留学を考えた時に「どの国がいいんだろう」と悩む方もいるのではないでしょうか。
留学は多額の費用や数ヶ月〜数年単位の長い期間を費やすため、簡単に決めることが難しいです。
そこで今回は、タビケンがおすすめする留学国10選と、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
また、留学先を選ぶ際のポイントや注意点についても解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
留学におすすめの人気な国10選を、タビケンがおすすめしたい順に紹介します。
それぞれの国の特徴や、おすすめする理由も解説するので、留学先選びに迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
オーストラリアは数ある留学先と比較して、治安が良く住みやすい点が特徴です。
英語圏の国でトップレベルの治安の良さを誇り、多くの留学生がオーストラリアを選ぶ理由として、安全性をあげています。そのため、海外留学が不安な方におすすめです。
オーストラリア留学のメリット
オーストラリア留学のデメリット
移民大国のオーストラリアは、留学生の受け入れも積極的です。そのため、留学システムが確立されており、数多くの留学タイプから選択できます。また、学生ビザで2週間に40時間も就労できる点は大きなメリットです。
一方、日本と比較して物価が高い点はデメリットです。現地でアルバイトできれば問題ないですが、学習のみに集中したい場合、事前に生活費を用意しておく必要があります。
フィリピン留学は、海外留学が初めての方におすすめです。
フィリピンは日本と同じアジア圏の国なので、直行便を使えば4〜5時間ほどで到着します。そのため、問題が起きてしまった場合でもすぐに帰国できるので安心です。
フィリピン留学のメリット
フィリピン留学のデメリット
フィリピン留学は、マンツーマン主体の語学学校が多く、英語に自信がない方でも短期間で英語が身につけやすい点がメリットです。
留学費用も他の留学先と比べて安いため、欧米留学やワーホリをしたいと考えつつも、初めての海外生活や英語に不安があって踏み出せない方におすすめします。
一方で、フィリピン留学では治安面にやや不安が残ります。留学生がスリ・置き引き・ひったくりなどの被害に遭う可能性もあるため、夜間や知らない場所への外出を控えるなどの対策が必要です。
カナダ留学の特徴は、訛りの少ない本場の英語が学べる点です。
カナダ英語は訛りが少なく綺麗な英語として知られており、カナダを留学先として選ぶ理由に発音をあげる方も多くみられます。発音はアメリカ英語寄りで、実践的なアメリカ英語を学びたい方におすすめです。
カナダ留学のメリット
カナダ留学のデメリット
カナダ留学のメリットは、移民が多く多文化な環境が整っている点です。カナダは世界でもっとも多文化な社会を維持する国の1つで、約3,300万の人口のうち21%以上が外国生まれであるといわれています。そのため、現地の人々は海外からの留学生に寛容で、安心して過ごしやすいです。
一方、カナダ留学のデメリットとして冬の寒さがとても厳しい点が挙げられます。冬になると最低気温は-15℃から-20℃まで下がり、最高気温でも0℃になる日が多いです。寒さが苦手な方には過酷な環境になることが予想されます。
イギリス留学は、本場の英語を学びたい方におすすめです。
イギリスは英語の発祥地であり、世界中で英語を公用語としている国はたくさんありますが、もとをたどるとイギリスの英語が発祥になります。実際に、国際連盟ではイギリス英語が使用されるなど、国際社会においてイギリス英語を使用する国は多いです。
しかし、イギリスの語学学校の先生がすべてイギリス人ではない点には注意が必要です。他の英語圏の国や非英語圏の国の出身の方が先生をしているケースもあります。イギリスには約1,000以上の語学学校があるので、本場の英語を学びたい方はイギリス人の先生が在籍している語学学校を選んでください。
アメリカ留学は、大学・大学院で専門分野を学びたい方におすすめです。
アメリカの大学・大学院は世界大学ランキングのトップ10に7校がランクインしており、質の高い教育が受けられます。課題や勉強内容は非常にハードですが、卒業できれば専門分野での就職やスキルを仕事に結びつけられる可能性も高いです。
一方、アメリカ留学は留学費用がトップクラスに高いことで知られています。2024年現在では、円安によりその傾向はより顕著です。そのため、アメリカ留学は費用によっぽど余裕がある、または奨学金を獲得できるほどの優秀な成績を持っていなければ実現は難しいです。
アイルランド留学は、人と違った留学経験をしたい方におすすめです。
留学先としてメジャーなオーストラリアやカナダと比べ、アイルランドはまだまだ人気とはいえません。JAOSによる日本人留学調査2023では、アイルランドへ留学した日本人留学生の割合はわずか1.6%と少なかったです。そのため、日本人の少ない環境でよりユニークな留学体験ができます。
しかし、アイルランドには雨の日が多いデメリットがあります。アイルランドの気候は2日に1回は雨が降るといわれるほど、雨の降る日が多いです。1日の中でも天気が変わることが多く、急な雨も少なくありません。雨があまり好きではない方には向かない留学先です。
マルタ留学は、短期で安く語学留学したい方におすすめです。
マルタは欧米圏の中でも物価が安く、授業料や生活費も他の留学先と比べて抑えられます。また、90日以内の短期留学であればビザを取得する必要もありません。手続きが少なくて済むので、気軽に留学できます。
しかし、マルタの公用語はマルタ語のため、マルタ語訛りの英語を話す人が多いという点に注意してください。アメリカ英語やイギリス英語と比べると、ゆっくりかつ抑揚が大きく、独特のイントネーションで聴き取りづらいと感じる方もいるようです。そのため、本場の発音・アクセントを学びたい方には向いていません。
ドイツ留学は、ドイツの歴史や文化に興味がある方におすすめです。
ドイツは歴史的文化に触れやすい国であり、ベルリンの壁やノイシュバンシュタイン城などの有名観光地や世界遺産が多く存在します。また、オーケストラやバレエ、美術館やコンサートホールの数も多く、芸術をより身近に体験できます。
しかし、英語学習を目的としている場合ドイツはおすすめな留学先ではありません。英語だけでも生活はできますが、他の英語圏と比較すると不便です。そのため、ドイツ語を学習したい、ドイツの歴史や文化に興味があるという方にドイツ留学はおすすめします。
ニュージーランド留学は、落ち着いた田舎で自然に囲まれた留学生活を送りたい方におすすめです。
ニュージーランドは都市の規模が小さく、山や川、湖などの自然に溢れている国です。自然豊かな環境で楽しめるアクティビティも豊富で、バンジージャンプや火山島でのハイキングなど、日本ではできない体験ができます。
しかし、ニュージーランドでは都市部で楽しめる娯楽は他の留学先と比較して少ないです。お店は夕方に閉まるところがほとんどで、ショッピングやナイトライフを楽しみたい方には少し物足りないかもしれません。そのため、ニュージーランドは都会を離れて落ち着いて生活したい方におすすめの留学先です。
ドバイ留学は、海外でのインターンや就労経験を積みたい方におすすめです。
ドバイは海外からの観光客が多く、4〜5つ星の外資系ホテルでの有給インターンができます。日本人スタッフが少ないため、常に英語に触れる環境で労働可能です。海外での就労経験は、帰国後の就職活動やキャリアアップにも活かせます。
一方、ドバイはイスラム圏の国なので文化の違いがあります。具体的にはラマダンと呼ばれる1ヶ月に及ぶ断食や飲酒のルールが厳しいなどです。現地で禁止されている事項が多いので、事前に確認しておく必要があります。
後悔しない留学をするためには、留学する前のリサーチが大切です。
以下、自分に合う留学先の選び方・コツについて紹介します。
留学を希望する方がまず頭を悩ませるのは、費用の問題です。留学をする場合、数十万円〜数百万円と多額の留学費用を用意する必要があります。
数十万円〜数百万円の留学費用を用意するのは簡単ではないため、留学費用が安い国を選ぶことをおすすめします。留学費用が安い国は次の3つです。
上記の3つの国は、日本と比較しても物価が安く、お金がないけど留学したいという方にピッタリです。留学先への渡航費や家賃・学費を含めた滞在費が大幅に節約できます。
留学先の選び方・コツの1つとして、語学学校の厳しさを1つの指標にすることをおすすめします。学校の厳しい国に行けば、最初は苦しいですが、慣れれば語学力の大幅な向上が期待できるからです。
語学学校が厳しい国は次の3つです。
フィリピンの語学学校にはスパルタ校と呼ばれるものがあり、「平日の外出禁止」「母国語の使用禁止」「義務自習時間」などのルールが設定されています。
レッスン外でも自習時間が設けられるため、英語漬けの環境での留学が実現できます。
留学先を選ぶ際には、現地にいる日本人の数を調べておくことも大切です。日本人が多い環境では、困った時に相談しやすいので、その分安心できます。
一方、英語を話す環境が作りづらく、語学力を鍛えることが難しいデメリットもあります。
そのため、語学留学が目的の場合は現地の日本人の数が少ない国・地域を選ぶことをおすすめします。日本人の数が少ないおすすめの国・地域は以下の3つです。
国だけでなく、学校に日本人が少ないかどうかを指標にするのも一つの手です。
日本人の少ない環境への留学は辛いと感じる時もありますが、確実に語学力の向上に大きく役立ちます。
国によって気候や国民性などの生活環境は大きく変わります。自分にあった気候や国民性の国を選ぶことで、後悔しない留学が実現しやすいです。
気候や国民性を基準にする場合、日本に似た気候で明るい国民性の国への留学をおすすめします。過ごしやすく、友達ができやすいからです。上記の点を考慮したおすすめの国は以下の3つです。
オーストラリアとニュージーランドは、一年を通して暖かい気候で過ごしやすいです。アメリカは地域によっては寒さが厳しい地域もありますが、明るい国民性を持っているので、フレンドリーな性格の方におすすめです。
留学先を決めるのは難しく、明確に決まっていない場合は先に留学エージェントを選んでから国を決めるのも1つの手です。
留学エージェントによっては、留学先を決める際の相談相手になってくれるので、自分にぴったりな留学先が見つかることもあります。留学エージェントの選び方もコツを掴めば難しくありません。
タビケン留学でも無料相談を実施中です。世界100以上の教育機関の正式出願窓口となっているので、幅広い選択肢から留学先を検討できます。
いろんな留学先の中から比較・検討したいと考えている方は、ぜひ一度タビケン留学の無料相談に申し込んでみてください。
オーストラリア留学を例に、留学にかかる費用の目安を期間別で紹介します。
オーストラリア留学 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 1年 |
---|---|---|---|
支出合計 | 8,160豪ドル(881,280円) 1豪ドル=108円計算 |
17,150豪ドル(1,852,200円) 1豪ドル=108円計算 |
27,810豪ドル(3,003,480円) 1豪ドル=108円計算 |
留学費用 ※アルバイト収入を差し引き |
8,160豪ドル(881,280円) 1豪ドル=108円計算 |
7,550豪ドル(815,400円) 1豪ドル=108円計算 |
8,750豪ドル(945,000円) 1豪ドル=108円計算 |
3ヶ月留学の場合はアルバイトなし、6ヶ月は週20時間、1年留学では週35時間のフルタイムでアルバイトをした計算です。
3ヶ月から1年の留学にかかる費用の目安は、アルバイトしない場合、88万円〜300万円、アルバイトをした場合では、81万円〜95万円がかかります。支出小計の内訳やアルバイト収入の計算方法など、より詳細の情報を知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
留学の目的はさまざまで、それぞれに適した留学方法があります。留学の目的には、主に次のようなものがあげられます。
上記の目的を達成したい方には、2カ国留学がおすすめです。2カ国留学とは、一定の留学期間に2つの国へ留学するスタイルのことです。
2カ国留学であれば、費用を抑えつつワーホリやインターン、短期間での英語取得、観光などすべての目的が達成できます。2カ国留学について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
海外留学には、いくつかの注意点があります。事前に注意点を把握し、対策しておくことが大切です。
留学する際の注意点には、次のようなポイントが挙げられます。
海外留学には、多額の費用が必要であったり、想定外の事態にストレスが溜まってしまったりなど、厳しい側面が多いです。
その中で目的を失い、気がつけば観光が留学のメインになってしまうこともあります。そのような事態が起きないようにも、適度に休息を取りつつ、目的を見失わないようにしましょう。
留学先におすすめな国10選を紹介しましたが、人によって最適な留学先は違います。
留学先に迷っている方は、ぜひ1度タビケン留学にご相談ください。
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タビケン留学では無料相談も行っているため、興味を持った方はぜひ1度問い合わせてみてください。
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