ボタニカル卒業生の山下裕子さんにインタビュー
Q.botanical clinical aroma schoolに行きたいと思ったきっかけは?
オーストラリアでアロマを習いたいと兼ねてからずっと思っており、ワーキングホリデービザを取得し来豪しました。しかし、自分で思っていたよりも全く英語が上達できず、このままでは中途半端なままの帰国になってしまうと思い、何とかならないかとインターネットで調べました。そこで日本語で勉強できるところがあると知り、すぐに連絡をとりました。私は日本で看護師をしており、今後の病院での仕事に活かせるものが学びたいと思い相談したところ、ロディチ先生が丁寧に質問に応じて下さったため、受講を決めました。
Q.各コースで一番よかったことは?
アロマセラピストプロ養成コース
たくさんの精油の情報や初めてのマッサージに始めはとても混乱しましたが、とても今後の生活に役立つ情報や技術を得ることができました。また、先生の指導のもとクリームや化粧水、入浴剤などを実際に作るので、自宅でも自己にて精油をブレンドし作って使っています。
マタニティアロマセラピストプロ養成コース
妊婦さんのための精油のブレンド方法や、妊婦さんや赤ちゃんのためのアロママッサージとはまた異なったメディカルなマッサージを習うことができました。またメディカルハーブの授業では自己に合わせた症状のハーブのサプリメントを内服したり、ハーブからのエキスの抽出する方法や軟膏づくりなど、面白い授業でした。
インターンシップ&ケーススタディーコース
他の生徒さんと一緒に毎回実技を練習し、自分の成長を感じるとともに勉強や復習不足を感じるなどとてもいい振り返りが出来ました。また、精油やハーブについて授業時よりたくさん勉強する時間がもて、もっと興味が湧いてきました。
それからボトリングをして、普段見ることができないオイルの色や匂いを確認することができました。また患者さんにカスタムブレンドを処方して、1滴での匂いの違いで1滴1滴の大切さを改めて感じることが出来ました。
あと患者さんにトリートメントする場合に、自分が緊張していたら患者さんにも移ってしまうと思い、無心で施術しました。コンサルテーション時に話をしていると、心身ともに患者さんは思うことがあり、クリニックに来ているのだと再確認し勉強になりました。終了時に気持ちよかったですと言われ、とても嬉しかったです。
妊婦さんにマッサージをするチャンスがあり、私は運良く2回行うことができたのですが、症状の改善をじかに聞けたことがうれしかったです。また側臥位で行う時の力加減や角度など改めて勉強になりました。
Q ロディチミキ先生はどんな方ですか?
ふわっとしていて、とても家族を大切にされているなと感じる先生です。話もとても面白く変な方向へ脱線することもありましたが、人生の勉強をさせてもらいました。また、私が銀行カードをなくした時もとても親身になって話を聞いてくださいました。そして、先生の知人宅のシェアハウスも紹介いただきました。先生のアシスタントは特に楽しかった事ばかりで、私にとってパースでの思い出はほぼボタニカル関係の人達で楽しかったことばかりです^^
Q シェアハウスをしてよかったことを教えて下さい。
日中インターンシップ、夜はクリーナーをしていて平日家のみんなと顏あわせることが少なかったのですが、会ったときは必ず声をかけてくれる姿勢や、単純なことですが英語で行ってらっしゃい、ただいまという何気ない声かけがとても嬉しかったです。また休みの日はオーナーさんが車で旅行に連れ出してくれたり、おうちでワインを一緒に飲んだり、ごはんを一緒に作って食べたりととても楽しく過ごすことができました。
Q 将来の夢、今後のプランを教えてください
生活にアロマやハーブを身近に取り入れるようにしていきたいです。また今後日本で看護師の仕事に戻ったとしても、アロマを使ったクリニカルマッサージを率先して行えるよう努力、精進していきたいと思います。
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