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卒業生ビザが取れるか、MLTSSLの職業かどうかが大きなカギ!
最近、IT系の学校でのお問い合わせが多いです。要因としては
IT系の仕事が今トレンドで流行っているから
この技術でオーストラリアの永住権が狙えるから
が主な理由かと思います。1990年代からこれからはITだと言われていましたが、全くその通りに現象になっていて、ネット、スマホ、お財布携帯、クラウド、アプリ、ゲーム、タブレット、IoT、Zoom、YouTubeの動画配信など、それ以前には多くのことがなかった、確立されていなかったものが溢れています。そして、それを使って現在では普通に生活をしています。
Google、Apple、Meta(Facebook)、Amazon、Microsoftの5社の頭文字を取ってGAFAやGAFAMと呼ばれていますが、これらはこの業界をリードしている大企業です。
この傾向はまだまだ続いていくと思います。アレクサ、ルンバなど家庭用のAIロボットなどどんどん新しいものが出てきて来ています。スマホも然りですが、こういったAIもどんどん進化していくようになり、その都度新しい商品が出て行くようになり、それを使って生活をすることとなると思いますので、今後の経済を担っていく、リードしていく産業であることはまちがいないと思います。
よって、今後仕事をしていくときにこのITに係るテクノロジーや技術を身に着けた方は、多くの産業の中で対応をしていける力となるのではと思います。
従って、これからも含めてIT系を勉強したり、その技術を身に着けたりすることは一つの代表的な正しい選択にもなると思います。
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ITの分野において先進国は上記の代表的な大企業がある通りアメリカであり、英語が基準の中で進められている内容が多いです。インドもそういった意味では多くの技術者がいる国として認識があるでしょうし、中国、台湾なども追随してこの業界を引っ張っていると思いますが、当然そこには英語がベースなところがあります。
特にプログラミングをしていくには、一定の英語力が必要です。また、デザイン等も英語環境下の中で作り上げていける力があるとより有利に働くこともできますし、多くの情報を得ることができると思います。
つまり、IT系で行きたいときには、この英語力については一つのキーワードとなり、それが叶えられる環境下が望ましいです。つまりオーストラリアでITを勉強することのメリットの一つが英語環境です。
次に大きなことは、IT系に係る職業のうち多くが、オーストラリアで卒業生ビザというものが取れて働くことができます。英語環境で実践をすることができるという事です。このことも大きなポイントです。
つまり、オーストラリアでITを勉強することは、IT産業のベースにもある、英語環境の中で仕事をしていくことが叶えられるという大きなメリットがあります!
Abbey CollegeはTelecommunicationsのNSW州で最初の認定校!
ACITはゴールドコーストで卒業ビザに実績のある学校
これは、IT産業に限らないですが、オーストラリアでは永住権が取れる道がたくさんあります。もちろんそれぞれ条件があるので、誰でも彼でもという事ではないですが、それらをクリアーしていくことによって永住権が狙えます。以下に一般的にお持ちの技術から永住権にたどり着く内容をお知らせします。
ポイント制の永住権
年齢、学歴、職歴、英語力などがポイント化されて一定の点数に達していると取得できる可能性があるのがこのポイント制です。主には以下があります。
Subclass189: 自力の永住権
Subclass190: 州スポンサーの永住権
Subclass491: 地方地域スポンサーの永住権
就労ビザからの永住権
まずは就労ビザ取得からスタートするのがこのプロセス。同様に年齢、学歴、職歴、英語力などが診られていきますが、特に職歴がどの程度あるかによって就労ビザに結び付けられるかがわかります。なお、雇用主がいることで地方地域のスポンサーが得れることで取得出来る就労ビザもあります。この就労ビザを取ることで次のステップ雇用主指名の永住権への道が出てきます。
Subclass482: 就労ビザ
Subclass494: 地方地域スポンサーの就労ビザ
⇓
Subclass186: 雇用主指名の永住権
※Subclass482はMLTSSLのカテゴリーによって雇用主指名の永住権に結びつく
※Subclass494は186も狙えますがそのまま3年間就労することで永住権にも結び付く
このうち、現実的にたどり着きやしのがSubclass482⇒Subclass186の流れの永住権です。もちろん、仮にそれを第一候補としたとしても同時に他のアプローチでその時の状況により選択する永住権取得方法のオプションも常に持ちながら対応をするのが必要な心構えでもあります。
因みにこのIT系は、例えば上記189など自力でポイント化して取ることを目論むことも十分に可能です。ただ、IT系でこのカテゴリーで狙っている人たちも多いので、その上位の点数の人から取得ができる流れとなり、ポイントとして合格点を持っていたとしてもそこから永住権が取れないケースも多々あります。従って、そういったことを鑑みると就労ビザから雇用主指名の方法が一番狙いやす方法となります。
もちろんこれらは、その方によって、状況によって、職業によって異なるのであくまでも目安としてお考え下さい。
オーストラリアへの留学は永住権への入り口になり得るリアル
【解説】オーストラリアの永住権、就労ビザ取得の概要を知る
職業名として並べると以下がその一部としてあります。英語表記なのでわかりにくいかもしれませんが、参考とされてみて下さい。なお、そしてこちらに載っている職業で将来的に永住権を狙う事ができるという事となります。当然その時には職歴を積んだ方がいいので、職歴が積める卒業生ビザが取得出来たり、Medium and Long-term Strategic Skills List (MLTSSL)というカテゴリーに属する職業であることが望ましくなります。
Medium and Long-term Strategic Skills List (MLTSSL)というカテゴリーに入っているIT系の職業
Analyst Programmer、Chief Information Officer、Computer Network and Systems Engineer、Developer Programmer、ICT Business Analysts、ICT Security Specialist、Multimedia Specialist、Software and Application Programmer、Software Engineer、Systems Analysts、Telecommunications Network Engineerなど
こちらの職業は、同時に卒業生ビザが取れる職業なので大学や専門学校を卒業した後に職歴が積めます。そしてそれがあることで就労ビザ482への取得へつながります。さらにこの就労ビザ482から雇用主指名の永住権186を将来的に狙える職業となります。
また、以下の職業は、就労ビザ482から雇用主指名の永住権186からは狙えず、地方スポンサーなど190、491、494などから永住権が狙えるものですが、その分可能性が低くなります。
Database Administrator、ICT Managers NEC、ICT Project Manager、ICT Quality Assurance Engineer、ICT Support and Test Engineer NEC、ICT Support Engineer、ICT Systems Test Engineer、ICT Trainer、Network Administrator、Network Analyst、Software Tester、Systems Administrator、Web Administrator、Web Developer、Web Designer
いつものように、skill-occupation-listに、該当する職業を入れることでその職業からどんなビザが取れるかがわかります。
このページの中で、Searchのところに該当する職業を入れてみましょう、するとその小公卿から取れるビザのリストが出てきます。例えば、上記のMLTSSLに該当する職業とそうでない職業を比べてみましょう。
Analyst Programmer
186 – Employer Nomination Scheme visa (subclass 186)
189 – Skilled Independent (subclass 189) – Points-Tested
190 – Skilled Nominated (subclass 190)
407 – Training visa (subclass 407)
485 – Temporary Graduate (subclass 485) – Graduate Work
482 – Temporary Skill Shortage (subclass 482) – Medium Term Stream
494 – Skilled Employer Sponsored Regional (provisional) (subclass 494) – Employer sponsored stream
491 – Skilled Work Regional (provisional) visa (subclass 491) State or Territory nominated
Database Administrator
190 – Skilled Nominated (subclass 190)
407 – Training visa (subclass 407)
489 – Skilled Regional (Provisional) visa (subclass 489) – State or Territory nominated
482 – Temporary Skill Shortage visa (subclass 482) – Short Term Stream
494 – Skilled Employer Sponsored Regional (provisional) (subclass 494) – Employer sponsored stream
491 – Skilled Work Regional (provisional) visa (subclass 491) State or Territory nominated
それぞれを比べて頂けると、取れるビザとそうでないビザがあることがわかると思います。そしてその取れるビザの種類が多いほど、いろいろな可能性が出てくるのですが、特に大事なのが、485の卒業生ビザが取れることと、482(Medium Term Stream)の就労ビザが取れることです。
これらが取れることで、IT系の勉強をした後に卒業生ビザが取れ、そこで就労経験が積めることで482の就労ビザが取れ、その後に雇用主指名で永住権までつながる形となります。
ポイント制で他のアプローチからの永住権への道はもちろんありますが、上記のプロセスが可能な職業だとその分オプションが増えて、狙いやすくなりますし、雇用主さえいればほぼほぼ確実に永住権に結び付けていける方法ともなります。
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いかがだったでしょうか。今はやりのIT系のコースを勉強した後にオーストラリアでどう永住権まで結び付けていくかの方法をお知らせしました。
情報内容も多いので、なかなか理解が難しいと思いますが、大事なことはどのIT系の職業が、多くのビザのオプションを持っていて、その中で、卒業生ビザや就労ビザ(Medium Term Stream)が取れるものはどの職業であるか、そしてそれがあることで職歴が積めて、その後につながる可能性が広がるという事を見て頂けたのではないかと思います。
これがわかった上で、では、どのIT系のコースに行けばそれらの職業に結びついていくかを理解して、適切な学校を選択していくようになると思います。基本的には大学に行くか、専門学校の中である特定の職業につながるコースを勉強するかになります。
また、大学に行くにしても年3万ドルする授業料を払う大学に行くのか、授業料をかなり軽減できる学士号(Bachelor)が取れるHigher Educationの学校に行くかなども選択肢として出てくると思います。
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これらを総合的に見てどう進めていけばいいかを考えていければいいのではと思います。
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