留学先の決め方を徹底解説!決め手に欠ける時の対処法や迷った時...
国際社会のグローバル化が進んだ影響もあり、日本国内でも英語をはじめとする外国語を話す機会は、以前と比べて多くなりました…
■「いつまでも美しい花」プリザーブドフラワー
みなさんは「プリザーブドフラワー」という言葉を聞いたことがありますか?
プリザーブドフラワー(Preserved Flower)は、生花のやわらかい感触やみずみずしさをそのまま封印した、造花やドライフラワーとまったく異なる加工花です。
湿気に触れてもやわらかい状態を保っていられるので、保存状態がよければ、1~2年はみずみずしく咲き続け、さらに水やりや水換えなどの手間が一切かかりません。ホコリが溜まってしまった場合でもやわらかい筆で掃除したり、飾る場所を変えたりすることでより長く美しさを保つことができます。
母の日のギフトやウエディングブーケなどにも重宝され、日本でも人気を集めているプリザードフラワー! M’s Studioが開講しているプリザードフラワー講座の体験レッスンで、実際に作品を作ってきました!
■プリザーブドフラワー体験レッスン♪
何か新しいことを始めてみたい方や、お花に興味はあるけれど講座を受けることには慎重になってしまう方もいるかと思います。そんな方にピッタリなのがM's Studioの体験レッスンです!
体験レッスンは1時間半で、材料費込みで65ドルで受けることができ、通常のコースと同じく道具がすべて揃っています。エプロンも用意されているので、何も持参する必要がなく気軽に楽しめます!
今回JAMSスタッフR が挑戦するのは、かわいらしいバラをモチーフにした、ラウンド型のアレンジメントです。
それでは体験レッスン、スタート!
①ワイヤリング
今回はバラとアジサイを使います。
まずは花の茎の部分にワイヤリングをしていきます。プリザーブドフラワーはとても繊細なので、形が崩れないように指で支えながら、花の付け根の部分にワイヤーを通していきます。
ワイヤーを長めに持つと折れてしまうことがあるので、できるだけ短く持って刺します。
ワイヤーを貫通させ、真ん中の位置に花がくるまで通したら、花の付け根に沿ってワイヤーを2本同時に折り曲げます。
スタッフR「なんか緊張しますね。思っていたよりワイヤーがまっすぐ通らなくてむずかしいですね…」
M'sスタジオではすでに特殊加工されている花を使ってアレンジしていく講座が中心ですが、特殊加工の工程についても講座内で解説しています。プリザーブドフラワーは生花を専用の溶液につけて作るのですが、オーストラリアでは溶液が販売されていないので、日本で購入する必要があります。
②テーピング
さきほど刺したワイヤーを隠すように、フローラルテープを巻いていきます。
テープを引っ張ってのばし、花の付け根から下にむかってクルクルと巻いて固定していきます。
③配置決め
花の準備ができたら、お手本と並べてどこを正面にするか決めていきます。
フラワーアレンジメントの基本は“三角形”!
お手本の花を真上から見ると、ベースとなる花は必ず三角形に配置されています。この基本の三角形さえ意識していれば、アレンジの際に花と花が真横に並ぶということもなくなり、出来上がりの見栄えが良くなります。
④土台に花を刺す
用意された器の中にはオアシス(フラワーアレンジメントの際に使用するスポンジのようなもの)が入っているので、オアシスに花のワイヤー部分を刺していきます。
フラワーアレンジメントには支軸があり、すべての花が支軸を中心に一点から出ています。
ドライフラワーだと崩れないよう慎重に手に取らなければいけませんが、プリザーブドフラワーはやわらかいので安心して持つことができます。
スタッフR「この最初のメインの花の位置が一番大事なんですね! 実際に刺していくのは緊張します…」
だんだん、形になってきました!
今回作っている「ラウンド型」のアレンジメントスタイルでは、お椀をひっくり返したようなドームの形にそってアレンジしていきます。
ラウンド型は、中心を一番高くして形を整えていくことがポイントです。
講座では季節の花を使用したり、変わった色の花もまぜていくので、バリエーションを増やしながら楽しめます。
⑤葉や実を入れて隙間を埋める
ここでのポイントは、立体的にみせるため、少し斜めにしながら刺すことです。
⑥仕上げにリボンでデコレーション
リボンはどこでも好きな場所に刺してください。
プリザーブドフラワーの良いところは、いろいろな素材と相性が良いということです。
デコレーション用のリボンにフランス製のものやレースを使ってみたり、乾燥した木の実やドライフルーツを組み合わせてもおもしろいんです!
バラエティ豊かでアレンジの幅が広いので、自由に創作していくことができますね!
そして、ついに完成!!!
辻さん:
「自分で作ったものだから、みなさんとっても愛着がわいてくるんですよ!」
スタッフR:
「そうですね! 私もすでに愛着がわいています♡ 自分が作ったって思うとうれしくなりますね。ずっと飾っておこうと思います! 自分でデザインをアレンジできるから、作っていて本当に楽しいです!」
辻さん:
「年齢問わず、趣味からお仕事にされたい方まで、誰もが楽しめる習い事です。新しい趣味にもぴったりです。忙しくお仕事されている方でも、週末を使って癒しのひとときを過ごすこともできるでしょう。特にプリザーブドフラワーの場合は、花の材料さえ用意しておけばいつでも作ることができるので、ちょっとしたプレゼントにもすごく喜ばれると思いますよ」
■辻さんが思うお花の魅力とは・・・
お花の魅力はたとえ同じ材料で同じ作品を作ったとしても毎回、お花の表情がまったく違うところですね。
完成した作品を見せ合っていても、それぞれの個性が表現されているので、違った花の表情を楽しむことができるんです。コンピューターなどデジタルは移り変わりが速いのに比べて、お花のようなアナログなものはいつの時代になっても変わらない美しさがありますから、一度技術を習得すれば一生モノですよね。
特に女性は結婚、出産、子育て、介護など、人生の節目でライフスタイルが変わることも多くあります。そんな中で、どこででも続けられるお花の世界を楽しんでいただきたいと思い、講座を開いています。
■はじめてのプリザーブドフラワー♪
辻さんはお花の仕事を始めて15年ほど。ウエディングブーケのお仕事をしていたことをきっかけにプリザーブドフラワーをはじめました。以前はブーケを押し花にしていたのですが、最近ではプリザーブドフラワーでブーケを制作することが多くなりました。
「みなさん最初は思ったより難しいと感じられたり、失敗することもあるけれど、何回か作品を作っていくうちに自然と力加減などが分かってくるので、自分でコツをつかんでいけるのが楽しみの一つですね」と語る辻さん。
自分の成長が目に見えて実感できるのはうれしいですよね。
M's Studioではほぼすべてのコースにおいて、初心者でも受けられるよう、最初にしっかりと基礎を教えています。
お花など手の感覚で覚えていくものを、実践を中心に学ぶことができるのもM's Studioで学ぶ魅力の一つです。本を読んでも、感覚でつかんでいくものは修得できないですからね(笑)。
■興味を持ったらまずは動くこと!!
学生やワーキングホリデーの方はもちろん、最近ではプチ留学という形で、有給休暇を使って2週間ほどの期間に習いに来る方も増えています。ただ観光するのではなく、何かを学びたいという旅の目的を持って来る方が多くなっているようです。M’s Studioでは短期間で資格を取得できるので、より充実した時間を過ごして楽しむことができると思います。M’s スタジオで取得した資格は日本でももちろん使えます。
「はじめは興味がなかったことでも、やってみると意外と自分に合っていたり、自分の新たな才能へとつながる可能性があるかもしれません。少しでも興味があることは、まずはじめてみたらいいと思います! だって人生どう転ぶかわからないですよ! 私自身の経験からも、そう思います」と、辻さんは語ってくれました。
レッスンを体験したJAMSスタッフRも大満足だった様子。「実践しながら丁寧にわかりやすく指導していただき、初心者の私でもとてもキレイに仕上げることができました。リラックスしながら集中して作業することができたので、日常生活を忘れてリフレッシュにもなりました! とても楽しかったです! 教室に通いながら気軽にスキルが身につけられるので、新しい趣味にもぴったりだと思います。私も習いたくなりました!」
みなさんも趣味の一つとして、プリザーブドフラワーをはじめてみてはいかがでしょうか?
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プリザーブドフラワー講座は最大4名までの少人数制なので、一人ひとりが丁寧な指導を受けることができます。コースは最長で2週間なので短期でも受講しやすいのが特徴です。レッスンの時間や期間もお気軽にご相談ください。
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