どこから申し込めばいい?どんなプランがある?オーストラリアへ...
いざオーストラリアへ留学しようと思っても、どうやって申し込めばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。この記事で…
皆さん、ウルル(エアーズロック)はご存知でしょうか。昔、「世界の中心で愛を叫ぶ」という映画やドラマの舞台として一躍話題になったこのウルル(エアーズロック)は、オーストラリアにあり世界遺産にも認定されています。映画のタイトルにもあるように、「世界の中心」という意味合いがあり、よく日本のガイドブックなどでも「地球のへそ」と呼ばれています。ウルル(エアーズロック)は大きな一枚岩で、世界で二番目に大きな一枚岩としても有名です。昔、映画で見たときからいつか行ってみたいと思っていたウルル(エアーズロック)に、、、ついに行ってきたのでご紹介したいと思います!
ウルル(エアーズロック)のある場所はウルル・カタジュタ国立公園と呼ばれており、有名なウルル(エアーズロック)とカタジュタという別の岩があります。ウルル(エアーズロック)が一枚岩なのに対して、カタジュタは約36もの岩群からなり約20kmもの範囲に渡って広がっています。
入場料(3日間)
大人 :25ドル
子供(5〜15歳):12.50ドル
入場料は3日間有効で大人1人25ドルです。ウルル・カタジュタ国立公園に入場する際には必ず必要なので、ホテルなどに忘れないように注意してください!チケットはゲートで購入し、その際に各言語に翻訳されたパンフレットももらえます。私が行った時は日本語で挨拶してくれる陽気なおじさんでした^^
ここからはウルル(エアーズロック)とカタジュタをそれぞれご紹介していきます!
ウルル(エアーズロック)はオーストラリアのほぼ中心(ノーザンテリトリー)にあります。このウルル(エアーズロック)のある場所は、ウルル・カタジュタ国立公園と呼ばれており、1987年にユネスコ世界遺産に登録されました。ウルル(エアーズロック)は大きな一枚岩で、世界で2番目に大きな一枚岩としても有名です。
エアーズロックという名前は、かつてイギリスの探検家が当時の南オーストラリア植民地首相であったヘンリー・エアーズにちなんで名付けた名前です。多くの方がウルルという名前よりエアーズロックの方が馴染みがあるかもしれません。しかし、先住民であるアボリジニを尊重し、現在はウルル(アボリジニによる呼び名)という名前で呼ばれています。以下、この記事でもウルルと呼ばせていただきます!
そもそもノーザンテリトリーと言ってもオーストラリアのどの位置にあるのかというと…
このハートの辺りにあります。ウルルの最寄り空港はコネラン空港(エアーズロック空港)で、エアーズロックリゾートまで車で10分程です。ツアーを利用しない方は、この空港でレンタカーを予約しておく必要があります。ウルルから460km程離れたアリススプリングスという町からのアクセスも可能ですが、車で6時間ほどかかるので私はエアーズロックリゾートに宿泊しました。
航空券はシドニーから往復1人700ドル前後が相場です。ホテルもエアーズロックリゾート内はどのホテルも高額で、私は素泊まり1泊2人で420ドルでした。リゾート内にはバックパッカーズホステルやキャンプグラウンドもありますが、そちらも一般価格よりかなり高額です。アリススプリングなら安い料金でのモーテルやバックパッカーズもあるので、かなり遠いですが節約を考える方はそちらの方がいいかもしれません!
何度もお伝えしていますが、ウルルは大きな一枚岩です。その大きさは高さが335m(標高868m)、周囲は9.4kmにもなります。ウルルの最寄りの空港であるコネラン空港を出て車を走らせると、すぐに目の前に飛び込んできます。初めて見た時はその存在の大きさに圧倒されていました。
このウルルのある場所は、約6億年前には8,000m級の山脈がありましたが、地殻変動などにより現在の形になったそうです。実は大陸の下でウルル・カタジュタ国立公園のもう一つの岩、カタジュタと繋がっていると考えられています。私が初めてウルルとカタジュタの両方を見た時は、ウルルが男性でカタジュタが女性という印象を受けたのですが、実は繋がっていると知り、さらに神秘的なものを感じました。
このコースはウルルの周りをグルッと一周するコースで、約9km、約3時間のハイキングコースです。平坦な道なので、簡単に歩くことが可能です。一周していろんな角度からウルルを見てみるのも面白いと思います。
エアーズロックリゾートから車で約30分です。カルチャーセンターを過ぎ、突き当りを左に行くとウルルウォーキングポイントに行くことができます。道はとてもシンプルなので、オーストラリアでの運転が初めての方でも簡単に行くことができると思います。
有名なアボリジニの壁画のあるコースはKUNIYA WALK(クニャウォーク)と呼ばれるコースの途中にあります。近くに駐車場もあり、駐車場から壁画までは5分ほど歩くだけで行くことが可能です。奥には池があり、壁画は池に行くまでの左手にあります。
エアーズロックリゾートから車で約30分です。Google Mapで検索すると、ウルルウォーキングに行く時に左折した場所を右折するようにルート検索されると思います。私も実際にそのルートで行こうとしたのですが、右折側は行き止まりで車で行くことができませんでした。なのでクニャウォークの駐車場までは、上記のルートで行くと行けると思います。
私はその時、電波がなく調べることができなかったので、ウルルウォーキングの駐車場からウォーキングトラックを歩いてクニャウォークまで行きました(往復1時間ほど)。
ウルルに行ったら一度は登って見たいウルル登山。往復2〜3時間ほどで登ることができます。しかし、ウルル登山にはかなり厳しい条件があり、行っても登れないということがほとんどです。私が行った時も少し風が吹いていただけで登れませんでした。
しかし、ウルルはアボリジニの聖地ということもあり、登頂には賛否両論あります。私は登山が好きなので、岩があるなら登って見たいと思っていましたが、友人に『ウルル登山はお寺の屋根に登るようなものだ』と言われ、登る気が失せました。それにウルルに登ったところで何があるのか、、、とは前から思っています。富士山もそうですが、登ってみる景色より、私はその姿をカメラに収める方が好きです^^ これは個人的な意見なので、登ってみたいという方のために、登れる条件などをご紹介します。
ちなみにもうご存知の方は多いと思いますが、2019年には登れなくなるそうです(こちらについては、後述します)。
ウルル登山の登頂可能な時間は以下の通りです。
登頂可能な時間
3〜11月:07:00〜17:00
12〜2月:06:30〜08:00夜間(17:00以降)や夏の日中は登れなくなっています。
登山ゲートが閉鎖され、登れない時の条件は以下の通りです。
アクセス方法はウルル ウォーキングと同じなので、省略させていただきます。
私のオススメはサンセット鑑賞です!昼間は太陽のパワーを全面に受け、力強くオレンジ色に輝いていたウルルですが、夕方になり日が落ちてくると段々赤色になってきて、とても美しい姿を魅せてくれました。この日(2017年11月1日)の日の入り時間は20:00くらいでした。日の入り時間が近づくとカメラマンや観光客がたくさん集まってきて、ウルルの撮影や記念撮影をしていました。日が落ちると急に寒くなったりすることもあるので、上着があると良いと思います。
サンセット鑑賞のツアーやBBQディナー付きのプランもあります。美味しい料理やスパークリングワインを飲みながらサンセットを見れるのは、とても贅沢な時間ですね^^
サンライズもウルルの楽しみ方として有名ですが、私は前日に少し飲みすぎたのと、せっかく綺麗なホテルに泊まったらゆっくりしたい!という気持ちから、サンライズはパスしました…でも、暗闇から段々と浮かび上がるウルルの姿は見ておくべきだったと少し後悔。笑
サンセット鑑賞場所はエアーズロックリゾートからカルチャーセンターに行くまでにあります。車とバスの駐車場は違う位置にあり、車の駐車場の方がウルルに近くオススメです。
ウルル登山禁止のニュースは日本でも話題になっていたので、ご存知の方も多いと思います。実際に2019年10月26日からウルル登山が完全禁止になると発表されました。この日は1985年にウルルの土地一帯を先住民に返還した記念日でもあるそうです。せっかくウルルに行ったならウルルに登って見たいと思う方も多いと思いますが、ウルルは先住民にとって神聖な場所です。日本でいうとお寺や神社の屋根に登るようなものなのです。私は登れるなら登って見たいと思っていましたが、先住民の方の気持ちを聞くと、登りたいという気は失せました。
ウルルには登山以外に、ウルル一周のウォーキングコースやアボリジニの壁画もあり、楽しめるものはたくさんあります。私はウルルに登っていないので登山との比較はできませんが、ウルルは近くで見るより遠くで見た方が美しいと思いました。そして、サンセットを見ている時が一番幸せでした。まだ登山禁止はされていないので、登るか登らないかは皆様の気持ち次第です^^
ウルル・カタジュタ国立公園のもう一つの見所であるカタジュタ。個人的な意見ですが、私はウルルよりカタジュタの方が景色もウォーキングトラックも含め、好きです。このカタジュタは一枚岩であるウルルとは全く異なり、約36もの岩群からなり約20kmほどの範囲に広がっています。
約4.2kmのコースで、片道約2時間のコースです。比較的歩きやすい道ですが、上記写真のように少しアップダウンがあるため、体力に自信のある方にオススメです。私は母と一緒に行きましたが、母は第2展望台まで行けず、第1展望台を少し過ぎたところで待っていました^^;
私は第一展望台付近から第二展望台まで走り、その間は往復30分くらいで戻りましたが、暑さのため気分が悪くなるので、走るのはオススメしません(笑)
風の谷にはたくさんハエがいると聞いたので、ハエよけネットをかぶって行きましたが、11月はまだ数が少ないのか数匹しかいなかったです。でも、皮膚から水分を吸い取ろうとするためか、肌に触れるとチクっとします。ウルルにもハエはいましたが、ウルルではハエよけネットは使用しませんでした。
乾燥したこの土地では水分を求め、ハエが寄ってくるようです。時期によっては、人の背中に100匹近いハエが集まったり、ハエ避けネットなしではかなりキツイときもあるようです。100円均一でも購入可能なのでハエよけネットは持って行って損はないと思います!
カタジュタのもう一つの見どころがこのウォルパ渓谷です。往復1時間ほどのコースなので、スケジュールに余裕がない方や体力に自信のない方はこちらがオススメです。私は時間の都合で行けませんでしたが、時間に余裕のある方はこちらも行ってみても良いと思います。カタジュタ最高峰のオルガ山などドーム状の岩の間を歩くことができます。
エアーズロックリゾートから車で約45分ほどです。風の谷とウォルパ渓谷、どちらも駐車場やコース上にトイレはありません。途中のサンセット鑑賞ポイント(上記マップの!マークの場所)にトイレがあるので、そちらで済ませておくことをオススメします。
カタジュタとウルルの間には、どちらも見渡せるビューポイント(カタジュタビューインエリア)があります。ウルル・カタジュタ公園の紹介で使用した写真は、この場所で撮影しました!駐車場からすぐこの展望台まで行けるので、カタジュタを歩いた後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
いかかでしたか?今回私は日本から遊びにきた母と共にウルルを訪れました。日にちに余裕がなかったため、1泊しかしませんでしたが、せっかくウルルを訪れるのであれば2泊してゆっくり壮大な景色を見ながらのんびりするのがいいかなと思います。1泊でも十分楽しめましたが、せっかく綺麗なホテルに泊まったので、ゆっくりしたかった…というのが本音です(笑)
日本でも世界的にも有名なウルルは、実際に見てもすごく迫力があり、とてもパワーがあるように思えました。例え登山ができなかったとしても、この地にいるだけでパワーはもらえますし、サンセット、サンライズ、ウォーキングなど十分楽しむことが可能です!ちなみに私がこの土地で見た夢はとても神秘的な夢で、今でも鮮明に覚えています。せっかくオーストラリアにいるなら一度訪れて見てはいかがでしょうか?ぜひ、友人や恋人、家族と一緒にウルルで素敵な思い出を作ってきてください^^
会社名 | 株式会社Morrow World |
所在地 | Suite 605,Level 6 /68-70 Dixon Street, Sydney NSW 2000, Australia |
電話 | 0401 713 952(日本語対応 担当:ヨシ) |
メール | info@morrow-world.com |
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