個人的には、商品を山ほどいっぱいもらって帰る人がいるのでは？

と思ったのですが、お客様ごとにスタッフが店内をついて回り

商品説明をしてくれ、数日で食べられる量の

買い物をお願いしているそうなので

無茶苦茶な買い物をする人はいないようです。

 どのように運営しているの？

BECAUSE LOVE HAS NO EXPIRE DATE !!

賞味期限が切れる前でも処分されてしまうような食品を

大手スーパーなどから譲り受けることでそれを提供しています。

約１０人のスタッフはボランティアで、

家賃や光熱費は趣旨に賛同したビルのオーナーのご厚意で無料。

そしてスーパーのお客さまには自分の意思で

寄付ができる専用の箱を店内に設置。

開店から５週間で２万豪ドル（約１７０万円）が集まったそうです。

商品を手に入れたら感謝の気持ちを込めて募金をするオージー。

素敵ですね。

運営するのは、２００４年以来、

国内各地で支援が必要な人に計６５００万食を

提供してきた市民団体「オズハーベスト」

www.ozharvest.org

運営最高責任者ロニ・カーン氏

店内は黒と黄色で統一されているためおしゃれな印象を受けました。

オーストラリアでは食品廃棄のために年間200億ドル（約2,100億円！）

の費用がかかっていて、400万トンの食糧が埋立地に捨てられているそう。

このスーパーが世界中に広がるまでには時間がかかるかもしれないですが、

食べ物を無駄にしないよう、改めて意識させてくれる取り組みですね。

ぜひ一度行ってみては？

お問合わせは直接OZ Harvest Marketまで。