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【2023年】ワーホリ・留学生向けオーストラリアの保険比較

パンデミックの影響も落ち着きはじめ、オーストラリアの国境再開で多くの留学生が戻りつつある今、学生やワーホリメーカーの悩みの一つは「どの保険に加入するべきなのか」ということ。

新型コロナウイルスの脅威は今も完全に去ったわけではなく、さらに冬を迎えるオーストラリアで毎年流行する風邪やインフルエンザ、その他にも海外生活において事故や病気の可能性は常にあるものです。日本では自然と加入している国民健康保険や行きつけの病院がない海外で、旅行の損害や医療の費用を補償してくれる保険はとても大事!

選択肢のポイントとして重要視されるのは、保険費用、補償内容、利便性などですが、「各種保険の現在のカバー内容」や「どの保険がどの目的に合うのか」「自分に合う保険は何なのか」など、自分が必要とするものを基準に考えてみましょう。

オーストラリアでは留学生の多くが、主に「ユニケア保険(医療旅行保険)」か「OVHC保険(医療保険/健康保険)」のどちらかの保険に加入しています。そして、新たに追加された新型コロナウイルスに対する補償など、その内容や特徴は保険とプランによって異なります。

この記事では、語学学校や専門学校、高等教育機関からインターンシッププログラムまでオーストラリア留学を総合的にサポートしている「ジャパンセンターオーストラリア」が各種保険の中でも、「ユニケア保険(医療旅行保険)」と「OVHC保険(医療保険/健康保険)」の内容や特徴について詳しく解説します。

目次

  1. ユニケア保険(医療旅行保険)とは?
  2. ユニケア保険(医療旅行保険)の補償内容
  3. ユニケア保険(医療旅行保険)の新型コロナウイルス対応
  4. OVHC保険(医療保険/健康保険)とは?
  5. OVHC保険(医療保険/健康保険)の補償内容
  6. OVHC保険(医療保険/健康保険)の新型コロナウイルス対応
  7. オーストラリアの各種保険やビザ申請、学校紹介の問い合わせ
  8. 「ジャパンセンターオーストラリア」とは?

ユニケア保険(医療旅行保険)とは?

ニュージーランドに本社を置くユニケア保険は、オーストラリアに滞在する永住権以外のすべてのビザに対応している医療旅行総合保険。日本国内やオーストラリア国内、オーストラリア入国前の国からでも加入可能です。1日から日割り計算してもらえるので、好きなタイミングで加入できる便利な保険。

身体的な治療や入院などの補償があるオーストラリアの健康保険のOVHC保険に加えて、ユニケア保険は携行品などの補償、自賠責補償もある、医療と旅行の総合保険と言えます。そして、ユニケアの保険料は旅行よりも医療損害に焦点を当てた保険のため、保険料を日本よりも半額近く安く加入できるのがメリット。怪我や病気の治療費用は上限なしの補償があり、賠償責任も日本の海外旅行保険より多く補償が設定されています。

さらにニュージーランドかオーストラリアの長期滞在で太平洋諸島、バリ、ロンボックへの旅行中もカバーできることから、学生ビザで強制加入のOSHC(学生保険)に追加加入する医療総合保険としても人気。それを差し引いてもオーストラリア留学や海外旅行に便利な医療総合保険です。

ユニケア保険の特徴
1. 日本の海外旅行保険より格段に安い(半額~⅓程度)
2. 医療・旅行総合保険として留学生に人気
3. 就学・就労・旅行など、永住権以外すべてのビザに対応
4. 日本でもオーストラリアでも、オーストラリア入国前の国でも加入可能
5. 加入期間は30日から最大550日まで
6. オーストラリア周辺のニュージーランドや南西太平洋諸島もカバーした旅行保険
7. アップグレードで欧米など諸国への旅行もカバー可能
8. トランジット中の9日間のもカバー可能
9. 保険料を1日から日割り計算可能
10. 歯科などの補償も可能
11. 新型コロナウイルス感染時の医療サービスのカバーあり(2021年7月以降の新規加入者または契約更新者)
12. 新型コロナウイルス感染時の旅費のカバーあり

ユニケア保険(医療旅行保険)の補償内容

生命保険よりも医療損害に焦点を当てた保険です。そのため、傷害死亡や後遺傷害の場合の支払い保険金は日本の海外旅行傷害保険より少なくなりますが、賠償責任の補償が手厚く、無制限の怪我や病気の治療費用の補償の他、スーツケースなどの携行品や滞在先で何か壊してしまったときの自賠責にも対応し、金銭や携行品の盗難も補償対象になります。

さらに歯科の口腔負傷や突然の歯痛の除去、歯の負傷などの鎮痛手当てなど、任意治療とメンテナンス以外の歯科治療が補償されます。

キャッシュレスには不対応のため、治療費用を自分で負担をした後にクレーム請求をする必要がありますが、救急車など緊急時や治療費が多額になった場合も病院からユニケアに保険料金を請求することも可能なので、すべての治療費を負担しなければいけないということがなく安心です。

  • 医療避難、入院、手術、通院・処方箋薬、歯の負傷と鎮痛(無制限)
    ┗登録医師または専門医による紹介があった場合に限る(指圧療法師、鍼師、整骨医、足治療医、食事療法士、栄養士、皮膚科医による治療)
    ┗母国での継続治療(永久帰国後) 1年間のオーストラリア国内における代替医療治療
    ┗返金回収できない前払い金(払い戻し不可の教育機関への学費を含む)
    ┗同伴家族(被保険者が深刻な病気や事故などに遭った際の家族の緊急渡航費)
    ┗入院中の所要費
    ┗葬儀費用
    ┗誤認逮捕
    ┗緊急時のレンタカーでの帰宅
    ┗旅行遅延
  • 医療目的の緊急帰国とキャンセル費(無制限)
  • 手荷物および携行品(手荷物の紛失/旅券の不正使用/金銭の紛失・盗難)
  • 接続便への乗り遅れ
  • 怪我による死亡または後遺障害
  • 個人負債
  • 誘拐および身代金
  • レンタカー保険の自己負担金補償(衝突による損害と盗難)

※詳しくはこちら

ユニケア保険(医療旅行保険)の新型コロナウイルス対応

2020年2月13日以降にユニケア保険に新規加入または契約更新している方で、新型コロナウイルスの疑いがある場合、オーストラリアの診察や治療を受けられる医療サービスには、GP(一般開業医)の訪問、緊急治療、救急車サービス、処方箋などがあります。

さらに、2021年7月1日から新規加入をした方・延長更新した方は、以下の内容も補償されます。

  • 新型コロナウイルスの診断により、治療が必要となった場合の医療費
    ┗感染した結果としての入院費用
    ┗感染した結果としての外来費用
    ┗入院が必要な場合、同行する親戚への補助(16歳以下)
  • 新型コロナウイルスに感染し、旅程を変更しなければならないことによる追加費用
    感染した結果として旅行をキャンセルした場合のキャンセル料、プリペイド旅行の回収不能な保証金の損失
    ┗感染した結果、旅行先で亡くなった場合の葬儀費用
    ┗感染した結果、旅行の再予約が必要になった場合の追加費用
    ┗感染の疑いで船舶・航空機への搭乗が拒否された場合に発生する費用として最大1,400ドル(最大200ドル/日)

パンデミックビザを取得するためには、OVHC保険に加入している必要があり、ユニケア保険のみでは取得できません。

※こちらの内容はユニケア保険から伝えられたものです。具体的な内容は随時ご確認ください。

OVHC保険(医療保険/健康保険)とは?

OVHC保険は、オーストラリアに滞在する永住権以外のすべてのビザに対応した医療健康保険です。OVHC保険のポイントは、自賠責なしの自分の身だけを補償する医療保険であるということ。日本でいう健康保険と考えるとわかりやすいかと思います。

携行品や滞在先での破損などの自賠責が対象外なので、その分の保険料も安く設定されています。しかし、全6種類あるプランによっては手厚い補償があり、海外では高額な歯科や眼科の治療費もカバーされています。眼科は主にメガネやコンタクトレンズやレーザー治療をカバー。他の保険だと対象外が多い、OVHCならではの補償内容です。

日本でいう健康保険のOVHC保険の保険証書は、就労ビザなどを申請する際にオーストラリア移民局に提出しなければならない健康保険として認められます。特定のビザを取得する方には必須の保険でもあります。

また、OVHC保険はオーストラリアに家族で滞在する場合、まとめて加入することが可能です。1か月毎に加入可能のため、1か月単位であればいくらでも延長して加入できます。通常1年間が有効期限の日本の海外旅行傷害保険と異なり、それ以上の加入にも対応しています。

さらにOVHC保険はキャッシュレス対応。基本的に診察料をその場で支払うことなく医療サービスを受けることができて便利です。

OVHC保険の特徴
1. 医療保険として日本の保険より格段に安い(半額〜⅓程度)
2. 日本でいう健康保険に当たる
3. 就学・就労・旅行など、永住権以外すべてのビザに対応
4, 日本でもオーストラリアでも加入可能
5. 1か月単位の加入が可能
6. キャッシュレス対応
7. 全6種類のタイプの補償プラン ※下記で詳しくご説明します
8. 家族で加入可能
9. 歯科・眼科などの補償も可能
10. 各種ビザ申請の保険加入証明書として活用可能
11. Budget以外は新型コロナウイルス感染時の医療サービスのカバーあり

OVHC保険(医療保険/健康保険)の補償内容

携行品や自賠責保険などは補償対象外のため、自分の必要とする範囲が補償内容に入っているか、注意が必要です。

日本の海外旅行傷害保険や留学生保険は、携行品などの補償がある代わりに、歯科や眼科、耳鼻科などの補償がないことも多く、それらを優先する場合はOVHC保険をおすすめします。

補償内容に沿って全6種類のプランが選択でき、大別すると訪問目的の場合のOVHC保険(2種類)と、就労を含めた目的のOVHC保険(4種類)。バジェットタイプの格安プランから手厚いカバータイプまでさまざま。基本的に「Top」を選んでおけば、健康保険としてどの症状に対しても補償が手厚くなっています。

  1. Budget(訪問ビザ)
    公立病院・私立病院・リハビリテーション・救急車の医療サービス、日本送還
  2. Standard(訪問ビザ)
    公立病院・私立病院・リハビリテーション・救急車の医療サービス、日本送還、GP(一般開業医)、処方箋、病理学・放射線医学・その他の専門医の医療サービス
  3. Budget(就労ビザ)
    公立病院・私立病院・リハビリテーション・救急車の医療サービス、日本送還
  4. Standard(就労ビザ)
    公立病院・私立病院・リハビリテーション・救急車の医療サービス、日本送還、GP(一般開業医)、処方箋、病理学・放射線医学・その他の専門医の医療サービス
  5. Mid(就労ビザ)
    公立病院・私立病院・リハビリテーション・救急車の医療サービス、日本送還、GP(一般開業医)、処方箋、病理学・放射線医学・その他の専門医の医療サービス、一般的な歯科医療、眼科、耳鼻科、理学療法、カイロプラクティック、補完療法
  6. Top(就労ビザ)
    公立病院・私立病院・リハビリテーション・救急車の医療サービス、日本送還、GP(一般開業医)、処方箋、病理学・放射線医学・その他の専門医の医療サービス、一般的および専門的な歯科医療、眼科、耳鼻科、理学療法、カイロプラクティック、補完療法、健康管理、足病学、心理学、言語療法、補聴器、健康補助&ウェルネス

※詳しくはこちら

OVHC保険(医療保険/健康保険)の新型コロナウイルス対応

新型コロナウイルスの疑いがある場合、診察や治療を受ける医療サービスには、GP(一般開業医)の訪問、緊急治療、救急車サービス、処方箋などがあります。

OVHC保険はプランによって新型コロナウイルスの補償に違いがあります。

  • Budget(訪問ビザ)/Budget(就労ビザ)カバー
    新型コロナウイルスに感染して入院した場合の、緊急治療や救急車など院内の医療サービス費用
  • Standard(訪問ビザ)/Standard(就労ビザ)/Mid(就労ビザ)/Top(就労ビザ)
    新型コロナウイルスに感染して入院した場合の、緊急治療や救急車など院内の医療サービス費用
    新型コロナウイルスに感染した結果としての病院外の医療サービス(GP訪問、病理検査、処方薬など)費用

*限度額、免責事項、利用規約が適用されます。また、既往症の治療には待機期間が適用される場合があります。Budgetプランは、もともとGP診察がカバーされていないため、新型コロナウイルスに対するGP診察の補償もありません。

パンデミックビザを取得するためには、このOVHC保険に加入している必要があります。

※こちらの内容はOVHC保険から伝えられたものです。具体的な内容は随時ご確認ください。

オーストラリアの各種保険やビザ申請、学校紹介の問い合わせ

オーストラリアの各種保険やビザ申請、学校紹介の問い合わせは、グローバル社会で活躍できる人材育成に特化した、オーストラリアの留学エージェント「ジャパンオーストラリア」へ。オーストラリア留学後の日豪就職、オーストラリア留学を通したキャリア構築、グローバル人材への成長を無料でサポートしています。

電話:(02) 9267 4002(日本語対応)
メール:info@japancentre-au.com
※メールでのお問い合わせは、お名前、電話番号、お問い合わせ内容をご記載ください。

「ジャパンセンターオーストラリア」の詳細は以下をチェック!

「ジャパンセンターオーストラリア」とは?

2004年創業の「ジャパンセンターオーストラリア」、通称「ジャパセン」は、グローバル社会で活躍できる人材育成に特化したオーストラリアにある留学エージェント。オーストラリア留学を通したキャリア構築、グローバル人材への成長を無料でサポートしています。

  • 語学学校、TAFE、大学等の無料紹介及び、ホームステイ、留学生保険の同時手配
  • オーストラリア留学を通したキャリア構築・グローバル人材への成長サポート
  • 将来的に就労ビザや永住権目指した留学プラン
  • 全8種類のインターンシップ
  • 日本語教師養成講座420時間開講
  • 安心で確実のファームジョブ紹介
  • 各種英語試験の対策コース・講座

など、留学生のためのサービスが充実。

さらにオーストラリア人のための日本語学校も運営し、オーストラリア人を対象とした日本留学サポートを実施するなど、サービス内容は多岐にわたります。

15年以上のオーストラリア専門留学サポート実績

ジャパセンはシドニーに本社があり、日本の東京、大阪にも支店を構えています。

オーストラリアを専門に15年以上もの間、日本人留学生のサポートを続けているサービスの質の高い留学エージェントです。日本オフィスでのオーストラリア渡航前のサポートからオーストラリアオフィスでの到着後のサポートまで対応してもらえるので、初めて留学する方や英語に不安がある方も安心!

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厚生労働省主導のグローバル人材育成プランに加入し、大手人材派遣会社と提携。オーストラリア留学前から日本帰国後まで就職サポートが可能。日本だけでなくオーストラリアやアジア各国への就職にも対応しています。

「ジャパセン」に相談すれば、TRVビザから有給インターンシップを経て就労ビザや永住ビザを取得する道、またオーストラリア永住を見据えた大学進学の道も。

ジャパンセンターオーストラリア

所在地Suite 3.03, 39 Liverpool Street, Sydney, NSW 2000
(TownHall駅、Museum駅より徒歩7分。エレベーターで3階までお越しください。)
電話(02) 9267-4002(日本語対応)
メールinfo@japancentre-au.com
ウェブwww.japancentre-au.com
営業時間:10:00 – 18:00(土日祝休)

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