難易度:★★☆☆☆ | 所要時間:20分間
皆さん、こんにちは!実践する留学!リズム留学センターのつよしです。
今日は永住ビザについて、その中でも「タレントビザ」について書きたいと思います。
なにかアートやスポーツに携わっている方からたまに聞かれる事があります。
「私は○○の活動をしています。日本で活動暦○○年あり、オーストラリアでもこの活動を続けたいです。その時タレントビザという存在を知りました。どうやったら取れるんですか?どなたか取った方知りませんか?」
はい。私自身が、ヒップホップダンサーとしてタレントビザで永住権を取得しましたので、自分の経験からお答えしたいと思います。(え?見えない?w)
すごく読みづらい名前ですよね。英語では『Distinguished Talent visa (subclass 858)』と言います。
あるタレント(才能)がある人に対して与えられるビザです。移民局のホームページを見ると、以下の4分野に秀でた人が申請できるとあります。
具体的にどんな人が取っているのかというと、私の知っている方の中では、ブレイクダンサー(Bboy)、ラテンダンサー、DJ、スタントマン、書道家の方などです。
細かな審査基準に関しては、ここでは割愛させていただきますが、基本的には日本国内やオーストラリア国内で活躍していること、また世界的にも活躍していることという事になります。
それをどうやって証明するかというと、全て「書類」です。。。
私の場合はダンスだったわけですが、どうやってダンスを書類で証明するのか。。。
「実際に見てもらっていいですか?」と声を大にして言いたいわけですが、そうはいかないんですね。笑
大会の結果やメディアに露出した時の「証拠」を提出します。また、業界の方々から推薦状を沢山準備しました。結果、厚さ4cmぐらいの書類の束ができましたよ。
一般的には、12ヶ月前後と言われていますが、審査には時間がかかる方だと思います。
私の場合は特に長く、18ヶ月かかりました。この期間は、とーーーっても長く感じました。本当にビザを待っている時の時間というのは余計に長く感じますよね。その分取れた時の喜びは、もう天にも昇る気持ちで…、世界中に対して感謝・感謝・感謝でした。
次に費用的についてですが、覚えているだけでは、以下の費用がかかりました。
具体的な金額は控えますが、申請に関係する費用となります。
もし、これから申請をしたいという人がいましたら、私からのアドバイスは一つ。
「必ずビザ・コンサルタントを頼るように!!!」
この申請は簡単なようでとても複雑です。個人で申請するのは非常に困難だと思います。(←経験談)
実は、私のビザを担当していただいたビザ・コンサルタントさんとその後のご縁で、今は提携してお仕事をさせていただいています。オーストラリア中を探しても、この方ほどタレントビザの実績を持っている方もいないのでは無いでしょうか。国内で一番の経験者だと思います。
もし申請を検討している方がいましたら、ぜひ相談してみてくださいね。(私に連絡をいただけたらご紹介しますよ!)
Around the World Migration Australia
オーストラリア移民局ホームページ
自分の生き様、好きで何年も費やしてきた自分自身の活動で、永住ビザが取れるのであれば本望ですよね。
私自身も今までの自分の活動が認めてもらえたようで、ビザをくれたオーストラリアには大変感謝しています。もちろん今までサポートしてくれた全ての方々にも感謝です。この時の気持ちは、もちろん今でも持っており、これから渡航する日本人の方々に何か役に立てればという今のリズム留学センターを立ち上げた経緯にしっかり繋がっています。
微力ではありますが、私も皆さんの支えになれれば嬉しいです。オーストラリアへの留学・ワーホリ・移住についてお考えの方がいましたらお気軽にご相談ください。
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