まずは、レセプションで問診票を書きます。そして、どんな治療体験が始まるのかドキドキしながら待っていると診察室に通されました。
そこには、おしゃれなメガネが特徴のダンディーな男性が!この方がカリスマ歯科医、Dr マシューです。
「はじめまして~、どうじょよろしくおねがいします~」と日本語で挨拶してくれました。ちょっと固くこわばっていた気分が、ホワ~と緩みます。
その後も自己紹介や「今日は風が強いね」「難しい質問しないでよ」など軽い会話を交わし、さらに緊張を解いてくれます。名医で権威ある先生と聞いていたので、厳しい雰囲気を持った人かと思っていたら、ぜんぜん違う! すごく安心感のある先生でした。
いよいよ検診開始。「あーして」とDr マシュー。聞きなれた言葉に思わず日本語で「はい!」と返事してしまいました(笑)。そんなやりとりのおかげか、検診中はずっとリラックス。
インプラント手術には、念入りなチェックが必要とのこと。検診後は、顎などの骨までしっかり映し取る3Dレントゲンで撮影します。
この3Dレントゲンは、パノラマな頭部測定画像を得ることができます。多くの歯科医がこのレントゲン画像を撮るために患者さまを専門歯科医に送りますが、「ワールドシティ歯科」ではこの機器を院内に常設しているので、患者さまが必要な時にすぐに画像を得ることができます。
「3Dスキャナー」とは、口内の状態を記録するために使用する機械。インプラントの手術には「3Dスキャナー画像」と「3Dレントゲン」の情報から、インプラント治療をする箇所を示すマウスピースのような型を精密に作ることができ、インプラント手術のプランニングもしやすくなるそう。
3Dスキャナーとパソコンが診察室に運ばれてきました。Dr マシューがピストルのような形の機械を口の中に入れます。これがカメラなんだそう。
Dr マシューは、パソコン画面を見ながらスキャナーをゆっくりと動かします。丁寧で優しく動かすので、痛みや違和感はありません。
すると、ポコポコという音が鳴り出しました。同時に、パソコンの画面上に画像が!
カメラで撮った口内が立体的に出現し、まるでリアルな歯や歯茎をグラフィックで作成しているかのようです。鮮明に映し出される画像に周囲のスタッフも画面に釘付けになってしまいました。
インプラント手術をする場合は、この画像を見ながら、患者さんにアドバイスや手順を説明します。自分の歯を見ながらなので理解が早く、納得できますね。
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