストラリアの大学への留学はとてもお勧めの留学形態の一つです!
日本人が海外への大学に入学するにあたって、考えられるのは英語圏の国々の大学です。特にアメリカ、イギリスが真っ先に挙がり、そこを目指して計画立てる方々も多いのではと思います。有名で優秀な大学も多いでしょうし、目立つので自ずと選択肢はそういった国々から始まるという事となるのですが、その意味でもオーストラリアの大学は捨てたもんじゃありません。日本の大学よりも実は優秀です!
いろいろな情報があるので、一概には言い切れませんが、オーストラリアの大学のレベルは、世界的に見ても決して悪くはありません。それよりもどちらかというとかなり高い方と考えて頂いていいです。日本の有名な大学、東大や京大等と比べてもそれよりもレベルが上の大学もあるくらいです。
世界の大学のレベルを発表している有名なものとして、『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)世界大学ランキング 』というものがあります。2021年9月2日に発表された、その2022年バージョンでは、以下のように発表されています。
1(1)オックスフォード大学 (イギリス)(6年連続 THE 世界大学ランキング1位)
2(4)カリフォルニア工科大学 (アメリカ)
2(3)ハーバード大学 (アメリカ)
4(2)スタンフォード大学 (アメリカ)
5(6)ケンブリッジ大学 (イギリス)
5(5)マサチューセッツ工科大学(MIT) (アメリカ)
7(9)プリンストン大学 (アメリカ)
8(7)カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley) (アメリカ)
9(8)イエール大学 (アメリカ)
10(10)シカゴ大学 (アメリカ)
残念ながらここまで、日本もオーストラリアの大学も入っていないのですが、
33(31)メルボルン大学(オーストラリア)
35(36)東京大学(日本)
54(59)オーストラリア国立大学(オーストラリア)
54(62)クイーンズランド大学(オーストラリア)
57(64)モナッシュ大学(オーストラリア)
58(51)シドニー大学(オーストラリア)
61 京都大学(日本)
70 ニュー・サウス・ウェールズ大学(オーストラリア)
と、トップ100にオーストラリアは6校も入っています。日本は残念ながら2校のみです。毎年ほぼほぼ同様の順位となっているので、それくらいオーストラリアの大学は、決して悪くないレベルの位置に着けています。
アメリカ、イギリスがやはり中心となりますが、次点としてドイツ、オランダの7校、そして中国とオーストラリアが6校と、カナダの5校より上位にいることでもオーストラリアの大学のレベルが高い位置にいることがお分かり頂けるのではと思います。
さらに、びっくりすることは、オーストラリアの大学の数は43校です。ほぼほぼ国立なのですが、一方日本は国立と公立で175校、私立も入れると全体で788校のようです。つまりたった43校ですが、世界トップ100校に6校も入っていることとなります。このデーターだけを見るとかなりいいという事がお分かりだと思います。
なお、日本は、英語圏ではないので、どうしても評価が下がる傾向があるようです。従って、実際のところはもしかしたら日本の大学も上がってくるかもしれませんが、一般的には上記のランキングとなっているようです。
日本人が他の国の大学ではなく、オーストラリアの大学に進学することでのメリットがいくつかあります。主には以下の通りです。
通常3年間で卒業できる
大学在学中働くことができる
卒業生ビザが取れ、卒業後2年以上働いたりすることができる
その後に就労ビザや永住権が取得できる可能性がある
インターナショナルの学生の受け入れに積極的である
日本と時差がない
日本の大学は4年制ですが、オーストラリアの大学は一般的に3年制です。つまりスムーズにいくと日本での大学の期間よりも早く卒業ができます。ただ、一般的にはオーストラリアの大学に慣れるために英語含めて事前に1年間くらい就学をするので(具体的な留学方法は後述)、実際には4年間程度はかかるので、その意味では同じ期間ですが、海外の大学を出たとしても日本の大学期間とあまり変わらず対応ができることがとてもいいことだと思います。
加えて、無事に卒業ができると、最低でもその後2年間の卒業生ビザが発給される対象となり、それを取れば、働くことも、他の分野を勉強することも、旅行なども自由にすることができるビザが与えられます。通常は、その後のキャリアアップのために勉強した分野で働く経験を積む方が多く、その後に、就労ビザや永住権取得を見据えて動くこともできます。この辺も大きな特徴となるのではと思います。
そして、インターナショナルの生徒さんの受け入れに積極的に動いているので、多くのサポートを受けやすいし、日本人にとっては時差も少ないので、ご家族との連絡も簡単に取り合う事も大きな特徴となると思います。
オーストラリアの大学に入学するタイミングは、いくつかあると思いますが、日本の高校を卒業後に行くケースとして以下お知らせをしたいと思います。他には、短大、専門学校、大学卒、社会人からなどのタイミングもあると思いますが、以下はそのスタンダードなものとしてどうぞご覧ください。従って、そうではないケースでは、大学ではなく大学院に行くケースや、日本で学習した内容がクレジットトランスファー(単位移行)ができて、トータルの就学期間が短くなることなども考えられます。
主なオーストラリアの大学への入学方法
①高校卒業後、直接大学へ(目安:3年間で卒業)
②ファウンデーションコース⇒大学へ(目安:4年間で卒業)
③大学付属ディプロマコース⇒大学2年次に編入へ(目安:3年間で卒業)
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
④語学学校(一般英語、EAPコース等)⇒Pathwayで大学へ(目安:3.5年から4年間で卒業)
⑤語学学校(一般英語、EAPコース等)⇒専門学校⇒Pathway大学編入へ(目安:3.5年から4年間で卒業)
大きく分けて①~③と、④・⑤に分かれます。
オーストラリアの大学は、当然英語で授業が行われますし、学生同士も英語での対応が必要です。そうなると、入学にふさわしい英語力(通常IELTS6.0程度)を持っていることと、レポート、論文、プレゼンなどすべて英語ででき得る大学で使いこなせる英語力がないといけません。
よって、①の日本の高校卒業後そのままオーストラリアの大学に進学できる人は、よほど優秀な人でない限りは通常はあり得ません。従って、オーストラリアの大学に入る前に、入学にふさわしい英語力と大学で使いこなせる英語力を備える訓練を事前に行う事が必要です。
それが、簡単に言うと②、③で挙げているファウンデーションコースやディプロマコースを経由して大学に行く方法です。こちらでは、上記の主に大学で使いこなせる英語力を身に着けるために、つまり、レポートの提出やプレゼンができたりするように鍛えられていきます。ただ、実際には、そのコースに行くまでの十分な英語力がないといけないので、その英語力アップが必要な方は、その前に一般英語やEAP大学進学コースなどで十分な英語力を鍛えるコースを取る事ともなります。従って、英語力がない場合は、その部分が上記期間に加算されるようになります。
いずれにしてもこの①~③は、オーストラリアの大学入学への正攻法の方法です。よって、こちらを進めていくのがよく目にすることなのですが、実際には相当英語力で頑張らないと大変であることと、オーストラリアの大学の学費は25000ドル~45000ドル/年(200万円~360万円/年、レートによる)かかるので、3年間そのまま払うととても高い総額となります。こちらに滞在費等も加算されますので、合計の留学費用は高くなると思います。
よって、正攻法として悪くはないのですが、いろいろと懸念点があることも事実です。そしてそれらを少しでも解消できそうなのが、④・⑤の方法です。
Pathwayとは、機関Aと機関Bとをそれぞれの提携契約を結ぶ事で成り立つ進学方法です。④・⑤を見て頂ければお分かりの通りに、ある語学学校とある大学がPathway提携を結んでいるのなら、それを使って、語学学校からオーストラリアの大学への入学がアプローチできる方法となります。
上記でも記載した通り、オーストラリアの大学への入学には、入学にふさわしい英語力と大学で使いこなせる英語力を備える事が必要ですが、それをこの語学学校で行ってくれる内容となります。一般的には、一般英語コースやEAP大学進学準備コースを経て大学にPathwayを使って進学するのですが、その授業で十分に大学で授業についていける英語力が備わっていることと、大学入学にはIELTS6.0などの英語力証明が必要ですが、このPathwayを使う事で、いつその点数が取れるかわからない英語の試験なしに入学できる特典があります。つまり、ある語学学校で定められた期間を就学したのなら、英語の試験免除で大学に入学できるというお得な方法なのです。
また、一般的に語学学校の授業料は、上記ファウンデーションコースやディプロマコースより授業料が安く、トータルの留学費用を抑えることもできます。更に⑤のケースのように語学学校の後に専門学校経由で大学2年次に編入できるので、ここでも授業料の軽減ができます。従って⑤の方法がもしかしたら一番安くオーストラリアの大学に進学し、卒業できる方法となるかもしれません。
しかも⑤の何かしらの理由で大学まで進まず、専門学校で卒業したとしてもそこでもきちんとディプロマ(大学1年生レベル)以上の資格が取れるので、万が一の場合にも救済策が成り立ちます。
いかがだったでしょうか。今日は、オーストラリアの大学への進学に関して、オーストラリアの大学の概要、世界的にどのレベルにいるか、そして、具体的に進学方法をお知らせしました。
多くの方法があるとご理解いただけたと思いますし、中でも英語力的にも慣れ的にもコスト的にも有効な方法もご理解いただけたと思いますし、それがお勧めの方法の一つになると思います。
ただし、注意をした方がいいことは、①~③の方法の正攻法では、オーストラリアのトップ8と呼ばれる優秀な大学やどの学部にも行けることとなりますが、④・⑤はいける大学や学部が限られています。
従って、ご自身が行きたい学部が明確にあり④・⑤の方法ではいけない場合は、①~③で対応をしていくしかないです。逆に言うとある程度学部の選択肢があり、オーストラリアの大学に進学できるのなら大丈夫だという事であれば、④・⑤の方法は、良いと思いますし、さらにこの方法は、高校卒業時に明確にどの学部に行きたいと決めなくても、オーストラリアの語学学校や専門学校にいる間にしっかりと調査をして進学先を決定していくことができるという事も利点ともなります。
オーストラリアの大学に進学するにはいろいろな側面から状況を見て、そしてそれをご自身の状況に当てはめて選択をしていくこととなりますので、まずは、今回のブログで概要をとらえてみて下さい。今後もオーストラリア大学に向けて具体的な方法もアップしていければと思っていますので、乞うご期待ください。
いずれにしても、ジャパセンでは、皆さんの現状と目指すべきゴールから、どのように何を進めていけばいいかをお伝えできる留学エージェントかと思います。ぜひ、ジャパセンのブログ記事などをご参考に、ご興味がある内容などをご覧いただき、お気軽にお問合せ下さい。
ワーホリで3年間 and more オーストラリア滞在計画
ワーホリから学生ビザに切り替えようと思った時に読むブログ
オーストラリア永住権取得への道
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