ワーホリの方向け!チャイルドケアコース開講します!
新プログラム開校!17週間の「資格取得&お仕事プログラム」 - チャイルドケア ワーキングホリデービザの方向けに、17週間の新…
難易度:★★☆☆☆ | 所要時間:30分間
【インターンシップ特集】の第2回目は、インターンシップに参加する目的と参加前の準備と心得について解説していきます。
インターンシップという言葉が学生の中にも浸透し、多くの企業も採用プロセスに取り入れているという中、インターンシップは確実に受けた方が良いと考える学生が多くなりました。
実際にどのようなメリットがあるのか、具体的に見てみましょう。
日本国内では大学生・大学院生であることが前提であることがほとんどのインターンシップですが、ここオーストラリアや海外では日本人留学生であれば大学生・大学院生以外でも参加可能なプログラムは沢山あります。
日本とオーストラリアのインターンシップの違いについては、次回詳しくお話ししたいと思います。
インターンのすすめ① インターンに関する様々な質問にお答えします
インターンのすすめ② インターンに参加する目的と参加前の準備と心得 ←今ココです
インターンのすすめ③ 日本とオーストラリアのインターンシップの大きな違い
インターンシップを受ける上で最も大きなメリットは、インターンシップでの経験が就職活動に有利に働く事ですよね。
ここに興味深い記事があります。2014年7月30日のダイアモンド・オンラインによるものです。
そこでは、「OKWave総合研究所」による就職に関するビックデータの解析を引用し、インターンシップが就職に有利だと思うかという分析を行っています。その結果、有利だと思う人が58%、どちらでもないと思う人が42%、不利だと考える人は0%となったようです。
参照記事:ダイアモンド・オンライン(2014年7月30日)「インターンシップは本当に就活に有利なのか?経験者が語る参加すべき3つの理由」
では、具体的にどういった所で有利だと考えられるのか、ここからインターンシップに参加した事で得られる7つの利点をご紹介します。
学校では教えてもらえない実際の業務に触れることができます。例えば、ウェブサイトは作ったことはあるが実際にどのように運営されて収益を上げているのか知ることができる。マーケティングは勉強したが、実際にどのようにプロジェクトが立ち上がり実行されていくのかなど。
聞くのと実行するのとではまったく違い、業務を行う上で必要なスキルとは何なのかを理解することができます。
気になる会社や業界について、実際の業務を通じて内外から見る事ができます。日本で開催される1日から2日程度のインターンでは、そこまでの理解を深めることは難しいかもしれませんが、最低でも1週間以上のインターンに参加することで、じっくりと観察することはできます。長ければ長いほうが得れる経験値も増え理解も深まるというものです。
企業のホームページからだけでは理解ができないような考えを、実際に社内に入ることで社員の方から伺う事ができます。企業の取り組みを理解していると面接の際にも力強くアピールできます。
有給インターンシップの場合に言える事ですが、お給料をもらいながら業務を覚えていくことができます。給与を与えられるわけですから企業としてもそれ相当のパフォーマンスを期待しています。その分求められる技術も高くなりますし、選ばれるまでの選考フローも難しいものになります。
ベンチャー企業も様々なインターンプログラムを出している所が多いです。就職となると、やっぱり大企業に行きたい、ベンチャーはちょっと・・、という方が本当に多いのですが、、実際はベンチャーはどういう所なのか、見て決めても良いのではと思いますよ。大企業もベンチャーも一長一短で、自分に合う所は実はベンチャーかもしれませんよ。
色々な業務体験を通して実際に自分にはどの仕事が合うのか、将来続けていけるのかどうかを考える機会を得ることができます。顧客に直接サービスする業務、またはクリエイティブな業務が良いのか、リーダーシップを発揮できるポジションが良いのか、なぜこの仕事を選んだのか、色んな視点から客観的に仕事に対する価値を見出す機会となるでしょう。
インターンシップの応募は狭き門でもあります。エントリーシートの提出(オーストラリアの場合は英文履歴書の提出)から面接を経て企業により選考されます。本格的な就活の予行演習として、これら一連の作業を行っておくことで、就活時にも慌てることなく対応できるでしょう。
以上。インターンシップを受ける事で得れる7つの利点を見てきました。
インターンシップは、就職活動を有利に進める事ができるほか、自分自身を見つめ直すきっかけにもなる事が分かったかと思います。次に、インターンに参加するために必要な事前準備を見ていきましょう。
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