就活ではほとんどの企業から「学生時代に力を入れたこと」(通称:ガクチカ)を聞かれます。
海外に行けば何かしらの経験はできますが、ノープランで過ごしていると
「あれ、結局バイトしかしてなかった…」なんてことになりがちです。
実際に、そういう大学生を何人も見てきました。
しかも、留学やワーホリ経験は就活でよくあるエピソードのひとつ。
それだけでは差別化が難しいんです。
企業側からすると、留学やワーホリは「好きでやっていること」と思われがち。
また、ワーホリは「遊びに行っただけじゃないの?」とよく言われるものです。
だからこそ、「自分はどんな困難を乗り越えたのか」「どんな価値観に触れて、何を学んだのか」をしっかり伝えることが大事になります。
企業がガクチカを聞くのは、会社に貢献してくれるいい人材を探すためです。
ガクチカを通して、「行動力」や「思考のプロセス」、そして「情熱を持って取り組んだ経験」を知りたいと思っています。
・どんな目的を持って行動したのか?
・何を工夫し、どう乗り越えたのか?
・そこから何を学び、どんな成長があったのか?
こうした点から、企業は「どれだけ会社に貢献できる人材か」を見極めています。
だからこそ、「海外でアルバイトを頑張りました!」だけではアピールとして弱いんです。
もちろん、異文化の中で働くのは簡単なことではありません。
ですが、大切なのはその経験をどう語るか。
単なる体験談ではなく、留学やワーホリでの目標と実際のギャップをどう埋めたのか、目的意識を持ってどのように行動し、その結果どんな成長があったのか を伝えられるようにしましょう。
ジャパセンは年間200名近い大学生の就活を見据えたサポートをしています。
以下では、ワーホリ・留学を、ただの経験で終わらせるのではなく、就活につながる時間にしたい方におすすめのプログラムを2つ紹介していきます。
「英語を使って仕事がしたい!」と思っている方は多いと思いますが、ガクチカにぴったりのアピールができるのが、ケンブリッジ検定試験の対策コースです。
TOEICや英検、IELTSなどの試験は、英語の「読む・書く・聞く・話す」能力を測るものですが、ケンブリッジ検定は「英語を実際に使いこなせるか」を重視しています。
つまり、テストの点数を取るだけでなく、実際のビジネスシーンで使える英語力が身につくんです!
そして、同期と英語でのグループワークやプレゼンをしたり、簡単ではないコースなので自分の成長度を示せるいい内容になると思います。
このコースでは、単なる座学ではなく、実践的なトレーニングが中心。
プレゼンテーション:与えられたテーマについて、人前で発表する
グループワーク:他の生徒とディスカッションしながら、課題を解決する
ビジネス英語の実践:メールのやりとりや電話対応など、職場で使う英語を学ぶ
「知っている英語」を「使える英語」に変えるためのコースなので、学んだことをすぐに活かせるのが特長です!
ケンブリッジ検定にはいくつかのレベルがありますが、FCE(First Certificate in English)以上を取得できると、英語環境の職場でもスムーズに働けるレベルとされています。
例えば、FCEレベルがあれば…
・ 英語での電話対応ができる
・ ビジネスメールのやりとりができる
・ 仕事の会議や打ち合わせで発言できる
この資格を持っていると、就職後に英語を使った仕事を任される可能性がグッと高まります!
このコースの期間は通常12週間。
学校によっては年4回の開講で、スタート時期が決まっていることが多いため、計画的な申し込みがおすすめ です!
クローズドコース(年4回開講など)
・同期全員で一緒にスタートし、刺激し合いながら学べる
・モチベーションを維持しやすく、学習効果が高い
オープンコース(4週間ごとに入学可能など)
・入学のタイミングが柔軟で、スケジュールに合わせやすい
・一方で、生徒の入れ替わりが多く、一体感を感じにくいことも
英語を使って働く未来を目指すなら、ぜひ挑戦してみてください!
「就活でアピールできる経験がほしい!」そんな人におすすめなのが、海外インターンシップです。
海外での現場経験を通じて、苦労しながらも海外の働き方や考え方を体験でき、実践的な英語力や仕事のスキルを向上させることができます。将来の仕事に役立つ経験を積みたい方にぴったりのプランです。
ジャパセンでは全8種類のインターンシッププログラムを用意していますが、特に就活に役立つのが以下の3つのプログラムです。
・ 企業インターンシップ(オフィス業務)
・ ホテル有給インターンシップ(ホスピタリティ業界)
・ 日本語教師インターンシップ(教育・国際交流・外資系)
日本のインターンシップは、数日〜1週間程度の短期が多く、会社見学のような内容になりがちです。
一方、ジャパセンの海外インターンシップは最低4週間以上。
長期間、実際に仕事をしながら学ぶことで、「どんなことを経験し、何を達成できたか」をしっかり伝えられるようになります。
また、海外でのインターンシップ経験は、異文化や習慣の違いを理解し、それにどう対応するかを考えたり体験したりする貴重な機会です。
さらに、英語の使い方を学ぶチャンスでもあります。
将来、オフィスで働きたい人におすすめ!
海外企業の職場に入り、実際に働く人たちのサポートをしながら、ビジネス英語や海外の働き方を学びます。
また、現地の日本人が海外の人とどう仕事をしているか、日本人として海外で仕事をしていくことの意義なども吸収できると思います。
・ オフィスでの仕事の流れを知る
・ ビジネスシーンで使う英語を学ぶ
・ 海外での仕事の進め方を体験する
「海外の職場で働くってどんな感じ?」をリアルに経験できるプログラムです!
CA・ホテル・観光・旅行・接客業を目指す人向け!
ホテルでの仕事はすべて英語環境。
指示を英語で理解し、問題が起きたら報告・対応するなど、実践的な英語力が鍛えられます。
・ 接客・ホスピタリティ業界での経験が積める
・ ホテルのレセプション業務も経験できるチャンスあり!
・ 有給だから、学びながら収入も得られる!
「日本語教師になる人向け?」と思うかもしれませんが、実はどんな人にもおすすめ!
オーストラリアの小中高校で、日本語や日本文化を教えるプログラムですが、ここでの最大の特徴は…
生徒たちは日本語が話せない → すべて英語で対応する必要あり!
つまり、英語で説明したり質問に答えたりする環境、英語を使わざるを得ない状況にどっぷり浸かることができるのが、このプログラムの大きなポイントです。
・ ネイティブと毎日英語でコミュニケーション
・ 授業の準備や進行を通じて、実践的な英語を学ぶ
・ 日本人ならではの強みを活かせる!
「英語環境で働くってこういうことなんだ!」と実感できるので、英語力を鍛えたい人にとって最適なプログラムです。
就活に向けて、今できることを!
「自分の強みを作りたい」「海外という異文化でどう活動をしてきたかをアピールしたい」そんな人には、長期間の実践型インターンが断然おすすめ。
この経験があれば、就活の面接で…
・ 何を経験したのか?
・ どんなことを学んだのか?
・ どう企業に貢献できるのか?
・海外に行った目的とその成長度
を、具体的に話せるようになります!
海外インターンで、一歩先の自分を目指してみませんか?
せっかく留学やワーホリに来たのであれば、帰国後の就活や就職を見据えて計画的に行動しましょう!
ビジネスシーンで通用する英語を身につけたいならケンブリッジ検定、実践的な英語力を磨きたいなら日本語教師インターンシップが非常におすすめです。
「特に考えずにワーホリに来ちゃったけど、この先どうしよう…」と悩んでいる方も、まずは無料相談で気軽にご相談ください。現状を踏まえて、どのような方向性が良いかなどを提案させていただきます。
お待ちしています
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