2024年日本人会ゴルフ部11月度例会を開催しました
2024年日本人会ゴルフ部11月度例会リポート 開催日:2024年11月17日(日) 開催場所:Bayview Golf Club 参加人数:11名…
スケートボード、サーフィンと、なにかと横乗り系スポーツが盛んなオーストラリア。特にスケートボードは、街中で乗りこなしている少年たちをよく見ます。スケートボードは、サーフィン、スポーツクライミングに加え、2020年の東京オリンピック種目に正式採用されたこともあって、実は日本でもじわじわきてるとか。
シドニーの2月は、そんな日本でも人気再燃中のスケートボードの大会を見るチャンス!世界中で活躍するプロスケーターやレジェンド達が集まる2大大会 BOWL-A-RAMA と Australian Bowl-Riding Championships が、ボンダイビーチとニューカッスルで開かれます。
そこで今回は、2つの大会情報と注目選手たちを紹介!さらにスポーツとしてのスケボーってあんまりわからない・・・という人にも、スケートボードの魅力をお届け。
BOWL-A-RAMAはオーストラリアで12年続く最大のスケートボードイベント。スケートボード・カルチャーの祭典として7000人以上を収容し、世界中からレジェンドや現役プロスケーターが集まります。
大会名 | BOWL-A-RAMA |
開催地 | 102 Campbell Parade Bondi Beach NSW 2026 |
期間 | 2月17日(土)~18日(日) |
大会ホームページ | http://www.bowlarama.com.au/australia/index.html |
チケット情報 | https://bowlarama.oztix.com.au/Default.aspx?Event=81458 |
https://www.facebook.com/officialBOWLARAMA/ |
・Jake Brown (プロ・オーストラリア 43歳)
スケートボードやスノーボードなどの、危険さや華麗さを含む離れ技で競うエクストリームスポーツの最高峰「X Games」では6度優勝。Jake ‘Unbreakable’ Brown と呼ばれ、スケーターの中で初めてボードをつかまずに720度回転する技を成功させた。
・Keegan Palmer (プロ・オーストラリア 14歳)
2017年のBowl-A-Ramaのジュニア部門で優勝、同年 X Games で2位。4歳からスケートボードを始め、2015年には11歳にしてオーストラリアのベストアンダー18に選ばれた。今年はプロとして出場。
Australian Bowlriding Championships はオーストラリア最初の全豪スケートボード競技大会。スキルレベルや年齢に関係なく、登録すれば賞金を懸けて競技に参加できます。
大会名 | Australian Bowlriding Championships |
開催地 | Empire Park Bar BeachMerewether Heights NSW 2291 |
期間 | 2月24日(土)~25日(日) |
大会ホームページ | http://www.abcskate.com.au/australia/index.html |
https://www.facebook.com/ABCSkate/ |
部門は?
アンダー16、女性、プロ・アマチュア、マスターズ
*18歳以下は保護者同伴
いつ?
2月24日(金) 10:00am – 4:00pm
いくら?
30ドル(キャッシュのみ、オンライン登録なし)
質問や詳細はホームページにて
スケートボードは元々競技ではなく、街中にあるものに対してスケートボードに乗りながら想像力を働かせて楽しむ、ストリートカルチャーでした。
街中に存在する斜面、縁石、階段やそれに設置されている手すりなどを技に利用することから発展して、同様の構造物を設置したスケートパークで行う競技。
難易度、メイク率、ルーティーン、スピード、オリジナリティなどを総合的に採点する。東京五輪では「パーク」とともにストリートも種目の一つ。
R(湾曲した斜面に囲まれたプールのようなもの)が設置され、さまざまなトリック(技)のルーティーンが構成される。ストリートと同様の採点競技で、東京オリンピックの種目の一つ。
大型のハーフパイプ(バーチカルランプ)でジャンプ等を行う。エクストリームスポーツの大会「X Games」などにもみられる。上記のJake brownが滑っている構造物はさらに大型の、’MegaRamp(メガランプ)’と呼ばれている。
スケートボードに興味があるけれどまだ始めていない人や、趣味を探している人、オーストラリアに来て「っぽい」ことを始めたい人にスケートボードをやる側としての魅力を紹介します!
スケートボードさえあれば、いつでもどこでも始められます。もともとストリートで行われていた文化なので、何もないところでトリック(技)を習得していくフリースタイルは、創造力次第でさまざまな楽しみ方ができます。
足腰を中心に使うスケートボードは、運動不足解消やダイエットにピッタリ。はじめはトリックができなくても、普通に滑るだけでかなり疲れるはず。運動はしたいけど辛いのはイヤという人も、楽しみながらできるスケートボードに挑戦してみては?
オーストラリアのスケートボード人口は日本より圧倒的に多い!現地の友達を作りたい人は、ボードを持っていたら話のきっかけになるかもしれません。スケートパークも増加していて、職種や年齢、国籍に関係なくスケートボードを通じて幅広い人と交流できます。
文・村上紗英
大学にてメディア学を専攻し、Jamsにて主にスポーツやオーストラリアの大学についての情報を紹介している。
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