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大卒資格を短期・低予算+卒業ビザも取得できる高等教育コース!

「海外の大学へ進学して学位を取得したいけど、入学条件が厳しい/授業についていけるか不安/学費が高い」といった不安を抱いている留学生は少なくありません。

教育制度は国によって異なり、取得できる学位や卒業後の就職の可否なども変わってきます。そうした意味でも、進学先の大学を決めることは人生の大きな岐路。

そして、数ある海外留学先の国の中でも、オーストラリアは大学の他に多数の教育機関で「Higher Education」という高等教育コースを提供していることが特徴です。この「Higher Education」は、日本の高校という意味合いではなく「大学と同じように学位を取得できる教育機関やプログラム」のことを指し、大学相当の進学先として知られています。

オーストラリアでは一般的な「Higher Education」のシステムを利用すれば、大学よりも比較的ハードルの低い入学条件で、より短期間・低予算で学位を取得することが可能です。さらに、卒業後は大学と同じようにオーストラリアの卒業ビザを申請することもできます。

今回は、語学学校や専門学校、高等教育機関からインターンシッププログラムまでオーストラリア留学を総合的にサポートしている「ジャパンセンターオーストラリア」から、オーストラリアの「Higher Education」とそのコースを提供している学校についてご紹介します。

目次

  1. オーストラリアのHigher Educationコースとは
  2. オーストラリアの大学と比較したHigher Educationのメリット
  3. シドニーにあるHigher Educationコース
  4. オーストラリアのHigher Educationコースやビザ申請、学校紹介の問い合わせ
  5. 「ジャパンセンターオーストラリア」とは?

オーストラリアのHigher Educationコースとは

オーストラリア国内には43校の大学があります(オーストラリアの大学40校、海外の大学2校、私立の専門大学1校)。そして、オーストラリアでは大学の他にも多数の教育機関で「Higher Education」という高等教育コースを提供しています。ここで言う「Higher Education」は、通常大学に相当する教育機関やプログラムを指し、大学と同じように学位を取得できます

オーストラリアの「Higher Education」では、科学から経営学、商学、人文科学、工学、法学、健康科学にいたるまでの幅広いコースを提供しており、特に工学、技術、医学、環境科学、会計財政学の学術分野で、世界でも最高ランクに位置付けられています。

これら「Higher Education」の教育機関やプログラムは、大学と同様に高度な知識や専門的なスキルを提供されており、一般的には大学よりも短期間で学位を取得できるコースもあります。主にBachelor(学士号)、Master(修士号)、Doctor(博士号)が取得できる3種類の課程で、学士号を2つ取得できる「double / combined degree(ダブルディグリー)」の課程を履修することも一般的です。ダブルディグリーは特に、人文、商業、法学、科学分野の学生によく見られます。

オーストラリアの「Higher Education」の教育プログラムは、学生により柔軟な教育選択肢を提供することが特徴で、大学に比べ金銭面的なハードルが低く、留学生でも進学しやすいコースと言えます。

また、オーストラリアには政府が設立した「Higher Education」に関する質と基準を管理する機関、Tertiary Education Quality and Standards Agency(TEQSA)」があり、国内の大学と大学以外の高等教育機関を管理しています。さらに「Education Services for Overseas Students(ESOS)」という留学生のための教育サービス法のもと、学生の権利が以下のように保護されているため、「高等教育」の名のとおり高い教育の質が保証されています。

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オーストラリアの大学と比較したHigher Educationのメリット

大学と同じように最短3年間で学士号を取得可能

学部にもよりますが、オーストラリアの大学では一般的に3年間で学士課程を修了することができます。「Higher Education」を提供する教育機関でも、大学と同様に学士号を取得でき、最短3年間で修了することができます。

なお、「Higher Education」でも授業内容は課題提出やプレゼンテーションなど多くのことを英語でこなす必要があり、それらの対応力を鍛えられるEAP(English for Academic Purpose)などを事前に受けることで、よりスムーズに学部の学習がスタートできます。

大学よりも低予算で入学可能

オーストラリアの大学の学費は決して安くありません。大学にもよりますが、最低でも年間2万ドル程度かかり、修了までの4年間で総額8万ドル程度の資金が必要となってきます。

それに対して、「Higher Education」は学費が比較的安く設定され、学校のコースにもよりますが、最低でも1万ドル程度から就学することが可能です。さらに、大学よりも短い3年間の就学期間で修了可能なので、総額にかなりの差が出てきます。

例として、オーストラリアの大学のTorrens University Australiaのコースに「Bachelor of Business」があり、学費は年間23,900ドル(3年で71,700ドル)です。対して、「Higher Education」の教育機関に当たるAcademies Australasiaは、同じ「Bachelor of Business」の学費が年間13,000ドル(3年で39,000ドル)です。同様のコースでも進学先をよく調べて選ぶことによって、3,2700ドルほど学費を抑えることもできます。

もちろん、どちらもBachelor(学士号)の学位を取得することになります。

大学よりも入学時の英語スコアのハードルが低い

オーストラリアの大学は当然英語で授業が進みます。そうなると、入学にふさわしい英語力を持っていること、レポート、論文、プレゼンなどをすべて英語で対応できることが前提なので、大学の入学条件をIELTS 6.5の英語力としているところが多くあります。

それに対して、オーストラリアの「Higher Education」の学校へ入学するための条件は、IELTS 6.0と設定されているところが多く、オーストラリアの大学よりもハードルの低い英語スコアで入学し徐々に慣れていくことができます。

大学と同じように卒業生ビザを申請可能

オーストラリアの大学を卒業すると、オーストラリア国内で卒業ビザ(Subclass485)を申請可能になります。卒業生ビザを取得していると、オーストラリア国内で就労や就学を続けたり、就職活動をすることもできます。卒業生ビザには2種類あり、オーストラリアの大学以上を卒業していると誰でも申請できるものと、「Higher Education」など専門学校を卒業していると発給されるものに分かれます。

「Higher Education」の中でも卒業生ビザを申請できるコースは決まっているので、すべてのコースに該当するわけではありませんが、Bachelor(学士号)以上を取得できるコースには卒業生ビザを申請できる資格があり、それにより2年間のオーストラリア滞在が可能となります。卒業生ビザを取得できれば卒業後にオーストラリア国内で職歴を積んだり、就労ビザや永住権へつながる道となるでしょう。

シドニーにあるHigher Educationコース

ここでは、シドニーにある「Higher Education」のコースをご紹介します。これらのコースを終了すると、Bachelor(学士号)を取得することができます。

King’s Own Institute(KOI)

シドニーシティ中心地のウィンヤード駅が最寄りの「Higher Education」。講師の大半が有名大学でも指導している質の高い教育者。通常、大学入学から3年間の就学期間を要するBachelor(学士号)が、アカデミックIELTS 6.0以上(各セクション5.5以上)で入学、最短2年で取得可能。Master(修士号)もあり。特に会計、ビジネス、TESOL(他の言語を話す人に英語を教える英語教授法)のコースが人気です。

KENT Institute Australia

シドニーシティ中心地のタウンホール駅が最寄りの「Higher Education」。ビジネス、マーケティング、ITなど中心とした専門学校で、メルボルンにもキャンパスがあります。通常、大学入学から3年間の就学期間を要するBachelor(学士号)が、アカデミックIELTS 5.5以上(各セクション5.0以上)で入学、最短2年で取得可能。入学条件のハードルが低く、門戸が広いことが特徴です。

オーストラリアのHigher Educationコースやビザ申請、学校紹介の問い合わせ

オーストラリアのHigher Educationコースやビザ申請、学校紹介の問い合わせは、グローバル社会で活躍できる人材育成に特化した、オーストラリアの留学エージェント「ジャパンオーストラリア」へ。

オーストラリア留学後の日豪就職、オーストラリア留学を通したキャリア構築、グローバル人材への成長を無料でサポートしています。

電話:(02) 9267 4002(日本語対応)
メール:info@japancentre-au.com
※メールでのお問い合わせは、お名前、電話番号、お問い合わせ内容をご記載ください。

「ジャパンセンターオーストラリア」の詳細は以下をチェック!

「ジャパンセンターオーストラリア」とは?

2004年創業の「ジャパンセンターオーストラリア」、通称「ジャパセン」は、グローバル社会で活躍できる人材育成に特化したオーストラリアにある留学エージェント。オーストラリア留学を通したキャリア構築、グローバル人材への成長を無料でサポートしています。

  • 語学学校、TAFE、大学等の無料紹介及び、ホームステイ、留学生保険の同時手配
  • オーストラリア留学を通したキャリア構築・グローバル人材への成長サポート
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  • 日本語教師養成講座420時間開講
  • 安心で確実のファームジョブ紹介
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など、留学生のためのサービスが充実。

さらにオーストラリア人のための日本語学校も運営し、オーストラリア人を対象とした日本留学サポートを実施するなど、サービス内容は多岐にわたります。

15年以上のオーストラリア専門留学サポート実績

ジャパセンはシドニーに本社があり、日本の東京、大阪にも支店を構えています。

オーストラリアを専門に15年以上もの間、日本人留学生のサポートを続けているサービスの質の高い留学エージェントです。日本オフィスでのオーストラリア渡航前のサポートからオーストラリアオフィスでの到着後のサポートまで対応してもらえるので、初めて留学する方や英語に不安がある方も安心!

オーストラリアの語学学校や専門学校、高等教育機関の留学サポートでは、観光ビザの短期留学から数年間の長期留学まで幅広く対応。オーストラリアでのボランティアやインターンシップの手配にも長年の実績があり、今後の目標やキャリアプランに合わせて英語環境での短期ボランティアやインターンシップのアレンジなど、一人ひとりのニーズに合ったオーストラリア留学のかたちを提案してもらえます。

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自ずと実践的な英語力が身につき、外国人のものの考え方や仕事の仕方、真の国際人に向けて将来に役立つキャリアアッププログラムを独自で手配しています。

事前オリエンテーションもあるので安心! インターンシップ先は日本語教師、幼稚園ボランティア、企業インターン、ホテル有給インターン、カフェ・ショップ、TRVを使ったインターンなど。

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「ジャパセン」に相談すれば、TRVビザから有給インターンシップを経て就労ビザや永住ビザを取得する道、またオーストラリア永住を見据えた大学進学の道も。

ジャパンセンターオーストラリア

所在地Suite 3.03, 39 Liverpool Street, Sydney, NSW 2000
(TownHall駅、Museum駅より徒歩7分。エレベーターで3階までお越しください。)
電話(02) 9267-4002(日本語対応)
メールinfo@japancentre-au.com
ウェブwww.japancentre-au.com
営業時間:10:00 – 18:00(土日祝休)

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