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16万円台で日本語教師⁉意外と簡単に夢を叶える方法

はじめに

留学経験がある方や、海外に住んでいる方、あるいは日本で外国人留学生や旅行者をサポートしたことがある方々の中には、「もう少し日本のことや日本語をうまく説明できればいいな」と感じたことがあるのではないでしょうか。
日本語を全く知らない外国人に体系的に教えられるスキルを持っているのが、日本語教師です。
そして日本人が外国の方と関わる代表的な仕事の一つとして、この日本語教師という職業があります。

日本語教師養成講座とは

日本語教師養成講座とは、外国人に日本語を教えるために必要なスキルと知識を身につけるためのプログラムです。
講座の内容には、日本語の文法や発音、日本の歴史、異文化コミュニケーションなどが含まれています。

通信講座は自宅で自分のペースで学べるため、時間や場所に縛られずに日本語教師を目指すことができます。

 

日本語教師になるには

①日本の大学で日本語教育のコースを履修する

大学で日本語教育を専攻することも一つの道です。多くの知識を学べる環境にはありますが、実際の指導方法や実習に関しては、カリキュラムによっては実践的な経験が少ない場合もあります。

 

②日本語教師養成講座420時間を修了する

日本語教師養成講座420時間は、指導方法や実習も含まれており、実際に教える場面を想定した学習ができるので、教師として現場に立つときに、実践的な自信を持ちやすいという特長があります。

資格取得の際に、知識だけではなく、どんな風に授業を進めるかを学べることで、実際に日本語教師としてデビューする時にもスムーズに対応できるようになります。

 

登録日本語教師って?

「登録日本語教師」という言葉、最近耳にしたことがある人もいるかもしれません。実はこの制度、質の高い日本語教育を実現するために始まったものなんです。
日本語教師が不足していたり、しっかりした指導ができる教師が少なかったりという問題が背景にあります。今や、外国から日本に来る人が増えて、日本語を教える教師にもより高いレベルが求められる時代になっています。そのため、2024年4月からこの資格制度がスタートしました。

 

どの学校で必要なの?

では、この「登録日本語教師」の資格が必要なのは、どんな学校なのでしょうか?実は、登録日本語教師が必須なのは、学生ビザを発行できる「告示校」だけなんです。告示校は、日本にある民間の日本語学校の中でも、学生ビザの発行が許可されている学校で、ここで働くためにはこの資格が必要です。
ただし、告示校以外にも日本語学校はたくさんあります。特に、職業訓練を重視した短期コースを提供している学校もあり、留学生も普通に受け入れています。こうした学校では、登録日本語教師の資格は必須ではないんですね。

日本語教師養成講座の平均費用

日本語教師養成講座の費用は、スクールやコースによって異なりますが、一般的には約60万~70万円が目安です。

この費用には、受講料のほか、入学金や教材費、その他必要な経費が含まれています。

 

ジャパセンが提供する日本語教師養成講座

ジャパセンでは、通信で日本語教師養成講座(420時間)を提供しています。

この講座の大きな特徴は、インターネットを通じて、どこにいても学習できる点です。

海外に住んでいる方や、留学中で日本語教師のスキルを学びたい方通学して受講することが難しい方にとって非常に適した選択肢となっています。

16万円台と安い授業料

ジャパセンの講座は、オーストラリアにある日本語教師養成機関が提供しており、価格は1740豪ドル(1豪ドル=95円換算で約165,000円)です。
これは、日本国内の同様の講座(60万円前後)と比べると、日本の養成講座機関の約1/4~1/3程度の費用で420時間の修了証が手に入るという非常にコストパフォーマンスの高い選択肢です。

 

海外在住者にも最適

また、海外に住んでいる日本人の方にとっても、この講座は非常に有用です。海外には日本語教師養成機関が近くにない場合が多いため、通信講座で学べるこの機会は貴重です。
さらに、この講座では、直接法(日本語で指導)と間接法(その国の母語で指導)の両方を学べるため、多様な指導方法を習得できます。

間接法を学ベるメリット

直接法のみ学習できる養成講座機関が多い中、間接法の教授法が学習できるのもこの講座の特徴です。

しかも英語話者の視点に沿った教材作りをしており、Spoken Japanese Beginnnersの教材などは日本語学習者用の教材なのでそのまま授業に使えます。
特に英語圏で日本語等を教える機会のある方にはかなり役立つ講座内容です。

 

日本語教師養成講座の修了までにかかる期間は?

日本語教師養成講座には、受講期間に一定の有効期限があることをご存知ですか?
例えば、基礎講座は基本的に半年間の期間が設けられていますが、もし忙しくて時間が足りなければ、延長することもできます。最大で1年間まで延長可能なんです。
一方、マスター講座は1年間の期間が設けられています。もしその期間を過ぎてしまっても、さらに6ヶ月間延長したい場合は、100ドルの追加料金を支払えばOKです。
それでも足りなければ、もう一度延長することができ、延長可能な期間は最長で3年間です。
自分のペースで学びたい人には、こうした柔軟な延長制度があると便利ですよね。時間に余裕を持って進められるので、焦らずにしっかり学べる環境が整っています。

高い修了率の理由とは?

多くの通信講座が修了率15%前後にとどまる中、この日本語教師養成講座は驚異的な80%以上の修了率を誇っています。

その理由は、受講生一人一人の進度に合わせて講座内容がしっかりと設計されているからです。

受講生が無理なく進められるようになっていて、自然と修了に向けてステップを踏むことができるんですね。

さらに、修了率が高い一番の理由は、モチベーションを維持しやすい点にあります。

専任講師が提供する添削コメントが非常に細かく、学習を進める中で「日本語を教える」という仕事に対しての新たな発見や楽しさを感じることができるからこそ、学びが続きやすいのです。

多くの受講生が「学ぶことが楽しい!」と思えるので、修了率が高いのも納得ですね。

 

通信で日本語教師養成講座420時間概要

  • 受講費用
    1740豪ドル(目安:165,000円、1豪ドル=95円として計算)

  • 受講時期
    いつでも受講開始可能

  • 受講場所
    ご自身の住んでいる場所で通信で学習いただけます(途中で引っ越し等があっても問題ありません)

  • 受講期間
    平均、半年間から1年間で修了

  • 受講猶予期間
    最大3年間まで

  • 課題
    全20回の課題を提出。1課題に対して10問ずつの設問に記述式で回答

  • 講座の進め方
    テキストに沿って1課題ずつ学習し、最後に課題を提出。その後添削されて戻ってきたものを復習してから次の課題に進む形で進行します。

こんな方におすすめ

日本語教師インターン

  • 将来、日本語教師を目指している

  • 英語を使って日本語を教えたい

  • オンラインで教えたい

  • 直接法、間接法の両方を習得したい

  • リーズナブルに420時間の資格を取得したい

  • 現在海外在住で本格的に日本語指導法を学んでみたい

  • 海外で現役の日本語教師としてキャリアアップを目指している

  • 日本や日本語、日本文化を外国人に教えることに興味がある

まとめ

この通信制の日本語教師養成講座(420時間)は、世界中どこからでも受講可能で、非常に画期的なプログラムです。コロナをきっかけにオンライン授業の需要が急増し、この講座でもそのスキルをしっかりと学べるため、これからの時代に非常に役立ちます。オンラインでの日本語指導は、今後さらに重要なスキルとなり、修了後には国内外で多様なキャリアチャンスが広がります。

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