学生ビザ申請に際に出てくるGenuine Temporary Entrant Requirementとは?
在日オーストラリア大使館のホームページによると、
Genuine Temporary Entrant Requirementは以下のように説明されています。
Genuine Temporary Entrant (GTE) 基準
GTE審査とは、学生ビザが学生によって使用されることを確認するために設けられました。
学生ビザは、留学生がオーストラリアに居住し続けるためのものではありません。
申請において、ビザ申請者がこのGTEをどのように満たしているかを書面で書き、
その内容を証明する書類を添付しなければなりません。
学生ビザ申請の中にも、
2000文字以内で自分がいかにGTE基準を満たしているのかを説明する記入欄があります。
2000文字で書ききれなかったものについては、資料を作成して申請の最後に添付します。
GTE基準を満たしていることを説明する作文を書くためには、
まずGTE基準がどんなものか知ることが必要です。
日本語に訳すと…
GTE基準の審査をする際、Direction Number69に従い、審査にあたって以下の項目を考量します。
となっています。
ではどのような内容を作文にもりこめばいいのでしょうか?
学校からもGTEガイドラインなるものが提供されているのですが、
ほとんどの場合以下のようなものを記載するように指示があります。
どのようなことから書いたらいいかわからないという方もいらっしゃると思うので、
一項目ずつ説明させていただこうと思います。
1.これまでの学歴や職歴について
これまでの受けてきた教育や職歴との関連性の有無について。
関連がないのであればどうしてキャリアチェンジを考えているのか。
2.就学予定のコースを選択した理由
就学予定のコースがもたらす将来へのメリットについて。
そのコースの特徴など。なぜその学校を選び、そのコースを選んだのかなど。
3.オーストラリアを留学地に選択した理由
なぜ日本ではなくオーストラリアなのか、オーストラリアで勉強する利点は何か。
また、他の国もある中でなぜオーストラリアなのか。
4.将来の計画について
就学予定のコース修了後はどうする予定なのか。
どのように仕事を探すのか、どこで仕事を探すのかなど将来の計画について。
就業予定のコースをどのように生かすのか。
面倒だと思われかもしれませんが、
将来のことについて真剣に考えるいい機会だと思って頂きたいです。
漠然と「英語が勉強できるからオーストラリアを選んだ」とか「コース修了後は日本に帰ります」というのではなく、
どうしてアメリカ、イギリス、カナダなどほかの英語圏もあるのにオーストラリアなのか?ということや、
日本に帰ったらどんな手順でどんな職種の仕事を見つけるのか?などできるだけ具体的に記入ください。
それでも英語力に不安があるという方もいらっしゃると思いますので、
ジャパンセンターでは学校紹介や案内と合わせて英語の表現のチェックなどもサポートさせて頂いています。
Email:info@japancentre-au.com
Phone:+61 2-9267-4002
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