ラーメン激戦区のチャイナタウンに、日本やカンボジアで大人気のラーメン店「RAMEN BAR O-SAN」が新規オープン!
ラーメン作り一筋、10年以上のキャリアを持つ翁さんが生み出す極上のラーメンは、九州のトップ3に選ばれたんですって!
九州に1店舗、東京に4店舗、そしてカンボジアに1店舗、そして今回、満を持していよいよシドニーに進出!
あえてラーメン激戦区のチャイナタウンにオープンした翁さん、その自信と覚悟がうかがえます
それでは早速潜入レポート開始!
場所はチャイナタウンのLittle Hay StreetとDixon Streetの角にある「Dixon House Food Court」内。
*余談ですがこのフードコート、若い頃足繁く通っていました。
貧乏学生の心強い味方(笑)、安くて美味しいお店が集まっていたんです。
ありました、ありました!
こじんまりとした店構えですが、メニューがど~んと目に入ってきて存在感があります!
翁さんのイラスト、良い感じです!ラーメン一筋っていう雰囲気の中にも、お人柄の良さが伝わってきます。
食後に実際お話ししてみましたが、ラーメンに対する真面目で真摯な態度、穏やかで優しい物腰、想像通りの方でした
メニューは思っていたよりたくさんありちょっと迷いましたが、やはりそこは初志貫徹!看板メニューをオーダーしました!
このお店のシグネチャー・ディッシュは化学調味料を一切使用しない、本場九州でトップ3に入った本格豚骨ラーメン!
早速いただきます♪
「TONKOTSU RAMEN」 $9.80
ハハハ、いかがですか~?ビジュアルでやられちゃうでしょ!?もう運ばれた瞬間から笑みがこぼれちゃいます
具材はキクラゲ、刻み葱、チャーシュー、白ゴマと、至ってシンプル。シンプル・イズ・ベスト!これも自信の表れでしょうか。
まずは自慢のスープを一口、ずず~っと。
うんま~い!これぞ九州の正統派本格豚骨スープ!
福岡出身、豚骨ラーメン・フリークのJAMSスタッフY氏が絶賛するだけはあります!
長時間じっくり丁寧に煮込んだであろう白濁スープは、骨髄から染み出た旨み成分をたっぷり含み、
トロッとしていて口当たりまろやか!一口だけ味見してメモを取ろうと思ったのについつい箸がすすみ(いや、レンゲか?笑)、
しばらくスープを飲み続けてしまいました
思わず「翁さん、ありがとうー!」と心で叫びましたよ
続いて麺もズズっと一口!
太さは中細麺ぐらいでしょうか?スープを持ち上げるには適度な太さで、歯ざわりよくスープが上手くからみます。
さすが翁さん、茹で加減も完璧!適度な歯ごたえがあり、その弾力も楽しめます。
これまた一口のはずが、ついつい続けさまにズルズルと二口目、三口目と、、、これぞ箸が止まらない状態、、、
キクラゲの食感、白ゴマのアクセント、香り付けの刻み葱、
これらの脇役達も大いに主役のスープと麺を引き立てていました
いや~、お見事なラーメンでした!まさに正統派豚骨ラーメンの真骨頂!参りました!
そしてこのコストパフォーマンス!$9.80はぜ~ったいお得だと思います
そしてこの日選んだもう一品は!?
じゃん!!!!!
シドニー初(?)上陸と話題になっている二郎系ラーメンの「SUMO RAMEN」 $12.80
これまた迫力あるビジュアル!こちらは笑みがこぼれると言うより、思わずうぉ~!!!と言葉を発してしまいました
オーストラリア滞在が長く、しばらく日本に帰国していない方の中には、
「二郎系」と言われてもピーンと来ない方もいらっしゃると思いますので、ちょっと解説を、、、
と言っても僕も最近の日本のラーメン事情は詳しくないので、ネットで検索してみると、
いろいろな意見があるようですが、麺は太麺、大きな豚肉、そして野菜がてんこ盛り、が二郎系の基本のようです。
ではまずスープから♪
豚骨と鶏がらからとったダブル・スープは見た目よりもあっさりした味わいで、
キャベツから染み出た甘味が上手に溶け込んでいます。
豚骨のガツンとパンチある出汁と鶏がらのマイルドな出汁、この二つが素敵に絡み合い完璧なスープを演出!
器の一角を占領するニンニクが鼻孔を刺激してきて、食欲は全開状態!
すりつぶしではなく刻みニンニクなので、しつこく感じることはなく最後まで飲み干せ、
匂いも翌日に残るようなことは全くありませんでしたよ さすがのスープです!
太麺のモチっとした食感と、キャベツとモヤシのシャキっとした食感、
この二つのギャップが織り成すひとつのハーモニーが素晴らしいですー!
それにしても野菜のデカ盛りすごいです!麺に辿り着くまで少しかかります(笑)。
でもこういうの大好き!僕の食事の食べ方ルールは野菜、たんぱく質、炭水化物の順に食べることなので(笑)。
まず野菜をたらふく食べ胃を落ち着かせ、角煮で食欲に火をつけ、そして一気に麺をススル、、、ハハハ、完璧
麺のアップ!
野菜陣をかき分けての撮影です(笑)
そしてさらにドアップ!笑
このスープには太麺しかないでしょっ!ってぐらい、スープと麺の相性抜群です。
刻みニンニクと豚ミンチを浮かせたスープを愛しむように口中で味わい、ジューシーで肉厚な豚肉をちょろっとかじり、
そして麺を思いっきりずずずっとすする。
この繰り返しが永遠に続けばいいのにと思いながらも、気がつけばあっという間に完食ご馳走さまでした~!
僕がオーストラリアに初めて来た20年以上前は、ラーメンを食べられるだけで有り難かった時代。
新しいラーメン屋さんが出来たと聞いて駆けつけてみると、インスタントラーメンが出てきたということもありました
そんな頃を思い出しながら「自分好みのラーメンを気軽に食べられるなんて、幸せな時代になったな~」と思うのでした。
お店に訪問してからまだ一週間経っていないのですが、既に中毒症状でてます
みなさん、自分の好みに合うかどうかはみなさんの舌で直接確認してくださいね!
*翁さんの経歴も含めたご紹介はこちらを参照
RAMEN BAR O-SAN
Corner of Little Hay St & Dixon St Haymarket
Dixon House Food Court
オープン 11:00AM ~ 8:30PM
火曜定休日
フードコート自体が夜8:30に閉まりますのでご注意!
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