初めてオーストラリアへワーキングホリデーに行かれる方の中には、メルボルンに滞在しようと考えている方も多いでしょう。
メルボルンは、美しい街並みや自然豊かで魅力的な街というだけでなく、世界的に見て治安が良く、初めて海外に行く方にもおすすめの都市です。
本記事では、メルボルンがワーホリ先におすすめな理由、メルボルンで仕事や家を探すコツなどを徹底解説します。
この記事を読めば、メルボルンが自分にとって最適なワーホリ先かどうかがわかるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
メルボルンは、治安が良くヨーロッパのような街並みが特徴的な美しい街です。
治安が良い、賃金が高め、教育水準が高い、スポーツやアートを楽しめるなどの理由からワーキングホリデーに最適な街といえるでしょう。
メルボルンは、エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが発表する「世界の都市安全指数ランキング2021」で9位にランクインするほど治安が良い街です。
東京も5位にランクインしていますが、評価点を見る限りでは治安の良さは同水準といえます。
中でも、メルボルンの中心街から車で南に30分ほど行ったところにあるブライトンは、治安が良いのはもちろんのこと、美しいビーチがあり、多くのセレブが住んでいます。
サウス・ヤラは、中心街にほど近いにも関わらず植物園や大きな公園がある自然豊かな街で、落ち着いた雰囲気の中で暮らしたい方におすすめです。
ドンベールは中心街からは20kmほど離れていますが、治安が良いことで有名で多くのアジア人が住んでいます。
メルボルンから電車やバスが出ており1時間ほどで移動できるので、アクセスもそこまで悪くはありません。
全体的にメルボルンは治安の良い街ですが、治安が悪い地域もあるため、メルボルン日本国総領事館の安全マニュアルを確認しておきましょう。
メルボルンは、オーストラリア国内でシドニーの次に物価が高い街ですが、その分賃金も高めです。
市内だけでなく郊外も含めると企業の数が多く、他の街と比べると自分が希望する仕事が見つかりやすい環境です。
また、メルボルン市内には2,000以上ものカフェが点在しており、バリスタの求人も豊富に掲載されています。
バリスタ養成講座を開講している語学学校も多数あるため、受講すれば未経験の方でもバリスタとして働くチャンスが広がります。
メルボルンは、高い英語力や専門知識があれば、高時給の仕事に就けるチャンスがある街です。
メルボルンにはメルボルン大学やモナシュ大学など世界的にも有名な大学があり、非常に教育水準が高い街です。
ワーキングホリデーや留学生向けの語学学校も豊富で、ワーホリ中に英語力を高めたい方はメルボルンの語学学校に通うのがおすすめです。
ILSCやELSISは、日本人比率が10%前後と日本人の割合が少ないため、ほとんど英語しか伝わらない環境でしっかりと英語力を磨きたい方に最適な学校です。
Universal Englishでは、地元のカフェへの就職率90%を誇るバリスタコースが人気を集めています。
メルボルン周辺には、自然あふれる観光地が豊富にあります。
メルボルンの近くにあるグレート・オーシャン・ロードは、世界一美しい海岸道路として有名です。
グレート・オーシャン・ロードは全長250kmに渡る海沿いのドライブコースで「十二使徒岩」「ロンドンアーチ」などの奇岩が見られる場所として知られています。
その他にも、ペンギンのパレードが見られるフィリップ島や21もの温泉が楽しめるペニンシュラ温泉もあります。
どのスポットもメルボルンから車で1時間半程度で行けるので、休みの日に足を伸ばしてみるのも良いでしょう。
大会名 | 開催月 | 場所 |
テニス全豪オープン | 1月 | メルボルン・パーク |
F1グランプリ | 3月 | アルバート・パーク |
オージー・ルールズ・フットボールとラグビー・リーグ | 3〜10月 | – |
メルボルン・カップ | 11月 | フレミントン競馬場 |
クリケットのワールド・シリーズ | 12月 | – |
実は、メルボルンはスポーツ熱が高い街でもあります。
オーストラリアの夏にあたる11月〜3月にかけて、テニス・F1・ラグビー・クリケットなど、さまざまな大会がメルボルンで行われます。
特に、フッティーと呼ばれるオージー・ルールズ・フットボールに対する熱は凄まじく、決勝戦が行われる日は祝日となるほど大人気です。
また、オーストラリアはラグビーの強豪国で日本よりも盛んなので見ごたえがあります。
クリケットのように、日本ではまだマイナーなスポーツの大規模な大会も、会場で直接見て楽しめるため、スポーツ観戦が好きの方にはおすすめです。
メルボルンは、フリンダース・ストリート駅に代表されるような英国調の建物が多く残る街で、街並みを見ているだけで、まるでヨーロッパにいるような雰囲気が味わえます。
1880年に万博博覧会の展示館として建てられた王立展示館とカールトン庭園は、世界遺産に登録されています。
王立展示館と同じ建築家が設計したビクトリア州立図書館は、美しすぎる図書館として人気の観光スポットとなりました。
他にも、ビクトリア州議事堂やセント・パトリック大聖堂など街のシンボルとなっている建物を見て回るのもメルボルンの楽しみ方の1つです。
メルボルンでは、1960年代にアメリカからやってきたストリート・アートが普及し、街のいたるところで、カラフルなデザインの壁画アートやオブジェが見られます。
ホイザーレーンは路地の両脇に所せましと壁面アートが描かれ、メルボルンのアートの中心地として有名です。
市内にあるビクトリア国立美術館(NGV)は、オーストラリア最古の美術館といわれ、約75,000点もの所蔵品が無料公開されています。
また、アートを愛するメルボルンには、多くのアーティストやミュージシャンも多く在住しています。
芸術や音楽に興味がある方であれば、きっとメルボルンが好きになるでしょう。
メルボルンはトラム・電車・バスなど公共交通機関が整っており、市内だけでなく、郊外までもスムーズに移動ができます。
バスやトラムを利用する際は、乗降車の際にタッチするだけで料金を支払えるマイキーカードがあると便利です。
マイキーカードには、マイキーマネーとマイキーパスの2種類あります。
マイキーマネーはチャージすると使った分だけお金が引き落とされるのに対し、マイキーパスは定期券のように7日間分または28〜365日分を購入してから利用します。
メルボルンは、企業数が多く、さまざまな仕事にチャレンジできます。
採用の確率が高めで、日本人に人気なのがジャパニーズレストランでの仕事です。
英語力に自信がある方は、地元のカフェのホールやバリスタに挑戦するのも良いでしょう。
他にも、美しいビーチとスキー場があるメルボルンでは、夏は南国リゾート、冬はスキーリゾートで住み込みで働けます。
リゾートでの仕事は、日本人が少なく英語力が鍛えられる上に、家賃や食費がさほどかからないため稼げる仕事です。
また、メルボルン近郊にはファームがあり、セカンド・サードビザのためにファームでも働くという選択肢もあります。
メルボルン市内に近いファームを選べば、ファームと都市の両方の生活を楽しめるでしょう。
メルボルンのワーキングホリデーで仕事を見つける方法は、留学エージェントにサポートしてもらう、求人サイトで探す、飛び込み、知人からの紹介があります。
自分に最適な仕事を見つける1番の方法は、留学エージェントに仕事探しをサポートしてもらうことです。
オーストラリアの留学エージェントタビケン留学は、カウンセリングの内容をもとに、最適かつ高時給の仕事を探すサポートを行なっています。
ワーキングホリデーの仕事探しは難しく、希望しない仕事に就いてしまうと時間や経験を無駄にしてしまいます。
仕事探しに少しでも不安がある方は、タビケン留学へ気軽にご相談ください。
メルボルンで仕事を探す際は、求人サイトを利用するのも良いでしょう。
「GO豪メルボルン」「CHEERS」「DENGON NET」はであれば、日本語で求人を検索できるため、英語に自信がない方におすすめです。
地元企業の求人を探したい場合は、現地の人も利用している「Gumtree」「indeed」「jobrapido」を活用すると良いでしょう。
求人サイトには日々求人案件がアップされますが、人気の職種はすぐに埋まってしまうため、毎日チェックし、希望の仕事を見つけたら、すぐに応募しましょう。
オーストラリアの仕事探しでは、履歴書を印刷し、直接お店や会社に配り採用の交渉をする「飛び込み」という方法もよく使われます。
働きたいと思ったカフェやお店を見つけたら、履歴書を持って直接オーナーに交渉してみましょう。
緊張してうまくアピールできないかもしれませんが、熱意を買って採用してくれる場合もあります。
根気よく配り続けることが、採用を勝ち取る鍵になります。
人との繋がりを重視するオーストラリアでは、知人からの紹介で仕事をもらうケースもいくらかあります。
知人からの紹介は、採用する側も採用される側も一定の信頼がある状態で面接するため、採用される確率が上がりやすいです。
また、求人サイトにはあまり出ないようなローカルの働きやすい職場を紹介してもらえる場合があります。
仕事を紹介してもらうには、語学学校でできた友人やシェアメイト、ホームステイ先のホストなどに、仕事を探している旨を積極的に伝えましょう。
メルボルンでワーキングホリデーする際には、空港からのアクセスが良くない、家賃が高いという注意点があるので気をつけましょう。
日本からシドニーやケアンズに行くのと比べると、メルボルン行きのフライトはやや時間がかかり、便数も少なめです。
また、メルボルンのタラマリン空港から市内へ行く鉄道はなく、市内へ行くためにはバスかタクシーを利用するしかありません。
市内へ行くにはバスは18豪ドル、タクシーは約50豪ドルかかります。
3人以上一緒に行く場合は、タクシーの方が割安になります。
メルボルンはシドニーの次に家賃が高く、住む場所の選択や生活費の管理には注意が必要です。
特に、シティ内は家賃が高く、家賃を抑えたいのであればシェアハウスを利用するのが一般的です。
一人暮らしをしたいのであれば、中心地から離れた郊外の街を選ぶと良いでしょう。
「GO豪メルボルン」「Gumtree」「Flatmate.com.au」を利用すると地域ごとの家賃の相場がわかるため、現地の住まい探しにはおすすめです。
オーストラリアでワーキングホリデーするには、パスポートやビザ、航空券、滞在先などが必要です。
特に、ワーキングホリデービザには年齢制限があるため、オーストラリアでワーホリしたい方は31歳の誕生日を迎える前までにビザ申請を行いましょう。
パスポート取得までは約1週間、ワーホリビザ取得までは約2〜4週間かかります。
ビザを申請している間に航空券や滞在先の情報を調べ、渡航の準備を整えます。
日本の方が安く手に入る場合もあるので、生活必需品などは日本で用意した方が良いかもしれません。
渡航後は、給与を振り込んでもらうための現地の銀行口座をすぐに開設しておくと安心です。
他にも国際運転免許証、国際学生証、翻訳機などがあるといざというときに便利です。
ワーホリビザの手続きや滞在先の手配でお困りなら、オーストラリアの留学エージェントタビケン留学へご相談ください。
学生ビザの基本情報 | |
申請条件 | 高校卒業以上の学歴 |
ビザ申請料 | 575豪ドル※2018年7月より申請代金が変更となりました |
就労条件 | 最大週20時間の就労が可能 |
その他 | ・心身ともに健康であること ・通学する学校は、政府認定校(CRICOS)であること ・十分な資金を所持していること |
オーストラリアで専門分野を学んだり、就職したいと考えている方には学生ビザの取得もおすすめです。
オーストラリアには留学生向けの私立専門学校やローカル向けの職業訓練校(TAFE)があり、英語だけでなく、さまざまな専門知識が学べます。
専門学校では主にビジネス、ホスピタリティ、ツーリズム、ビューティーなど仕事に直結するコースが人気です。
TAFEはオーストラリア人が通う学校で、医療・教育・ITなど幅広い分野をローカル学生とともに学べます。
専門学校もTAFEにも語学学校が併設されている場合が多いため、英語に自信がない方は語学学校で学んだ上で入学するといったケースもあります。
オーストラリアでワーキングホリデーする際には、まずビザ申請料として510豪ドル(約4.9万円)が必要です。
他にも、語学学校の費用や海外旅行保険、航空券代にまとまった金額が必要です。
語学学校の費用は1ヶ月約10万円が目安で、3ヶ月通うとすると約30万円かかります。
海外旅行保険は約15~20万円と高額ですが、海外の病院を受診するとさらに高い治療費を請求される場合があるため、入っておいた方が安心です。
宿泊費は、メルボルン市内の場合は週200〜300豪ドル、郊外の場合は週150豪ドルを目安に用意しましょう。
働き始めれば宿泊費や生活費を給料で賄えますが、すぐに仕事が見つかるとは限りません。
宿泊費や生活費は3ヶ月分ほどを目安に用意しておくと良いでしょう。
メルボルンのワーキングホリデーにかかる費用の詳しい情報を見る
オーストラリアの4都市を巡りながら生活していた濱野大志さんは、当時ブリスベンのローカルカフェで働いていました。
カフェの仕事にも慣れ、他の仕事にも挑戦したいと思っていた頃に、オーストラリアの求人サイト「ガムツリー」でナイトヌードルマーケットという移動式マーケットの求人を見つけたそうです。
濱野さんが応募したところ、すぐに返事がきて働かせてもらえることになりました。
その後、移動式マーケットでお世話になったボスに気に入られ、来月以降もメルボルンでぜひ一緒に働いてほしいとお願いされます。
飛行機代や宿泊代も全て負担してもらえる好条件付きだったこともあり、ブリスベンのカフェは短期間だけ休みをもらってメルボルンへ渡ることを決意されました。
濱野さんは偶然見つけた仕事にチャレンジしたことで、ブリスベンからメルボルンに渡る希少な経験をされました。
短期間のワーホリであれ、自分次第でさまざまな仕事を経験できるのもオーストラリアでワーホリをする魅力といえます。
メルボルンの基本情報 | |
メルボルン人口 | 4,725,316人 |
VIC州面積 | 237,629km² |
日本との時差 | 通常時:日本 +1時間 サマータイム期間:日本 +2時間 *サマータイムは10月の第一日曜日の午前2時に始まり、4月の第一日曜日の午前3時に終わる。 |
主な産業 | メルボルンは、オーストラリア3大企業であるテルストラ(通信会社)、BHPビリトン(世界最大の鉱業会社)、ナショナルオーストラリア銀行(NAB)の本拠地。他にも多くの上場企業のオフィスビルが立ち並び、シドニーに次ぐ金融都市でもある。VIC州は長年にわたり国内の自動車産業を牽引する地域であり、食品加工業や機械工業も盛ん。メルボルンはファッションの中心地としても知られる。郊外には2017年にオーストラリアに上陸した通信販売大手アマゾン・コムの国内最初の配送拠点も作られた。 |
オーストラリア南東部にあるメルボルンは、世界で最も治安が良い都市ランキングでトップ10入りするほど、治安が良く、住みやすい街です。
ヨーロッパ風の建物や2,000以上ものカフェが点在する街を歩けば、美しい街並みの中でコーヒーを楽しむ現地の人の姿が多く見られるでしょう。
メルボルンから少し離れると、グレート・オーシャン・ロードやフィリップ島など大自然を満喫できる観光名所が数多くあります。
他にもスポーツやアートも盛んで、メルボルンは日本では味わえない体験ができる魅力的な街です。
初めてワーキングホリデーとなると仕事探しや家探し、家賃や語学学校の費用目安などわからないことが多くて不安な方も多いでしょう。
オーストラリアの留学エージェントタビケン留学では、ワーホリや留学の相談、現地情報の提供、滞在先の提案などを無料で行っています。
また、渡航後も現地に駐在しているスタッフが対応するので、留学やワーホリ中に心配事が出てきても安心です。
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※弊社は2023年6月よりサービス名を「Morrow World」→「タビケン留学」に変更しました
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会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
LINE ID | morrowworld |
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