知らずに乗ったら戸惑うかも? 知っておきたいオーストラリアの...
日本より広大な土地を持つオーストラリアは、日本よりも電車の路線数や本数が少なく、車を持使わない場合は、バスでしか行けな…
こんにちは!
今回は、世界ランキングトップ1%にランクインするマッコーリー大学のBachelor of Commerce (Entrepreneurship)(商学・起業学)を無事卒業されたSararaさんにお話を伺いました!
卒業後の現在は、卒業生ビザ(サブクラス485)を取得し、旅行を楽しみながらビジネスデベロップメントアソシエートとして勤務されています。
留学前の英語力はTOEIC 375点だったというSararaさん。留学を決め、オーストラリアに渡るまでに540点にまで上げ、学士号就学中には890点へと成長を遂げていった努力家の生徒さんです。
これから留学を考えている方へご参考になるかと思うので、ぜひ読んでみてくださいね!
留学するきっかけは?
自分の視野や可能性を広げる為です。もともとは、一流の価値を提供したくて、ホテルマンになることを夢見て専門学校に通っていました。入学直後に一流外資ホテルでのインターンの機会を頂き、実際に働いてみた時に、一従業員という立場だと自分の届けたい価値が届けられないという点と、想定していたより自分が英語を話せないことに挫折しました。「そもそも一流の価値ってなんだろう」ってことを考えているうちに、ビジネスを学びたいという思いが強まっていきました。また、日本の大学の入学方法を知らなかったのと、どうせ学ぶなら英語で学んだ方が面白そうということで、留学エージェントの力を借りて海外の大学に入ろうという決断に至りました。
どうしてオーストラリアにしようと?
最初はオーストラリアにワーホリで来てお金を貯めるために来ました。元々はお金を貯めてアメリカの大学に行くつもりだったんですけど、アメリカの大学では働きながら学生をするのが比較的難しい国だったので、オーストラリアでアルバイトをしながら大学に行った方が安定しそうだなということでオーストラリアの大学に行くことにしました。
どうしてマッコーリー大学を選んだのですか?
すごい現実的な話にはなるのですが、学費がめちゃくちゃ高いわけでもなく、キャンパスもすごい綺麗で。あとはマッコーリー大学を卒業した人たちとお話する機会があったのですが、将来を見据えた考えを持つ人が多かったので、どこの大学に行ったんだろうと思って聞いてみるとマッコーリー大学という人が多かったので、マッコーリー大学にしました。
ちなみにどこで知り合いになったんですか?
アルバイト先の常連のお客さんとか(笑)40代・50代のおじさんだったり、30代のお姉さんだったり。よく街に出ていろんな人と話すのですが、「大学どこ?」と聞いたらマッコーリー大学というのが多かったです。
学校について
具体的には授業でなにを学びましたか?
<インテンシブプログラム>
統計学、数学、英語で英語のレポートの書き方を学んだり、、私は本当に数学ができない人で、高校で数学の赤点ばっかり取る人だったので周りの人みんな頭よく見えてました(笑)ノートを取るというよりはレクチャーを聞くのがメインでした。先生の話を聞いてメモを取るよりは、先生の話を聞いて理解するみたいな感じ。その理解したものを宿題として提出されるというものでした。
<コマース・起業学>
私は起業学という学科だったので、オーストラリアでビジネスを始めるに当たってどういう法律を知っておかなきゃいけないかということを学ぶのですが、法律学を受けている人が2年目に受けるような授業を受けることになって。法律用語の知識がなにもないところからスタートしたので、本当にペチャンコになった。オーストラリアの法律第何条みたいな。出てくる単語1つ1つが分からなくて、全部調べて、、大体図書館に住んでました。(笑)
実習、グループワーク、課題について
<インテンシブプログラム>
統計学だと大体テキストがあって、それに沿ったケーススタディの課題が多かったです。だけどそんなに難易度は高くなかった。グループワークもあったけど、そんなに頻繁ではなかった。半年に2~3回くらいだったかな。
<コマース・起業学>
授業の予習と復習を合わせて3時間位やらないと、ついていけなかった!オーストラリアでベンチャーを立ち上げた人と一緒に新しいプロジェクトを考えたりをしました。
例えばいくらの資金があって、コンセプトはこれで、今から新しい顧客を取りに行こうと思います、ターゲットはこれです、この場合にどういった戦略でいくか、という内容が多かった。実際にオーストラリアで事業をしている人たちと一緒にプロジェクトを考えたり、プレゼンをするという内容が多かったです。アイデアは何でもいいから自分でビジネスを考えたり、いかに自分のビジネスを広げていくかというのを学びました。
ちなみにどんな事業を考えましたか?
サイバーセキュリティの会社を立ち上げた人とのプロジェクトで、その人たちは顧客の課題に対する解決策を提供して利益を生んでいたのですが、顧客からの課題だけではなく、最初から新しいソリューションを提供しようというビジネスモデルを学んだかも。ビジネスの価値だったり、ビジネスの価値をどうやって顧客に届けるか、というのを学びました。
学校のクラスメイトはどんな方々でしたか?
<インテンシブプログラム>
25~30人くらい。現地の学生が多かったです。あとは中国の方。途中でドロップアウトする人も多かったけどね。(笑)
<コマース・起業学>
起業学にアジア人はほぼいなかった。ほぼローカルで。面白かったのは、色んな歳の人がいたこと。40代もいれば30代もいて。もう事業をしている人もいれば、駆け出しの人、これから色んなビジネスをしたい人だったり、もう自分のビジネスを持っていて成功しているけどもっと学びたいという方がいたり。色んな視点で物事を見ることが出来て面白かったです。
インテンシブプログラムを受講して良かった点?
数字に強くなった。(笑)統計学とか、レポートの書き方を丁寧に教えてくれるので、本当に何にも分からなかったのでありがたかった!(笑)
在学中に大変だったことは?どうやって解決した?
やっぱりプレッシャーですね。(笑)いい成績を出すのに苦労はした。数字が得意ではない分、周りが頭いいのに自分が頭が良くないから、そこを埋めるのにみんなの5倍くらい勉強する必要があったりかなあ。とにかく勉強。同じことを繰り返し繰り返し何回もやって覚えたり。数学の授業では、「なにその記号、見たことないよ‥」というのもあったり。だけど、全部パスして頑張りました!
在学中に一番成長したことは?
自分との向き合い方が成長したなと思ってて。無理そうに見える課題も頑張って地道にこなして、達成するというのを感覚として覚えられました。
在学中にアルバイトはされましたか?
最初はワーホリで来たのですが、そのときから学士号までずっとやっていました。さすがにテスト期間や本当に集中しないといけないときは全く働いていないです。ちなみに日本食レストランだったり、ローカルのカフェだったり、色々掛け持ちをしていました。多くて週5で、朝4時起きとか。朝4時に起きて課題をして、バイトに行って大学に行って。。本当に大変でした。(笑)
今後について
卒業後はどのように過ごされましたか?
卒業して、東南アジアを3ヶ月位一人旅しました(笑)カンボジア、ベトナム、タイ、ラオスに行きました。その後、いまは日本企業に勤めています。本社は日本にあるけど、私はオーストラリアでフルリモートワークでいいよとのことで、ビジネスデベロップメントアソシエートという立場で働いています。事業を大きくするために何をしないといけないかだったりのアイデアを提案したりしています。
今後の目標はありますか?
自分で事業をしたいと思っています。自分で価値を誰かに届けたいと思っている。だけど、まだ誰にどんな価値を届けたいかが定まっていないので、自分の夢をまだ模索中ではあります。なので、それを持っている人たちの近くで働いたりしています。
iaeのことはどうやって知りましたか?
ネットかな。グーグルで検索かけて、無料カウンセリングってあって。本当に無料なのかって思って来たら本当に無料で(笑)本当に親身になっていただきました。
最後に日本人留学生にメッセージを!
いくら寂しくても、日本人の友達は作らない方がいいと思う。一回日本人の輪に入っちゃうとどんどん輪が広がって、抜けられなくなっちゃうから。英語習得目的で来ているなら、ローカルの輪に飛び込んだほうがいいんじゃないかな。
がんばってください。メンタルぼろくなるけど!(笑)自分との戦いだからね!(笑)
あともう一つ、友達がいないということを恥ずかしいと思わないでほしい。自分は友達がいないことが恥ずかしかった。図書館で一人でご飯食べたり、クラスの移動も一人でしたり。全然大丈夫だから!
Sararaさん、素敵な体験談をありがとうございました!
Sararaさんの通われたマッコーリー大学は、近年キャンパスがかなり新しくなり、新しい建物が多くなりました。
マッコーリー大学での留学に興味がある方、奨学金についてのお問い合わせはどうぞお気軽にご連絡くださいね。
それでは~~~
皆さまとお会いできますことを楽しみにしております!
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