「オーストラリアへワーホリに行きたいけど、倍率が高くて行けるのかな?」と不安に感じる方もいるでしょう。
この記事では、ワーホリビザの発行上限(倍率)、ワーホリビザの申請方法、仕事が見つからない事態を避ける対処法などについて紹介します。
オーストラリアへワーホリを検討中の方はぜひ最後までご覧ください。
また、オーストラリア専門の留学エージェント・タビケン留学では渡航前のプラン立てから家探し・仕事探しのサポート、現地生活のご相談まで一貫して対応いたします。
お困りごとがあれば、タビケン留学まで気軽にご相談ください。
オーストラリアのワーホリビザには1年間の発行枚数に上限がないため、倍率はありません。
一方で、カナダやイギリスなど、年間のワーホリビザの発給枚数に上限がある国もあります。
各国のワーホリビザの年間発給数は外務省のデータを参考にしてください。
その点、オーストラリアは他の国よりもワーホリしやすい国となっています。
オーストラリアのワーホリビザを申請するにあたって、条件をクリアしなければビザが発給されないため、注意してください。
ワーホリが認可される条件は以下の通りです。
ワーホリビザで過去にオーストラリアに滞在したことのある方は2度目の申請はできません。
初めてワーホリでオーストラリアへ留学する方は、まずはファーストワーホリビザとしてビザが発給されます。このビザでは、最長1年しかオーストラリアに滞在できないため注意が必要です。
2015年まではワーホリビザ・学生ビザともに健康診断は必須でしたが、現在は日本国籍で特に健康状態に問題のない方は受診の必要がなくなりました。
しかし、持病を持っている方・薬を現地で調達する方は、健康診断を受ける必要があります。
健康診断を受ける際は実費です。以下の病院から対象の病院で診察が必要です。
対象の病院について、詳しくはオーストラリア移民省のホームページから指定の病院をチェックしてください。
受診は予約の電話した日から2週間ほど先になることが多いです。また、検査結果に2週間ほど要し、ビザの発給まで時間がかかる可能性があります。
予約を取る前にビザ申請のページからHAP番号が書かれた受診の紙を確認して電話をしましょう。
自分でオーストラリアのビザやパスポートを申請する流れを詳しく見る
渡航後も最低限の生活を維持できるお金があるかを証明するために、残高証明をする必要があります。
往復の航空券を確保していた場合、最低5,000豪ドル(約48万円)の残高を目安に用意しておきましょう。
残高証明はビザ申請ページに残高証明書をアップロードすることで提出が完了します。
残高証明書は英字のものが必要ですが、豪ドル・日本語のいずれの表記でも構いません。
日本国内で使っている金融機関に依頼すると発行してもらえるため、申請期限までに余裕をもって発行してください。
※1豪ドル = 95円換算
現地でトラブルに遭った時や、通院の必要が出た時の為にワーキングホリデー用に保険へ加入しておくことを推奨します。
オーストラリアで働く人のための現地の保険としてOVHC(海外訪問者健康保険)があります。OVHCは医療保障のみの保険です。
病気や怪我をして病院で高額な請求をされないためにもOVHCはほぼ必須の保険です。OVHCでは盗まれたり、その他損害賠償などの保険はないため、それらの保険をつけたい場合は民間の保険へ加入する必要があります。
OVHCの補償内容や、民間の保険会社の情報は保険のプロに相談するのがおすすめです。タビケン留学では保険に詳しい方の紹介が可能なので、お困りの方はお申し付けください。
ビザ発給する際に、人物審査のチェックリストがあり、1つでも引っかかれば証明書が必要となります。
また、ワーホリで就きたい職種によっても無犯罪証明書が必要なことがあるので、事前に調べておくのがおすすめです。
詳しくはオーストラリア連邦警察のサイトから、必要となる条件を確認してみてください。
ビザを申請してから、通常数週間で審査が完了します。
健康診断に引っかかる可能性や書類の不備があった場合のこと考慮して、4〜5ヶ月前くらいにビザの申請を始めるのがおすすめです。
指定の病院が近くにない方は受診するために日程を調整しなければいけない可能性もあります。
追加での書類提出やその用意、各種手続きが遅れる可能性などを考慮して、ビザの申請は前倒しで進めましょう。
セカンドワーホリビザやサードワーホリビザを申請する際も発給上限がないため、倍率は関係ありません。
以下はオーストラリアのセカンドワーホリビザ・サードワーホリビザの申請条件になります。
セカンドワーホリビザ | サードワーホリビザ | |
必要な就労時間 ※指定職種での就労が必須 |
3ヶ月(88日間)以上 | 6ヶ月以上 |
期限 ※現在のワーホリビザ期限から |
28日以上 | 28日以内 |
料金 | 635豪ドル(約6万円) | 635豪ドル(約6万円) |
年齢制限(申請時) | 18歳以上から31歳未満 | 18歳以上から31歳未満 |
詳しくはオーストラリア移民省のページで申請の条件を確認できます。
セカンドワーホリビザとサードワーホリビザの申請条件で大きく異なる点は、指定職種での就労期間の違いです。
セカンドビザでは3ヶ月に対し、サードビザでは2年目の期間中に6ヶ月以上就労する必要があります。
セカンドビザ以降は国内外のいずれでもビザの申請ができ、日本国内にいる必要はない点でファーストビザと大きく異なります。
国外でビザを発行する場合、ビザが発行された日から1年間滞在が可能です。また、国内からの申請であれば、渡航日から1年間が滞在の期限となります。
※1豪ドル = 95円換算
ワーホリビザを自分で申請する時は以下の手順で行います。
ビザ申請にはパスポート、身分証明書(免許証など)、残高証明書が必要です。申請前に準備しておきましょう。
また、クレジットカードで支払いをしなければなりません。まだ持っていない方は事前に作っておくことをおすすめします。
オーストラリア政府・移民省の公式ページでワーホリビザを申請できます。
ビザの申請をする為には、「immiaccount」を作らなければなりません。
immiaccountは「アカウントを作成」のボタンを押し、氏名・メールアドレス・電話番号を入力すれば簡単に作れます。
アカウントが作成できたら、ビザの申請ページで質問に回答していき、最終ページで必要な書類をアップロードします。
すべて質問に回答し、必要な書類をアップロードできたら、最後にワーホリビザ申請のための費用を支払います。
必要な金額は635豪ドルです。クレジットカードで決済して申請は完了します。
ただし、海外の決済でも手持ちのクレジットカードが使えない場合がある点には気を付けましょう。海外のネット決済ではカード会社がセキュリティーの観点から、決済不可とする可能性があります。
もし不安であれば事前にカード会社へ確認しておくのがおすすめです。
ビザの申請が完了したら約2日で75%、2週間以内に90%の申請者は認可されます。
immiaccountでPDFの書類が届き「Granted」と書いてあれば、ビザは無事に発給完了です。
また、申請ページに「健康診断を受けて下さい」のメッセージがあれば、健康診断を受けなければならないため、指定の病院で健康診断を受けましょう。
その後、病院から結果が自動で移民省に送られ、健康の問題がなければビザがそのまま認可されます。
ビザの申請条件や費用・ビザ発給までの推定日数を知りたい方はオーストラリア移民省の公式ページをご覧ください。
オーストラリアのワーホリで渡航後に仕事を見つけるのは、実際かなり大変です。
現地の方や英語ができる他国出身の留学生と競争になるため、英語ができなければ合格率は下がってしまいます。
職種を選ばなければ、ジャパニーズレストランや日本人オーナーの職場などで雇ってもらえる可能性はありますが、ローカルのカフェやレストランでも働きたい・時給の高い職種に就きたい場合は英語力が必須です。
仕事を探す方法は、求人サイトでの応募やレジュメの持ち込みのほかに、SNSでの応募や知り合いからの紹介などさまざまあります。
いずれの方法でも、数多く応募し続けることは大切になるため、あきらめずにチャレンジしていきましょう。
レジュメを直接配る場合、英語力が相当高くなければ100件応募して1件受かるかどうかです。特に留学したばかりだと、職歴もないため仕事探しに苦労することが多くあります。
仕事探しは難しく感じますが、現地や留学前でもできる対策はいくつかあります。
英語力はIELTSのスコア5.5を目処に勉強をするのがおすすめです。
IELTS5.5は現地の専門学校へ入学できるレベルの英語力なので、働く上で支障のないくらいの英語力といえます。
また英語力が十分でない場合、渡航後ワーホリを始める前に短期で語学学校へ通うのもおすすめです。
語学学校は座学では身につかない実践的な英語であったり、ネイティブの英語を聞くことによるリスニング力を身につけられるため、効率的に海外でも通用する英語力を養えます。
これまでの職歴や経験を振り返って、使えそうなものは履歴書でアピールしましょう。
学生で職歴がないという方でも、アルバイトで培った誠実な接客をできる、商品の品出しができる、レジの経験があるなど仕事を探す上で役立つ経験があるはずです。
それらを振り返ってリスト化してみましょう。
履歴書には少しのスキルであっても、アピールポイントは余すことなく書いておくのがおすすめです。
資格・学位 | ・看護師 ・保育士 ・バリスタ |
スキル | ・プログラミング ・料理 ・調髪 |
オーストラリアは資格や学位があれば仕事をもらいやすいといわれています。それは、アルバイトの際も自己アピールが重要だからです。
日本でのアルバイトはシフトの頻度や人柄などが重視されますが、オーストラリアでは職歴・スキル・実績を重視されることが多いです。自分に何ができるのかアピールをするためにも、資格・学位を身につけるのは有効な手段となります。
また、渡航後に専門学校やTAFEで学んで資格や学位を取得するのも1つの方法です。現地で資格やスキルを身につけてからワーホリするとスムーズに就職できる可能性が高まります。
オーストラリア留学エージェントのタビケン留学では、渡航前の準備・仕事探し・語学学校の紹介などワーホリに向けた留学サポートを実施しております。
渡航前のビザ申請や留学先・滞在先の相談、航空券情報の案内なども無料です。
さらに、渡航後のお悩みやトラブル、現地での各種手続きのサポートも現地スタッフが親身に対応いたします。
「オーストラリアへワーホリに行きたい」「現地での仕事探しが不安」「生活が不安」という方は気軽にタビケン留学へお問い合わせください。
※タビケン留学では仕事の紹介・斡旋は実施しておりません。
タビケン留学で提供している就業プログラムや留学プランがあります。以下で紹介するプランは人気があり、定員以上の応募があるため、紹介できなくなる可能性があります。
検討している方は早めにお問い合わせください。
場所 | ケアンズ市内から車で4時間程度 |
参加期間 | 最低4週間以上〜 |
週毎の就労時間 | 30〜45時間(週3〜6日、1日平均8時間) |
給与 | 時給25.41ドル(約2,000円) |
支払い方法 | 毎週、銀行口座への振り込み |
詳細 | 安心ファームプログラムを詳しく見る |
安心ファームプログラムでは、大きく4つのおすすめのポイントがあります。
ファームジョブはセカンド・サードワーホリビザを申請したい方に人気の仕事です。
ファームジョブを始める場合は自分でも探せますが、正しい知識や情報が少ないと探すのに手間がかかったり、見つかっても働きにくい職場にあたる場合もあります。また給料面、仕事内容まで詳細を把握することは難しいです。
一方で、安心ファームプログラムなら働ける職場や条件面が確約された状態でワーホリに臨めます。給与も担保されているので「過酷な環境で働くのに全然稼げない」という心配もありません。
オーストラリアのワーホリで仕事が確約された安心の環境をご希望なら、ぜひチェックしてみてください。
場所 | ・学校:1週〜16週 ・ナーシングホームや病院など:17週〜 |
参加期間 | ・医療英語&看護介護コース:16週間 ・有給看護インターンシップ:最大約9ヶ月 |
条件 | ①ワーキングホリデービザを取得できる年齢であること ②日本の看護師免許を保有し、病院での就業経験が6ヶ月以上ある方 ③英語レベル:IELTSスコア4.5相当、中級の英語レベル(IELTSスコア/オリジナル英語テスト結果) |
詳細 | アシスタントナースプログラムを詳しく見る |
シドニーで有給看護インターンシッププログラム(ワーホリ向け)を紹介します。このプランは医療英語・看護介護コースを修了後に有給のインターンシップに参加できるプログラムです。
アシスタントナースを目指す方に最適なコースで、たったの16ヶ月のコース(医療英語+実習)を修了後に学校が用意してくれる医療福祉現場でインターンシップとして高時給で働けます。
日本で看護経験があり、資格を持ってオーストラリアの医療福祉現場で働きたい方におすすめのコースです。
オーストラリアのワーホリは倍率が関係ないため、ビザ申請の条件が整えば認可されます。
ただ、ビザの手続きや住居選びなどわからないことが多く不安な方もいるでしょう。
「1人で申請するのが不安」「現地で仕事選びなどサポートして欲しい」という方は、オーストラリア留学エージェント・タビケン留学へ気軽にお問い合わせください。
パスポートやビザ申請のお手伝い、滞在する地域で通う語学学校、仕事紹介のサポートなど幅広く対応可能です。
オーストラリアでのワーホリを検討中の方は、ぜひ一度お話をお聞かせください。
※タビケン留学では仕事の紹介・斡旋は実施しておりません
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会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
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