オーストラリアで留学やワーキングホリデーに参加するには、ビザが必要です。
ビザによっては就労時間や就学期間に制限があり、取得するビザを間違ってしまうと想像していたような留学生活が送れなくなってしまいます。
本記事では、留学やワーホリに必要なビザの種類や申請方法、ビザ取得の際の注意事項を詳しく紹介します。
オーストラリアへの留学やワーホリを検討している方や長期滞在を計画している方は、ぜひ最後までお読みください。
滞在期間に関わらず日本人がオーストラリアへ入国する際にはビザが必要で、ビザにはさまざまな種類があります。
日本人がオーストラリアへ留学する場合、以下のビザのいずれかが必要になります。
観光ビザは一度取得すると1年間は何度でもオーストラリアに渡航できますが、1回の渡航で滞在できるのは最長3ヶ月です。
何度も渡航できるとはいえ、短期間のうちに入出国を繰り返すと入国審査で止められる可能性があるので注意が必要です。
就学や就労を目的とし3ヶ月以上滞在する場合は、ワーホリビザまたは学生ビザを申請しましょう。
ビザ申請する際は、以前は大使館や領事館での手続きが必要でしたが、現在はオンラインで申請できます。
ただ、ビザの取得条件や申請方法は頻繁に変わるため、最新の情報をチェックすることが大切です。
オーストラリアへ留学するために必要かつ渡航前に取れる主なビザは、ワーキングホリデービザ・学生ビザ・就労ビザ・観光ビザの4つです。
ビザにはSubclass(サブクラス)という細かな分類があり、サブクラスが違えば有効期限や申請料金がまったく異なるので注意しましょう。
正式名称 | First Working Holiday visa |
Subclass | 417 |
有効期間 | 1年 |
申請料金 | 635豪ドル(約60,000円) |
最大滞在期間 | 1年 |
申請場所 | 日本 |
詳細 | 公式HP |
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
ワーホリビザは若い旅行者がオーストラリアに滞在し、学校に通ったり、働いたりできるビザです。
ワーホリビザを申請できるのは18歳以上31歳未満の方のみで、有効期間は12ヶ月です。
1つの雇用主のもとで働けるのは最大6ヶ月と決められているので、12ヶ月働くとすると最低でも1回は雇用主を変える必要があります。
有効期間内であれば最長4ヶ月間学校に通うことも認められているため、英語力と仕事に関わるスキルの両方を高められるでしょう。
正式名称 | Student visa |
Subclass | 500 |
有効期間 | 最大5年 |
申請料金 | 710豪ドル(約67,000円) |
最大滞在期間 | 最大5年 |
申請場所 | 日本・オーストラリア |
詳細 | 公式HP |
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
学生ビザは、オーストラリアの語学学校・高校・大学・TAFE・大学院などの教育機関に3ヶ月以上通うことを目的として渡航する場合に必要なビザです。
学生ビザの取得にはオーストラリアの学校にフルタイムで通うことや海外留学生保険に加入することなど、さまざまな条件があります。
オーストラリアの学生ビザでは学期中は2週間で40時間、ホリデー期間中は制限なく働くことが認められています。
ただ、80%以上の出席率や基準以上の成績を維持しなければビザが取り消されてしまうため、勉強と仕事のバランスには注意が必要です。
正式名称 | Temporary Work (Short Stay Specialist) visa | Temporary Work (International Relations) visa | Temporary Activity visa | Temporary Skill Shortage visa |
Subclass | 400 | 403 | 408 | 482 |
有効期間 | 原則3ヶ月 | ビザ発給通知で指定された期間 | イベントの期間による | 原則2年 |
申請料金 | 405豪ドル(約38,000円) | 355豪ドル(約33,000円) | 405豪ドル(約38,000円) | 1,455豪ドル(約138,000円) |
最大滞在期間 | 6ヶ月 | 2年 | 4年 | 4年 |
申請場所 | 日本 | 日本・オーストラリア | 日本・オーストラリア | 日本・オーストラリア |
詳細 | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
Temporary Work (Short Stay Specialist) visaは、オーストラリア政府が指定する高度な業務を遂行する方に一時的に入国の許可が与えられるビザです。
期間は3ヶ月(特定の事情がある場合は6ヶ月)と短いですが、このビザには年齢制限がないので取得できれば31歳以上の方でも就労可能です。
Temporary Work (International Relations) visaは、国際関係に関連するプロジェクトや任務に参加する外国人に提供されるビザで、政府が運営する機関で働く場合や外交官ビザ保有者の使用人として働く場合に申請します。
オーストラリア政府公認イベントの参加者やスポーツもしくはエンターテイメント活動関係者はTemporary Activity visaが取得できます。
Temporary Skill Shortage visaは、雇用主が適切なスキルを持つオーストラリア人労働者を確保できない場合に必要なスキルを持っている外国人に与えられるビザです。
正式名称 | Electronic Travel Authority(ETA) | Visitor Visa |
Subclass | 601 | 600 |
有効期間 | 12ヶ月 | 3・6・12ヶ月 |
申請料金 | 20豪ドル(約1,900円) | 190豪ドル〜(約18,000円〜) |
最大滞在期間 | 3ヶ月 | 12ヶ月 |
申請場所 | 日本 | 日本 |
詳細 | 公式HP | 公式HP |
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
Electronic Travel Authority(ETA)は、オーストラリア国内を旅行する際に必要になる一般的な観光ビザです。
有効期間は12ヶ月ですが、1度の渡航で滞在できるのは最大3ヶ月なので注意しましょう。
Visitor Visaはオーストラリアに3ヶ月以上滞在できるビザですが、ETAより申請方法が煩雑な上に申請費用も高額です。
どちらのビザも就労はできませんが、3ヶ月以内であれば就学が可能です。
滞在の目的や期間に合わせてビザを選びましょう。
オーストラリア留学後に申請できるビザは、ワーキングホリデービザ(セカンド・サード)と卒業生ビザです。
ワーホリビザ(セカンド・サード)は、ワーホリ中に条件を満たした方が申請できるビザです。
卒業生ビザは学校に通いコース修了したした方向けのビザで、取得すると一定期間オーストラリア国内で働けます。
正式名称 | First Working Holiday visa | Second Working Holiday visa | Third Working Holiday visa |
Subclass | 417 | 417 | 417 |
有効期間 | 12ヶ月 | 12ヶ月 | 12ヶ月 |
申請料金 | 635豪ドル(約60,000円) | 635豪ドル(約60,000円) | 635豪ドル(約60,000円) |
最大滞在期間 | 12ヶ月 | 12ヶ月 | 12ヶ月 |
申請場所 | 日本 | 日本・オーストラリア | 日本・オーストラリア |
詳細 | 公式HP |
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
ワーホリビザにはファースト・セカンド・サードと3つあり、最長3年間オーストラリアに滞在できます。
セカンドビザを取得するためには、1度目のワーホリ期間内に政府指定の地域で3ヶ月以上季節労働をしなければなりません。
同じく、サードビザを取得するためには2度目のワーホリ期間内に6ヶ月以上季節労働をする必要があります。
季節労働とは、フルーツや野菜の収穫・食肉の解体や加工・建築業などに従事することをいいます。
どのワーホリビザにも取得できるのは18歳以上31歳未満という年齢制限があるので注意しましょう。
正式名称 | Graduate Work stream | Post-Study Work stream | Second Post-Study Work stream | Replacement stream |
Subclass | 485 | 485 | 485 | 485 |
有効期間 | 18ヶ月 | 2〜4年 | 1〜4年 | 18ヶ月〜6年 |
申請料金 | 1,895豪ドル(約180,000円) | 1,895豪ドル(約180,000円) | 745豪ドル(約70,000円) | 1,895豪ドル(約180,000円) |
最大滞在期間 | 18ヶ月 | 4年 | 4年 | 6年 |
申請場所 | 日本・オーストラリア | 日本・オーストラリア | オーストラリア | 日本・オーストラリア |
詳細 | 公式HP |
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
卒業生ビザは、オーストラリアの教育機関を卒業した後に取得できる就労可能なビザです。
卒業生ビザには大きく分けるとGraduate Work streamとPost-Study Work streamの2種類があります。
Graduate Work streamは、オーストラリア政府が発表するSkilled Occupation List(SOL)に記載してある職業に関連するコースを修了した方が申請できるビザです。
Post-Study Work streamは、オーストラリアの学校に2年以上通いBachelor(学士)以上の学位を取得した方が申請できるビザで、有効期限は学士号で2年、修士号で3年、博士号で4年です。
地方にあるオーストラリアの教育機関に通いPost-Study Work streamを取得した方は、Second Post-Study Work streamを申請することでさらに滞在期間を延長できます。
延長期間は「どの地域で就学したか」によって決まります。
Replacement streamは、新型コロナウイルスによる渡航制限のためビザが失効してしまった方への救済措置として新設されたビザです。
ここでは、観光や留学以外の目的でオーストラリアへ渡航する際に必要なビザを紹介します。
オーストラリア国籍のパートナー・親・子がいる場合に申請できるビザは以下の通りです。
正式名称 | Partner (Provisional) visa | Prospective Marriage visa | Student Guardian Visa | Parent visa | Child visa |
Subclass | 309/100 | 300 | 590 | 103 | 101 |
有効期間 | なし | 9〜15ヶ月 | 学生ビザ所有者のビザの期間および年齢による | なし | なし |
申請料金 | 8,850豪ドル(約84万円) | 8,850豪ドル(約84万円) | 710豪ドル(約67,000円) | 4,990豪ドル(約474,000円) | 3,055豪ドル(約29万円) |
最大滞在期間 | なし | 15ヶ月 | 5年 | なし | なし |
申請場所 | 日本 | 日本 | 日本・オーストラリア | 日本 | 日本 |
詳細 | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
Partner (Provisional) visaは、オーストラリア国籍者もしくは永住権保有者のパートナーが永住権を得るまで一時的にオーストラリアでの滞在を許可するビザです。
オーストラリア国籍者もしくは永住権所有者の婚約者が婚姻するために渡航する場合は、Prospective Marriage visaを申請します。
18歳未満の学生ビザ保有者の保護者は、Student Guardian Visaを申請すると子供の世話をするために一緒にオーストラリアへ渡航できます。
オーストラリア国籍や永住権を持つ親がオーストラリア国外から子供を呼び寄せるにはChild visa、反対に子供が親を呼び寄せる場合はParent visaの申請が必要です。
次に、オーストラリア国籍のパートナーや親がいなくても申請可能で、永住権にもつながる独立移民ビザを紹介します。
正式名称 | Skilled independent visa |
Subclass | 189 |
有効期間 | なし |
申請料金 | 4,640豪ドル(約440,000円) |
最大滞在期間 | なし |
申請場所 | 日本・オーストラリア |
詳細 | 公式HP |
Skilled independent visaは、45歳未満のSOLに掲載されている職業に就いている方が申請できるビザです。
Skilled independent visaが他と違う点は、ビザ申請するにはポイントテストを通過しなければならないことです。
ポイントテストでは年齢・英語力・学位・職歴などが審査され、基準点以上のポイントを取らなければビザ申請ができません。
最後に、観光以外の目的で入国する際に必要なビザを紹介します。
正式名称 | Transit Visa | Resident Return Visa | Medical Treatment Visa |
Subclass | 771 | 155/157 | 602 |
有効期間 | 72時間 | なし | 治療に必要な期間 |
申請料金 | 無料 | 465豪ドル(約44,000円) | オーストラリア国外からの申請は無料 国内から申請する場合は360豪ドル(約34,000円) |
最大滞在期間 | 72時間 | なし | 治療に必要な期間 |
申請場所 | 日本 | 日本・オーストラリア | 日本・オーストラリア |
詳細 | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
Transit Visaは、飛行機の乗り継ぎに8時間以上かかり空港を出てオーストラリアに一時的に入国する場合に必要なビザです。
オーストラリア国外で旅券の有効期限が切れてしまった永住者が、オーストラリアへ戻る際に必要なのがResident Return Visaです。
医療治療のためにオーストラリアに滞在する人やその保護者、臓器を提供する人にはMedical Treatment Visaが与えられ治療が終わるまで滞在できます。
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
オーストラリア留学前にビザを申請する方法は2つあります。
1つ目は「IMMIアカウント」と呼ばれるオーストラリア政府が運営するオンライン申請システムから申請する方法で、ワーホリビザや学生ビザを申請する際に使います。
2つ目は「AustralianETA」というアプリから観光ビザを取得する方法です。
ワーホリや学生ビザの申請手順は、以下の通りです。
初めてアカウントを作成する場合は、IMMIアカウントのHPにある「Create ImmiAccount」のボタンからアカウントを新規作成します。
アカウントを作成したら、オーストラリア政府の公式HPにアクセスし個人情報の入力と必要書類のアップロードを行います。
学生ビザの場合、ビザ申請時に通う予定の学校の入学許可証が必要になるので、取得していない場合はまず入学許可証を入手しましょう。
入力を終え、申請費用の支払い画面が表示されたらオンライン決済を行います。
決済が可能なのはクレジットカード・デビットカード・PayPal・UnionPay・BPAY(オーストラリアの銀行口座のみ)です。
審査が終了しビザ承認書が届けば、ビザの申請手続きは終了です。
日本国籍の方で留学期間が3ヶ月以内であれば、オーストラリア公式アプリの「AustralianETA」を利用して観光ビザ(ETA)を取得し入国することも可能です。
観光ビザであれば、パスポートとクレジットカードさえあればスマートフォンから簡単に申請できます。
申請料は20豪ドル(約1,900円)です。
ビザ取得までには数日程度の時間がかかることがあるため、遅くとも渡航の3日前には申請しましょう。
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
オーストラリア留学に必要なビザの申請は、用意する書類も多い上にすべて英語で対応しなければなりません。
さらに、ビザの選択や申請方法を間違ってしまうと留学の夢が叶わなくなってしまう可能性もあります。
オーストラリア留学エージェントのタビケン留学では、経験豊富なスタッフが学校の手配からビザ申請までを無料でサポートいたします。
学校選びで迷っている方やビザの手続きに不安がある方は、ぜひお気軽にタビケン留学へご相談ください。
オーストラリアのビザを申請する際は、以下の点に注意が必要です。
オーストラリアの学生ビザやワーキングホリデービザには、それぞれ就学期間・就労時間・年齢などの制限があるため留学の目的を明確にし最適なビザを選ぶことが重要です。
語学学校・TAFE・大学などに3ヶ月以上通うことを目的とした留学をするのであれば、学生ビザを取得しましょう。
学生ビザを取得すると最長で5年間学校に通えますが、就労には制限があります。
また、学生ビザを申請する際はOverseas Student Health Cover(OSHC)と呼ばれる海外留学生保険に加入しなければなりません。
一方、ワーキングホリデービザには就労制限はありませんが、学校に通えるのは最長4ヶ月です。
また、ワーホリビザには取得できるのは18歳以上31歳未満という年齢制限があります。
就学期間・就労時間・年齢などを考慮した上で、ビザを選びましょう。
オーストラリアのビザ申請では、まれに申請が却下されることがあります。
ビザ申請が却下されるケースの多くが書類の不備や記入漏れによるものですが、不当な理由で却下された場合は裁判所へ訴えることが可能です。
ビザの申請が却下された場合、オーストラリア移民局からメールが送られてきます。
ビザ申請が却下される最大の理由は、書類不足や記入漏れです。
メールの内容をよく確認し、却下の理由が書類不足や記入漏れだった場合は「何の書類が必要なのか」「どこを修正すれば良いのか」を把握しましょう。
そして、速やかに書類を再度準備し所定の方法で申請し直しましょう。
ビザ申請を却下された理由に納得がいかない場合は、裁判所で異議を申し立てることが可能です。
ただ、異議申し立ての手続きを渡航者自身がすべて行うことは難しいため、移民弁護士などの専門家に相談しましょう。
ここでは、オーストラリア留学に必要なビザに関するよくある質問に回答します。
ビザの申請から取得までの期間は、ビザの種類や申請者数によって変わります。
例えば、学生ビザであれば取得までに約60日、ワーキングホリデービザであれば約16日かかります。(2023年10月時点)
ビザ取得までどのくらいかかるかはオーストラリア政府公式HPで確認できるため、申請を検討している方は確認してみましょう。
観光・親族訪問・出張などの場合、ビザなしでオーストラリアに滞在できる期間は3ヶ月です。
ただ、3ヶ月以内の滞在であってもオーストラリアへ入国する際は有効な電子渡航許可(ETA)が必要です。
3ヶ月以上滞在する場合や観光などの目的以外で入国する場合は、目的に合わせたビザを取得しましょう。
オーストラリアのビザ申請に必要なものは、以下の通りです。
ビザの申請には、まずパスポートが必要です。
パスポートの取得には1週間程度の時間がかかるため「留学する」と決めたら、まずはパスポートの取得から始めましょう。
ビザの申請料金は、学生ビザの場合は710豪ドル(約67,000円)、ワーホリの場合は635豪ドル(約60,000円)です。
学生ビザを申請する際には、渡航後の生活費があることを示すため銀行の残高証明が必要です。
政府の発表によると「残高は24,505豪ドル(約2,300,000円)以上必要」と以前より残高の金額が高くなっているため注意しましょう。(2023年10月時点)
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
オーストラリア政府が発行したビザの状況はVisa Entitlement Verification Online system (VEVO)というシステムで確認可能です。
VEVO上のビザ情報を確認するには、まずオーストラリア政府公式HPから「Visa Entitlement Verification Online system」にアクセスします。
右下の「Check your own visa details」を選択し、パスポート番号・Visa Grant Number もしくはTransaction Reference Number・生年月日を入力するとビザの詳細が表示されます。
オーストラリアの永住権を取得できる主なビザは、以下の3つです。
正式名称 | Skilled Independent visa | Temporary Skill Shortage visa | Partner (Provisional) visa |
Subclass | 189 | 482 | 309/100 |
有効期間 | なし | 原則2年 | なし |
申請料金 | 4,640豪ドル(約440,000円) | 1,455豪ドル(約138,000円) | 8,850豪ドル(約840,000円) |
最大滞在期間 | なし | 4年 | なし |
申請場所 | 日本・オーストラリア | 日本・オーストラリア | 日本 |
詳細 | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
※2023年10月の豪ドル円レート(1ドル=95円)で計算
永住権が申請できるビザの中で最も一般的なビザはSkilled Independent visaです。
Skilled Independent visaには年齢・学歴・職歴などをポイント化したポイントテストがあり、基準点以上のポイントを獲得すると永住権が申請できます。
Temporary Skill Shortage visa保有者は、勤務年数など一定の条件をクリアすると永住権の申請が可能です。
オーストラリア国籍を持つパートナーとの婚姻を理由に永住権を申請するPartner (Provisional) visaの場合、年齢や職業に関係なく申請できます。
査証免除措置とは、無査証通過(TWOV)の対象国籍者がオーストラリアに入国せず国際線の乗り継ぎのみを行う際にビザの取得を免除する制度です。
日本は無査証通過の対象国のため、8時間以内の乗り継ぎで空港の出入りをしない場合はビザを取得する必要はありません。
オーストラリアへ留学するには、学生ビザ・ワーキングホリデービザ・観光ビザのいずれかが必要です。
どのビザを選ぶかは留学の目的や期間、就学と就労のバランスや年齢などを考慮して決めましょう。
タビケン留学では、カウンセリング内容をもとに最適なビザの種類や学校の提案、入学手続きの代行、ビザ申請の代行などを無料で行っています。
「最適なビザの種類がわからない」「ビザ申請手続きに不安がある」という方は、お気軽にタビケン留学にご相談ください。
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