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「オーストラリアに長く滞在したいけど、できるだけ通学しての勉強に時間を割きたくない…」
そんな悩み(または希望?)を持つ方に向けて、今回は勉強と生活のバランスを取りながら、学生ビザで滞在をしていく方法を紹介していきます。
この方法は、学校に通う時間を最小限にしつつ、快適にオーストラリア生活を送りたい方にぴったりです。
ただし、学生ビザでの滞在はあくまで「就学」が目的であることを忘れてはいけません。
その前提をしっかり理解したうえで、「せっかくオーストラリアに来ているのだから、生活も充実させたい」という気持ちはよくわかるものです。
そこで今回は、学生ビザのルールを守りながら、より充実した生活を送る方法をお伝えします。
ただし、この方法を活用するには、一定の英語力と適切なコース選びが重要なポイントになります。
具体的なステップや注意点も詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください!
ここでいう「できるだけ長く楽に」というのは、具体的には以下のようなことを指します。
学校に行って勉強する時間をできるだけ短くしたい
授業料をできるだけ安く抑えたい
勉強以外の時間(アルバイトやプライベート)も充実させたい
これらの希望を叶える方法として、典型的なのは専門学校に通うことです。その中でも特に、ビジネス系のコースを選択するといいです。
学生ビザでの就学時間は、語学学校・専門学校・TAFEのいずれも最低週20時間と決められています。
そのため、専門学校でも同じ時間の学習が求められますが、ビジネス系のコースは比較的自由度が高いのが特徴です。
一般的に、ビジネス系のコースでは以下のようなスケジュールが組まれています。
週20時間のうち、約6時間はオンライン授業
主要な講義(Lecture)は3~6時間程度
残りの時間は、レポート作成や課題のサポート、Tutorial(補講)に充てられる
このような仕組みのため、Lecture(主要な授業)の時間に合わせて登校し、それ以外は自分のペースで学習を進めることが可能になります。
その結果、通学時間を最小限に抑えながら、学生ビザの要件を満たすことができます。
また、永住権や就労ビザの取得を視野に入れている方でも、まずはこの方法でオーストラリアに滞在しながら、自分の進むべき方向性を見極めることができます。
現地での生活を通じて、状況に応じた選択ができるのも大きなメリットです。
この方法を選んだ場合、学費の目安は年間約6,000ドルです。
通常、授業料は1学期ごと(約3カ月ごと)に支払う形になります。
そのため、1学期あたりの支払い額は約1,500ドルです。
専門学校では分割払いが可能な場合が多いため、一度にまとまった金額を用意する必要はありません。
そのため、月々500ドルをアルバイトなどで貯めることができれば、十分に学費をまかなうことが可能です。
専門学校のコースに進むためには、IELTS5.5(中上級レベル)以上の英語力が求められます。
そのため、英語力が不足している場合は、まずはこのレベルに到達することが最優先となります。
もしIELTS5.5に達していない場合でも、学校が指定する一定期間の英語コースを受講することで、その後、専門学校に進めるようにアレンジすることも可能です。
ただし、スムーズに進めるためには、ワーキングホリデー中など、学生ビザを申請する前の段階で、できるだけ中上級(IELTS5.5程度)以上の英語力を身につけておくことが理想的です。
なお、英語力を伸ばすことを目的として語学学校で学生ビザを延長することも可能ですが、その場合、週20時間の通学が必須となります。
そのため、授業に割く時間が増え、アルバイトやプライベートの時間を確保しにくくなる点に注意が必要です。
一方で、専門学校は週1日程度の通学で済む場合もあり(学校やコースによる)、時間の自由度が高いのが特徴です。
この違いを考慮し、自分に合ったコースを選ぶことが重要となります。
いかがでしたか?
オーストラリアでできるだけ長く滞在し、勉強を最小限に抑えつつ、仕事を優先する方法は意外とシンプルです。
IELTS5.5(中上級)以上の英語力を身につけ、専門学校に進学すれば、残りの時間をアルバイトなどで生活費を稼ぐことができます。
自分の時間を大切にしつつ、オーストラリアでの生活を楽しんでいきましょう。
ビザの延長には、計画的な準備が必要ですので、現在のビザが切れる3か月前には動き始めることをおすすめします。
オーストラリアでの滞在に関して、もし何か不安なことがあれば、いつでも相談できる場所がありますので、気軽に質問してみてくださいね。
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