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2016年7月から変わった新しい「学生ビザ申請」で一番困っているのは学生本人。留学エージェントの皆さん、頑張ってサポートしようよ。

学生ビザ申請
この記事で説明する準備学生ビザ申請は自分するのではなくデキるエージェントに頼もう

難易度:★★★★☆ | 所要時間:10分間

皆さん、こんにちは。

挑戦的なタイトルで恐縮ですが…、 今日は同業者または留学サービスを行っている方について書きたいと思います。ここからは、興味のある方だけ読み進めてください。

 

最近、私の方へお問い合わせをいただく内容で多いのが、今年の7月から変更された新しい「学生ビザ」の申請方法についてです。

7月以前は、「学生ビザの申請方法」についてお問い合わせを頂くことはほとんど無かったんですね。それがなぜか急に増えた。

当然、申請内容が変わり7月から設問の数は増えたわけだけど、問い合わせの内容は、その変更された「難しい設問」の部分だけではなく、他の簡単な設問についても聞いてくる。

おかしいなぁと思って。

なんで学生本人が学生ビザの申請をしてるんだろ、と思ったんですよね。

学生ビザ申請サポートを止めた

普通は、学校に申し込みをしたらそこの留学エージェントがするものでしょ。それが最近は学生ビザを学生本人がしてる。

どうしたのかと思って聞いてまわってみたら、なんと日本国内の色んなエージェントが「学生ビザのサポートを止めた」らしい。止めたのか、それか有料サービスになったみたい。

「おいー!」と思いましたよ。学生ビザサポートしろよと。

留学エージェントを通して学校の申し込みをしてるのに、学生ビザのサポートはしないの??

それは、どんな留学サポートですか。Σ(゚Д゚;) アラマッ

 

留学サポートと学生ビザ申請サポートは別です。ペコリ

日本国内のエージェントの多くは、ただでさえ「留学サポート費用」と題して10万円〜30万円を学生から徴収してます。それが学生ビザ申請代行手続きは別料金って、どういうことですか?

「学生ビザの申請は責任が負えないから」という理由を聞きますが、留学をサポートする責任ってもっともっと大きいと思うんですけど!って声を大にして言いたいですよね。

びっくりするのは、大学の交換留学や認定留学など大学が提供するプログラムの方がこの手の話を聞くこと。大学の関係機関の皆さん、大学の留学プログラムを扱っている大手旅行会社の子会社の方々、あなた方のプログラムを利用して留学するのに、当の学生たちは本当に困っていますよ。学生ビザ申請が無事にできるような仕組みを考えてくださいよ。

 

学生本人で手続きするとどうなるか

今、どのサイトでも新しい学生ビザの申請ガイドって作ってないんですよね。日本語の申請ガイドも無しで、学生本人が学生ビザ申請をしている場合、設問の回答がむちゃくちゃになっている場合が多く見受けられます。

そのような申請の場合、申請が却下されたり、追加書類の提出が求められたりとなる場合があり、結果、申請時間が長くかかります。(最悪の場合、予定しているフライトの延期や入学日の延期も…)

せっかくノリノリで留学準備を進めてるのに、なんですか、このデカすぎる落とし穴は…(汗)

 

GTEは前からあった

ここだけの話、専門的な部分の話ですが、新しい学生ビザの申請方法は変わっても、実はその前、2013年からGTE(Genuine Temporary Entrant、純粋な動機を持つ短期入国者かどうかの審査)については定められていて、GTE関連の書類は追加で提出が求められることはあったんです。その点から言うと、今回の変更があっても前から移民局が確認していた情報についてはさほどの変更は無いはず。

ただ、ワーホリビザにしろ、セカンドの場合など特に、資料が揃ってないとか申請が難しい状況の場合って、以前から有料のビザ代行エージェントでもそのような「難しい」ケースには対応してもらえない、という話も何度も聞いています。

それであれば、例えば信頼できる誠実なビザ代行エージェントのリストを作るとか紹介するとか、有料であることは問題ではないので、学校の紹介だけでなく、是非そのあたり色々と対策を練ってもらいたいなと思う次第です。

前から言ってるんですけど、色んなハードルを下げて、留学したい人がもっと簡単に留学ができるような仕組みを考えていきましょうよ。この閉鎖的な業界を変えていきましょう。

 

困った時の相談はいつでもウェルカム

リズムでは、Around The World Migration Australia (MARN0850080)というオーストラリア政府公認のビザコンサルタントと協働しビザの対応をしています。難しいケースにも真っ向から立ち向かっていきますよ!

新しく変わった学生ビザについて、もちろんワーキングホリデーやセカンドワーキングホリデーについても困っている方がいれば、お気軽にご相談くださいね。

次回は、GTEの設問回答で押さえるべきポイントについて書きます。

では、また明日。

 

ツヨシからワンポイントアドバイス

 

・ビザ申請は適当にやってはダメだぞ!デキるエージェントに頼むようにしよう

・日本国内には理不尽なサービスを行うエージェントはまだまだいっぱいいる。皆も一緒に見極めていこう!

Photo credit: Ernst Moeksis via Visual hunt / CC BY

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