オーストラリアの有名大学はどこ? レベルは高い? オーストラ...
オーストラリアには、世界大学ランキングでも上位にランクインする有名大学が数多くあります。留学先の大学のレベルは、その後…
難易度:★★☆☆☆ | 所要時間:10分間
本日は、まずはこちらのムービーをご覧ください。(05:51)
トビタテ!留学JAPAN「Dear Father」
設定:“留学に興味を持つ息子”と“口下手な父親”の心の対話を描く
って、どこが口下手なんだよっ!とツッコミたくなりましたが、、どうですか?私も親子でこんな風にラップをしてみたいです。。笑
しかし、文部科学省もこんな角度からムービーを作って公開しちゃうんですね。。なんか奥深さを感じました!
本当に、是非、、高校生の皆さん始め留学に興味がある皆さんには、声に出して自分の周りの身近な人達に伝えて欲しいです。「留学行きたいんだよね・・」って。そうやって声に出す事で実現したりしますから。
このムービーで紹介されている日本最強の奨学金プログラム「トビタテ!留学JAPAN」の記事は以前にも紹介しました。高校生向けと大学生向けがあります。こちらから読めます。
さて、今日のブログは、最近も問い合わせが増えている「インターンシップの手配」について。弊社の場合も、インターンシップの手配は有料でさせて頂いているのですが、その際に頂く質問で、
「インターンシップの手配って実際どんな事してるんですか?」
というのがあります。料金を頂いている訳ですから、その中身は何ですかという当然の質問なのですが、、
直接、質問してくる方もいますが、これからインターンをしたいと思っている人も、実は心の中で思っている質問かなと思うんですよね。w
そこで、私がいつも回答している内容を、このブログでも共有させて頂いて、心の奥で思っている方の参考にして頂ければ良いなと。あとはご自身でインターン手配を頑張っている方も沢山いらっしゃるようなので、そんな方々の参考にもなれば良いなと思います。
インターンシップについては幾つか記事を書いています。過去記事も参考にして下さい。
もういきなり核心から突いていきますが、、ズバリ!
「その分、自分が沢山動いているから」これに尽きます。
では、どんな手配をしているのかをこれから説明していきます。
日本の場合は、インターンシップ手配というと「マイナビ」さんのような手配会社が沢山あり、ウェブからも簡単に応募できて、応募する学生さんには、基本的には費用は掛かりませんよね。この場合は、受け入れる企業さんから手配会社の方へ成果報酬などが支払われるので(参加する)学生さんから費用を頂く必要が無いんです。
オーストラリアの場合は、受け入れ先企業さんから報酬なんて出ませんからね。。(泣)
オーストラリア企業の立場でいくと、基本的にはオーストラリア人のインターンを受け入れたい(就職に結びつくから)という気持ちなので、日本人インターン生は、まず募集していません。
なので、私の仕事は、そこを開拓していく作業という事になります。
これは、私の場合になりますが、以下に流れを説明します。
① ファーストアプローチ
まずは、メール連絡や電話連絡で、企業(会社)が、日本人インターンの受け入れに興味があるかどうかを図ります。この作業が一番大変で、ほんとに何十社と連絡を取っていきます。
② 会いに行く
その中で、興味を持ってくれる会社があれば、アポを入れて直接会いに行きます。これは、その会社の作業環境や業務内容、どんな人が仕事をしているのかなどを見るための下見も兼ねています。
③ 業務内容の確認と提案
実際に現場(オフィスなど)を見て、業務内容のヒアリングをしてから、日本人インターンがどんな業務に当たれるのかを確認します。
そこで、データエントリーだけ、だったりすると物足りないので、こちらから業務の提案も行います。やりがいのある仕事だと思ってもらえるようになるべくチャレンジングな内容かどうかで、判断をしています。
*実際に、データエントリーだけの「(一応)インターンシップ」と呼ばれるものも世の中にはあるようですよ。。一切言葉を交わさずに1日が終わるとか。。そんなの面白く無いですよね。
④ 業務内容の擦り合わせ
こちらから業務内容の提案を行う場合、これが次の大変なポイントになります。今まで会社で「眠っていた」企画を掘り起こしたり「無かった」業務を作り出したりするわけですから、業務内容の擦り合わせが重要です。
これからインターンにやってもらう業務のゴールや目標を設定して、そこに向けた業務フローを書いていきます。受け入れ先企業の方としっかり打ち合わせして本当に必要な業務か、達成可能かどうかなど客観的に判断しながら作っていきます。
⑤ インターン応募者との擦り合わせ
そうやって作成した業務内容や会社情報を、インターンに応募される方に案内させて頂きます。
⑥ ④と⑤の繰り返しと調整
インターン応募者の方と受け入れ先の企業さんの双方が納得できる形で就業体験ができる場になるように調整を繰り返していくという流れです。
インターンに応募される方は、毎回カウンセリングをさせて頂いて、今までの経験や今からやりたい事、将来の目標などを聞きます。その要望に沿って、インターン業務が適しているか判断をしています。
もし、希望通りのインターン先が無ければ「新規開拓」であり、上記の①〜④までを行います。
① 英文履歴書の作成
参加者本人にまずは英文履歴書を準備して頂いて、それを私の方で手直しをしていきます。
「仕事が取れる英文履歴書」の書き方はこちらを参考にどうぞ。なかなか人気記事です。
② インタビュー
英文履歴書を受け入れ先企業に送り、履歴書による1次審査を行って頂きます。1次審査を通過し話をしてみたいという事になれば、次は面接です。
直接会う事もありますが、通常は、電話やスカイプでのインタビューになります。
電話インタビューをパスすれば受け入れ決定です。
さて、このインタビューですが、当然英語でのインタビューです。ただ、電話って対面で話すのとちょっと勝手が違いますよね!?
相手の表情が見えないし、緊張するとうまく話せないし、、、
対策としては、落ち着いてゆっくり話す事と、あとは、事前に練習をしておく事ですね。
③ インターン中のフォローアップ
そうやって色々なプロセスを経てインターンが始まるのですが、新規に作り出した業務が途中で止まったりする場合もあるんです。そんな時は、また担当の方とやり取りしたり、業務フローの見直しや改善などを一緒に行います。
そうやってインターンの手配〜サポートまでを行っていくとう流れです。
いかがでしょうか。インターンシップ手配の裏側が見えましたでしょうか。
日本人留学生やワーホリの方でも、オーストラリアでチャレンジングな内容のインターンに参加できるように工夫しながらプログラムを作っています。
「単なる業務」ではなく、就職の面接でもアピールになる経験、自分のキャリアに繋がるインターンシップです。
少しでも多くの方にオーストラリアでしか出来ない体験を持ち帰ってもらいたいなと思います。
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・インターン手配会社はどこもこうやっているとは限らないぞ。これはあくまでも弊社の場合だ。
・とんでもインターン手配会社は沢山あるので、その点は気をつけると共に、どうやって手配しているか聞いてみよう。
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