知らずに乗ったら戸惑うかも? 知っておきたいオーストラリアの...
日本より広大な土地を持つオーストラリアは、日本よりも電車の路線数や本数が少なく、車を持使わない場合は、バスでしか行けな…
難易度:★★☆☆☆ | 所要時間:10分間
こんにちは!YURIです。
皆さん!オーストラリアの治安・安全にどのようなイメージをお持ちですか?
日本とあまり変わらない?ゆったりした平和な国?様々なイメージを持っていると思います。比較的治安が良さそうというイメージを持つ人が多いように思います。
オーストラリアでは、日本同様、銃を保持することが違法とされている国です。それもオーストラリアの治安が良いというイメージに繋がる理由の1つかもしれませんね☆
そこで、今回は「実際にオーストラリアの治安は良いのか?」という点に迫りたいと思います。
現在、オーストラリア政府が公表しているテロ警戒レベルは全体で5段階のうち上から3番目の「起こりそうである(PROBABLE)」に設定さてれいます。
また、外務省はオーストラリアへ渡航する方への呼びかけとして夜間の一人歩きやも立つ服装・行動をしないように呼びかけています。というのも、社会の関心を引くほどの大きな被害事件は起こっていないのですが、毎年500人から600人ほど誘拐事件に巻き込まれています。
オーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics)の昨年の統計では、誘拐事件(1%↑)のみならず、車上荒らし(9%↑)や性的暴行(5%↑)、強盗(5%↑)など2015年に比べて犯罪率が上がっています。
左から、殺人、性的暴行、誘拐、強盗、恐喝、不法侵入、車両窃盗、他の窃盗
数字で見てもあまりピンとこないかもしれませんね。私は実際に生活していて恐怖を感じるほどの危険を感じたことはありません。生活も日本と変わりなく過ごすことができます。
しかし、安全とは言っても日本国外であることには変わら無いのでそう言った意識を持つことは大切です。オーストラリアで実際にどのようなことが起こりうるのか見ていきましょう☆
「財布を失くしたから帰るバス代だけください」などあらゆる理由を言って、声をかけてきます。無視してください!必ず!親切心はいりませんよ!「ごめんね、お金ないんだ」でいいんです☆
というのも…わたしはその被害に実際に遭ったからです。しかもシドニーに着いた次の日に!図書館に行ってみようと思い街を歩いていました。すると、男性が声を掛けてきました。身なりはきちんとしていたので私は疑わずに立ち止まり、話を聞いていました。その内容は、財布を失くしたけれどブリスベンに帰りたいとのことでした。最初はコインで良いから欲しいと言われ、まあコインくらいならと思い3ドルほどあげました。その時に私の財布の中身をチェックしたのでしょうか、20ドル貸して欲しいと言われました。今思えば本当にバカだったのですが、まんまと20ドルも渡してしまいました。その男はメモに電話番号と住所を書き残して走るように去って行きました。その後ろ姿を見ながら「やられた…」と思いました。もちろんお金が返ってくることはありません。
それから1ヶ月後、別の男性から財布を失くしたから家に帰るバス代が欲しいと言ってきました。もちろん無視しました。(本当に困っていたならゴメン…)やはり、アジア人の学生を狙っているのでしょうか、オーストラリアに来て間もない人を狙っているようにも思います。
皆さん、街を歩いていて声を掛けられたら注意してください。そして、「オーストラリアに来てもう長いぞ!」というように自信を持って歩いてください。そうすれば、詐欺師ではなく本当に道に迷って困っている人に声を掛けられるようになります☆
日本では席を確保するために物を机に置いて料理を注文しに行くことがありますよね。オーストラリアでは絶対にしないでください。盗られる可能性大です!飲食店で席を離れる時は必ず、誰かが席に残るか荷物を置きっぱなしにしないようにしましょう。
私の妹は、フードコートで食事をしていた時に机の上に置いていた携帯を取られてしまいました。一瞬の出来事だったようです。運が悪かったこともあると思いますが、ほんの些細な不注意によって盗難に巻き込まれることもあります。
また、私の友達は電車に乗っている時に後ろに座っていた乗客にカバンから財布を盗まれそうになったそうです。幸い他の乗客が気付いて教えてくれたそうです。カバンの口は閉めるように心がけましょう。また、口が開いているタイプのカバンの場合は必ず目の届く範囲にカバンを置いておきましょう。
日本とは違うという認識を持って行動しましょうね☆
バーやパブ、ナイトクラブでお酒を飲む時にも注意は必要です。自分の飲んでいるグラスから目を離さないようにしましょう。目を離すと睡眠薬を入れられ、その隙に財布や携帯を盗まれたり、襲われたりすることがあります。トイレやダンスフロアへ行く時には、飲み干してからかグラスを持って行きましょう。
また、バーやパブによっては質の悪い人が多く集まるところもあります。無理やりお酒を飲まされそうになったら必ず「NO!」と言いましょう。それでもしつこい場合はセキュリティに助けを求めましょう。
オーストラリアのパブでの楽しみ方と注意点もチェックしておこう☆
オーストラリア統計局(Australian Bureau of Statistics)によると、5人に1人の女性、25人に1人の男性は性的暴行を受けたことがあります。知らない人からではなく、ほとんどの場合が友達や恋人、知り合いからの犯行であると言われています。
先ほども述べましたが、お酒の場では特に注意が必要です。バーやナイトクラブだけでなく、ハウスパーティでも注意しましょう。
できるだけ1人では行動せずに複数人で行動することを心がけましょう。
時々、街で薬物中毒者の人を見かけます。直接危害を加えてくることはあまり無いと思いますが、大声で叫んでいたり、ふらふら歩いていたりするので関わらないように注意しましょう。特に、シドニーではKings Cross(キングスクロス)の周辺には薬物中毒者が多いように感じます。
これから留学・ワーホリ予定の方、またすでにオーストラリアへ渡航中の方もオーストラリアで安全に楽しく過ごすために安全のしおりを必ず読んでおきましょう☆
今まで様々な体験談、危険の可能性についてお話しましたが、あまり身構えずオーストラリアでの生活を楽しんでください☆私も生活していて恐怖を感じるほどの危険は感じたことはないです。ただ、日本国外であることを認識し、最低限の注意は払ってくださいね!自分の身は自分で守るようにしましょう。
それだけ注意すれば、オーストラリア生活を楽しむ準備は万端です!
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・身の危険を感じた時は周りに助けを求めましょうね。
・それだけ守っていれば楽しいオーストラリア生活が送れます☆
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