帰国後の留学経験の活かし方を解説!失敗しないための準備やよく...
留学はキャリアの空白期間として捉えられやすく、帰国後の就活や転職に悪く影響する可能性があります。 留学を検討している方の…
オーストラリアでのワーキングホリデーを考える中で、シドニーを検討している方もいるでしょう。
世界的にも有名な観光名所や、自然豊かな世界遺産が多くて魅力が豊富なイメージがある一方で、語学をきちんと学び、ワーホリ中に働く仕事を見つけられるのか心配な方もいると思います。
結論として、シドニーは仕事も学校も遊ぶところも豊富で、初めて海外に行く方にもおすすめです。
本記事では、シドニーがおすすめな理由や現地での仕事の探し方、過ごすうえでの注意点まで詳しく紹介します。
実際にワーホリを経験された方の体験談も載せているので、ぜひ最後までご覧ください。
シドニーは世界有数の大都市で、企業数が多く、かつ、時給が高いため、ワーキングホリデー先としておすすめの都市です。
シドニーには、観光名所や遊べるスポット、自然を味わえるビーチや国立公園もあり、充実したワーホリ生活が送れるでしょう。
シドニーは、企業・飲食店・小売店が多く、求人数も職種数も豊富です。
オーストラリア情報サイト「JAMS.TV」で調べると、1日に数十件もの新しい求人が掲載されています。
職種を選ばなければ、シドニーで仕事を見つけることは難しくありません。
また、在住の日本人を対象としたお店も多く、英語に自信がなくても働けます。
ワーホリ開始後、すぐに働きたいと考えている人にはシドニーが最適です。
シドニーにある語学学校の一例は、以下の通りです。
シドニーには語学学校が30校以上あるので、ワーホリ中に英語力を高めたい人にもおすすめです。
上記の4校はすべて、シドニーの繁華街の真ん中に位置しているタウンホール駅近くにあり、交通の便が良い上に仕事探しにも適した場所にあります。
日本人スタッフも在籍しているため、学校でわからないことがあればすぐに相談できます。
シドニーの語学学校は、ただ英語を勉強するだけでなく、接客することを想定したコースや英語教師を目指すコースなど、コースの数も豊富です。
BBQパーティーやスポーツなど、授業以外のアクティビティも充実しているので、友達もすぐにできるでしょう。
大都会のイメージがあるシドニーですが、中心地から一歩離れると大自然が広がる緑豊かな都市です。
シドニーの中心地の近くには、ハイド・パークという大きな公園、ボンダイビーチやクージービーチなどの美しいビーチがあります。
また、西に1時間〜2時間行けば、世界遺産のブルーマウンテンズ国立公園や世界最古のジェノランケーブ鍾乳洞があります。
ブルーマウンテンズやジェノランケーブ鍾乳洞は1日ツアーもあるため、車がなくても楽しめるでしょう。
日本では見られない絶景に出会えるのも、シドニーの魅力の1つです。
大自然だけでなく、シドニーには観光名所や遊ぶところも数多くあります。
シドニーで有名な観光名所やアミューズメント施設は、以下の通りです。
オペラハウスやハーバーブリッジは、誰もが1度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
ハーバーブリッジを渡れば、入場無料で楽しめる遊園地ルナ・パークがあります。
また、シドニーには、ザ・スターと呼ばれるカジノ場があり、18歳以上であればカジノが楽しめます。
オーストラリアには無料で入れる美術館や博物館があり、オーストラリア現代美術館(MCA)などを巡るアートな旅を楽しむのも良いでしょう。
EIUが発表する「世界の都市安全性指数ランキング2021」では、シドニーは安全な都市第4位にランクインしている非常に治安が良い都市です。
東京が5位であることを考えると、初めて留学する人でも安心して暮らせるでしょう。
ただ、観光客を狙った犯罪は日本よりも頻発しています。
現在シドニー日本総領事館からは、スリや置き引き、強盗や車上荒らしに注意するよう勧告が出ているので、注意を怠らないようにしましょう。
大都市シドニーには、多くの日本人が住んでいるため、日本語に対応している病院や日本人向けスーパーがあり、安心して生活できます。
海外生活では、病気やけが、事故など、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。
そんな時に、日本語で対応してくれる病院があることは非常に心強いでしょう。
また、日本の食品を取り扱うスーパーもあり、自炊するときに役立ちます。
シドニーのワーキングホリデーがおすすめな人は、以下の通りです。
シドニーは大都市でありながらも、周辺には美しいビーチや壮大な国立公園などがあり、自然を感じられる環境です。
世界的にも有名な観光地のため、観光やエンタメを存分に楽しめるでしょう。
語学学校の数も学べるコースの種類も豊富で、自分のレベルや興味に合った学校を見つけられるはずです。
また、毎日多くの求人情報が出されており、幅広い選択肢の中から仕事を選べます。
東京よりも安全な都市と評価されているため、治安が心配な方でも安心して滞在できます。
ワーキングホリデー期間中、仕事も勉強も遊びもすべて充実させたい人に、シドニーはおすすめです。
シドニーのワーキングホリデーでできる仕事と、その平均時給は以下の通りです。
シドニーでワーキングホリデーする場合、求人数が多く、1番簡単に見つけられるのが、ジャパニーズレストランのキッチンやホールでの仕事です。
求められる英語レベルは高くないため、英語力に自信がない人でも応募しやすいでしょう。
また、多民族国家のオーストラリアでは、第二外国語の授業として日本語を取り入れている学校があり、日本語教師のアシスタントとしても働けます。
他にも、現地企業のオフィスワークをすることも可能です。
現地企業で働く場合は、仕事も英語力も求められるレベルが高いですが、時給も高く、やりがいを感じるでしょう。
海外の企業で働いてみたいと思う人は、ぜひチャレンジしてみてください。
シドニーのワーホリでは資格や経験に応じて、以下の専門職としても働けます。
シドニーのワーホリでは、専門性を活かして働くチャンスもあります。
セラピストやマッサージスタッフは、未経験でも始められますが、経験があれば、より良い条件で仕事ができます。
同じく、美容師も経験の有無を問わず働けます。
オーストラリアでは美容師の資格が必要ないため、日本で美容師として働いた経験があれば、すぐに仕事を始められるでしょう。
看護師の人は、アシスタントナースとして、高齢者や障害者ケア施設で働けます。
セラピスト・美容師・看護師は、いずれも時給が高く、ワーホリで稼ぎたい人におすすめの職種です。
シドニーのワーキングホリデーで仕事を見つけるには、留学エージェントから紹介してもらう、求人サイトで探す、飛び込みで応募する、知人から紹介してもらうという4つの方法があります。
留学エージェントでは、エージェントが持っている求人案件の中から相談者へ最適なものを紹介します。
オーストラリア留学を支援する留学エージェント「Morrow World」は、シドニーにオフィスがあり、現地企業の情報が豊富です。
しかも、求人を紹介してもらえるだけでなく、英語の履歴書の添削、場合によっては面接のセッティングまで行います。
自分に最適な仕事を見つけ、充実したワーホリ生活を送りたい人は、Morrow Worldへご相談ください。
シドニーの求人を掲載している求人サイトを見て、自力で仕事を探すことも可能です。
例えば「JAMS.TV」「日豪プレス」「CHEERS」は、日本語で求人を検索できます。
ローカル企業の求人を探すのであれば「Backpacker Jobs」「Gumtree」がおすすめです。
求人サイトには1日に数十件の求人が掲載されるので、毎日のチェックが欠かせません。
もし希望にあった求人を見つけたら、すぐに応募しましょう。
日本ではあまりなじみがありませんが、海外ではお店で直接採用の交渉をする、いわゆる「飛び込み」も珍しくありません。
シドニーのジョージ通りには、飲食店や小売店が数多く立ち並び、窓に求人募集の紙を貼っているお店もあります。
「スタッフ募集」「We are hiring」などの紙を貼っているお店では、すぐに採用してもらえる可能性があります。
たとえ貼り紙がなくても、「このお店で働きたい」というお店を見つけたら、飛び込みにチャレンジしてみましょう。
高い確率で採用が見込まれるのが、知り合いからの紹介です。
紹介という方法は企業にとって、信頼できる人をお金をかけずに採用できるメリットがあります。
一方、働く側も知人から職場の状況や条件を聞けるので、安心して働き始められます。
「採用したい」「採用されたい」と両者のタイミングが合えば、採用される可能性は高くなるでしょう。
シドニーのワーキングホリデーで注意しなければならないことは、物価の上昇と渋滞です。
シドニーは、世界的に見ても物価が高い都市であり、滞在中の生活費が高額になるおそれがあります。
また、渋滞もひどいため、混む時間帯を避けるなどの工夫が必要になるかもしれません。
シドニーはオーストラリアの中でも、物価が2番目に高い都市です。
シドニーのシェアハウスの平均家賃は、週200〜250豪ドル、1ヶ月にすると800〜1,000豪ドルにもなります。(2023年4月調べ)
「物価は高いけれど、時給も高いから大丈夫」という話もありますが、安心はできません。
長期滞在するのであれば、家賃の安い場所に住む・自炊する・公共交通機関を利用するなど、上手に節約しながら過ごしましょう。
参考:Sydney ranked world’s second-most expensive city (THE NEW DAILY)
交通機関のデータを集めているINRIXによると、オーストラリアの中で1番渋滞が発生している都市です。
ニューヨークよりも混んでいるといわれる通りもあります。
混雑するのは、通勤や通学の人が多い6時半〜8時頃と16時〜19時頃(現地時間)です。
シドニーで快適に生活するのであれば、混雑の時間帯を避けて移動する、車やバス以外の移動手段を使うなどの工夫が必要になります。
シドニーのワーキングホリデーで準備すべき物は、以下の通りです。
ワーキングホリデーには、パスポートやビザはもちろん、航空券・海外保険・滞在先・銀行口座なども準備しなければなりません。
特に、ワーホリビザは、取得するのに最短でも3ヶ月、長くて6ヶ月かかることもあるので、なるべく早めの申請が必要です。
また、航空券や滞在先も、安いものを探すのに時間がかかります。滞在先を決めたら、少しずつ航空券や滞在先の情報収集を始めましょう。
すぐに働くことを考えている人は、給与振込用の現地の銀行口座も開設しておく必要があります。
他には、国際運転免許証・国際学生証・翻訳機などがあると便利です。
学生ビザの基本情報 | |
申請条件 | 高校卒業以上の学歴 |
ビザ申請料 | 510豪ドル※2022年7月より申請代金が変更となりました |
就労条件 | 最大週20時間の就労が可能 |
その他 | ・心身ともに健康であること ・通学する学校は、政府認定校(CRICOS)であること ・十分な資金を所持していること |
オーストラリアで働きながら学ぶ方法は、ワーキングホリデーだけではありません。
学生ビザを取得すれば、制限はありますが学校に通いながら就労が可能です。
オーストラリア専門学校やTAFEは、主に地元の生徒が通う学校なのでローカルの生徒に混ざって勉強します。
特に、公立の職業訓練校であるTAFEは、ビジネスやホスピタリティ、ツーリズム、ビューティーなど幅広い分野が学べます。
また、学生ビザでは、授業が行われる期間は2週間で40時間まで、ホリデー期間は制限なくフルタイムで働くことが可能です。
シドニーのワーキングホリデーにかかる費用の例は、以下の通りです。(最安値を掲載しています)
ワーキングホリデーに出発する前には、ビザ申請代・航空券代・海外保険代がかかります。
航空券代を安く抑えたい人は、経由便を探したり、航空券が最安値となる6月ごろに渡航するのがおすすめです。
海外保険代は1年間で約20万円と高額ですが、病気・事故・ケガ・盗難・故障などに備え、入っておくと安心です。
シドニーに到着してからは、語学学校(学校に通う場合)・家賃・生活費がかかります。
学費・家賃・生活費をまとめると約150万円ですが、シドニーは物価が高いので、滞在中は生活費がもっとかかる可能性があります。
滞在中にかかる費用は、働いたお金でまかなえますが、すぐに仕事が決まるかわからないため、最初の3ヶ月分程度の生活費を事前に用意しておくと良いでしょう。
ここからは、シドニーでワーキングホリデーした2人の体験談を紹介します。
2人ともシドニーで夢を見つけ、ワーホリを存分に楽しんでいます。
渡辺さんは、小さい頃から海外での暮らしに憧れ、シドニーでその夢を実現させました。
元々コーヒーが好きなこともあり、カフェで働きたいと考え、まずはバリスタ養成学校へ1ヶ月通いました。
その後、別の場所で働きお金をため、シドニーでカフェの仕事を探し始めます。
インターネットでの応募に加え、カフェに直接飛び込みアピールし続けた結果、ボンダイビーチのそばのカフェで仕事を見つけました。
ワーホリビザが切れた後は、学生ビザに切り替え、平日の昼間は2つのカフェを掛け持ちして働き、夜は学校でビジネスの勉強をしています。
シェアメイトとも仲が良く、一緒に車で遠出することもあるそうです。
持ち前のバイタリティーを発揮し、充実したワーホリ生活を送っていました。
食品卸業の会社で働いていた杉山さんは、友達から誘われたことをきっかけにオーストラリアへのワーホリへ行くことを決意します。
英語力がないことを不安に思い、ワーホリに出発する前に、フィリピンで1ヶ月間語学学校へ通いました。
フィリピン留学後、シドニーへ渡り、ラーメン店で働き始めます。
慣れないラーメン店での仕事は大変なこともありましたが、店長を師匠と慕うまでの関係になりました。
その後、セカンドビザのためにファームジョブへ行きますが、結局、戻ってきたのは以前働いていたラーメン店でした。
杉山さんの実力と熱意が買われ、店長を任されるまでになり、ラーメンを通して日本の文化をオーストラリアの人に伝えたいと励んでいました。
シドニー人口 | 5,029,768人 |
NSW州面積 | 800,642 km² |
日本との時差 | 通常時 日本 +1時間 サマータイム期間 日本 +2時間 *サマータイムは10月の第一日曜日の午前2時に始まり、4月の第一日曜日の午前3時に終わる。 |
主な産業 | シドニーは商工業、金融、交通の街。シドニーのポート・ジャクソン港からは、小麦、羊毛、肉の輸出量が多く、特に羊毛の取引量は世界最大。シドニーは商業製品の製造が盛んだが、ニューサウスウェールズ(NSW)州全体では造船、製材、化学製品、農業土木機械、電気機械などの工業分野が発達している。また、シドニーには国内の証券や金融機関の大企業の本社がほとんどある。 |
シドニーは、オーストラリア最大の都市でもあり、さまざまな民族や文化が交わる国際都市です。
オペラハウスやハーバーブリッジなどがあり、シドニーは世界有数の観光地としても有名です。
カジノや遊園地、美術館などエンターテイメント施設も充実しており、滞在中に飽きる心配はないでしょう。
また、シドニーから少し離れると白い砂浜の美しいビーチや世界遺産の大自然が広がっています。
現地の人はフレンドリーで治安も良いため、初めて海外で生活する人にとって最適な場所といえるでしょう。
初めてのワーキングホリデーでは「どこに滞在するか」「どの学校を選ぶか」「仕事は見つかるか」など、さまざまな悩みや不安が出てきます。
オーストラリア留学エージェントMorrow Worldのスタッフは、全員が留学経験者です。
経験豊富なスタッフが、ワーホリに関する質問に親身になってお答えします。
また、シドニー到着後も、生活・就学・就職などで困ったことがあれば、現地スタッフがサポートします。
ビザ・滞在先・語学学校・求人状況など、シドニーのワーホリに関することならなんでもMorrow Worldへご相談ください。
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