真冬に突入したオーストラリア。一般的に冬は風邪やインフルエンザが最も流行しやすい時期です。病気の流行る季節に体調を崩すと「ただの風邪? それともインフルエンザ? でもアレルギーかも」とただでさえ戸惑いますが、今も新型コロナウイルスへの感染は捨てきれないので、余計に不安が増してしまうことがあるでしょう。
今回は、そんな冬に流行しやすい感染症ごとにおける症状の一般的な違いと、自分でもできる感染予防方法をご紹介!
シドニーにある「ワールドシティ日本語総合医療・歯科センター」では、今冬を乗り切るための、新型コロナウイルスのワクチン接種とインフルエンザの予防接種を実施中! 日本語での説明も受けられるため、何となく事を進めずに安心して各種接種を済ませておくことができます。
同院では一般開業医GPでの各種接種の他、一般歯科と審美歯科、美容医療、検査施設も併設。身体の不調も、歯の不調も、肌の不調もトータルケアが受けられる総合医療センターです。7月キャンペーンでは、新規限定の歯科検診パッケージやスクールホリデーのお子様向け歯列矯正割引なども充実!
また、新たに日本人歯科医も仲間入りし、日本語対応の総合医療センターとしてさらに便利に! 海外生活で資本となる身体のメンテナンスに最適な同院を、オーストラリア生活における健康維持の一助にしましょう。
※オーストラリア国内での新型コロナウイルスのワクチン接種(初回/2回目/3回目/4回目)は、オーストラリア国民でない人も、永住権を持っていない人も、誰でも無料で受けることができます。 メディケアカードを持っていない方も、海外旅行者、留学生、移民、難民など、全ての方が対象。オーストラリア政府から推奨されているブースターショット(3回目)も、オーストラリア国内に滞在している16歳以上でワクチン初回接種から3カ月以上が経過している方なら、誰でも接種可能です。
一般的に風邪は軽い症状から始まりますが、インフルエンザは突然発症し、新型コロナウイルスは軽い症状から重症に及びます。どれも似ている症状もありますが、原因となるウイルスが異なる別の病気です。アレルギーは突然発症することもあれば、軽い症状から始まることもあります。
一般的にはインフルエンザと新型コロナウイルスの方が風邪より症状の重い場合が多く、どちらも免疫力や抵抗力の弱い人・呼吸器系の持病のある人にとっては、命にかかわる重篤な合併症を引き起こす可能性もあるので気をつけましょう。
症状 | 風邪 | アレルギー* | インフルエンザ | 新型コロナウイルス |
発熱 | まれ | ない | よくある | よくある |
咳 | よくある | よくある(喘息) | よくある | よくある |
喉の痛み | よくある | 時々 | 時々 | 時々 |
息切れ | なし | よくある(喘息) | なし | 時々 |
倦怠感 | 時々 | 時々 | よくある | 時々 |
体の痛み | なし | なし | よくある | 時々 |
頭痛 | よくある | 時々 | よくある | 時々 |
鼻水・鼻詰まり | よくある | よくある | 時々 | 時々 |
下痢 | なし | なし | 時々(特に子ども) | まれ |
くしゃみ | よくある | よくある | なし | なし |
*呼吸器系アレルギー:アレルギー性鼻炎(花粉症)、アレルギー性喘息など。アレルギー性鼻炎(花粉症)やアレルギー性喘息などの呼吸器系アレルギーをお持ちの方で「症状がいつもと違う」「いつもより重い」「いつもの薬が効かない」というような場合、自宅で安静にした上で、新型コロナウイルスの検査を受けることをお勧めします。
※感染症の諸症状には個人差があり、また、新型コロナウイルス、インフルエンザ、風邪の症状を見分けることは一般人には非常に困難です。感染性または上記の表にある呼吸器症状(喉の痛み、頭痛、発熱、息切れ、体の痛み、咳、鼻水など)がある場合、なるべく迅速に医療機関で診察を受けてください。
風邪の場合、風邪をひきやすい人もいれば、何年も風邪をひいていない人もいますが、その違いは身体に関わる免疫力にあることが多いです。冬の間は特に日頃から免疫力を高める生活を心がけ、風邪に負けない身体づくりをしましょう。免疫力を高めるためには、以下のような習慣が効果的。
流行前のワクチン接種に関して、シドニーの「ワールドシティ日本語総合医療・歯科センター」では現在、インフルエンザと新型コロナウイルスのワクチン接種をそれぞれ実施中です。
ワクチンは接種すれば絶対に罹らないというものではありませんが、万が一罹った場合の重症化防止に有効と報告されています。ワクチン接種による効果が出現するまでには、通常2週間程度を要するため、今年の冬も早めに接種しておきましょう。
新型コロナウイルスの詳細については、health.gov.auを参照してください。諸症状の違いについて、詳しくはこちら。
「ワールドシティ日本語総合医療・歯科センター」では現在、ファイザー社製のワクチン接種を実施中です。
同院では、ワクチン接種による副反応について日本語で説明を聞くことができる他、今までの既往歴やワクチンへの不安がある場合は医師と相談していくかたちになります。
ワクチン接種前の「同意書」、ワクチン接種後の「副反応の説明書」は日本語仕様。医師との相談から書面まで、英語に不安がある方でも新型コロナウイルスのワクチンに関する説明をすべて日本語で理解できるから安心です。
オーストラリアに住んでいる18歳以上(アストラゼネカ社製)、5歳以上(ファイザー社製)のすべての方がワクチン接種の対象です。オーストラリア国民でない人も、オーストラリアの永住権を持っていない人も、誰でも無料でワクチン接種を受けることができます。ワクチン接種をすることで、新型コロナウイルスの重症化を防ぐことができるとされています。
学生や留学生、移民、難民なども同様に無料接種の対象であり、メディケアを含むオーストラリアの各種保険の有無は問いません。メディケアを持っていなくてもオースラリア国民と同じように無料で接種することができます。
昨年末よりTherapeutic Goods Administration(TGA)は、オーストラリアに住む5歳〜11歳の子どもに対するファイザー社製のワクチン接種を暫定的に承認しています。子どもへのワクチン接種は、コミュニティにおける新型コロナウイルスの感染拡大防止、家族内・祖父母などへの感染を防ぐ可能性があるとされています。
これに伴い、同院でも5歳~11歳の子どもを対象としたファイザー社製のワクチン2回接種(有効成分は12歳以上用のワクチンの3分の1の量)を実施中です。
オーストラリア国内に滞在している、16歳以上でワクチン初回接種から3カ月以上が経過している方であれば、誰でもブースターショット(3回目)の接種を受けることができます。
また、通常接種として全2回のワクチン接種を受けた方も、2回目の接種から3カ月後にブースター(3回目)の接種が推奨されます。新型コロナウイルス感染症に感染した方は、感染後から3カ月経過するとブースター(3回目)の接種が可能です。
「ブースターショット(3回目)」の接種を受ける場合は、以下の条件を満たしている必要があります。
※ブースターショットは新型コロナウイルスに対する免疫力を維持するためのもので、強制されるものではありません。
※オーストラリア政府は、新型コロナウイルスワクチンのブースターショット(3回目)の接種を強く推奨しています。
オーストラリアに滞在しており、以下の条件に該当している方であれば、2回目のブースターショット(合計4回目)の接種を受けることが可能になりました。
※ブースターショットは新型コロナウイルスに対する免疫力を維持するためのもので、強制されるものではありません。
※オーストラリア政府は、新型コロナウイルスワクチンのブースターショット(4回目)の接種を推奨しています。
「ワールドシティ日本語総合医療・歯科センター」の一般医療(GP)では、今年もインフルエンザの予防接種をスタートしています。
現在オーストラリア国内では、幼児のインフルエンザ感染が急増しているとして保健当局よりワクチンの接種を呼びかけられています。最初に罹患した感染症で免疫力が落ちていると、次の感染症にもかかりやすくなることがあり、QLD州では10~29歳のうち、ほぼ半数がインフルエンザと新型コロナの両方のウイルスに同時に感染したと報告されています。
以下に該当する方はメディケアで接種が無料になるため、お気軽にお問い合わせください。
・電話(日本語対応)にて受付中です。
・当日の日本語通訳が必要な方は、必ず電話予約の際にご依頼ください。
電話番号:02-9281-0348(日本語ライン)/ 02-9281-7311(メディカル代表)
※予防接種当日に日本語通訳サービスは提供できない場合があります。
※持病などが接種に問題がないかの接種前のご相談は無料ですが、コロナワクチン接種とは関係のない内容の質問やご相談等は通常の診察料金が発生しますのでご注意ください。
※ワクチン接種予約に関しては、お電話にてご確認ください。
※何らかのトラブルによりワクチンの到着が遅れた場合、ワクチン接種の予約を変更させていただく可能性もあります。あらかじめご了承ください。
左:ジェシカ医師、右:ナームン医師
日本語対応の受付や、通訳の日本人看護師が在籍する「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」では、日本語専用ラインから簡単に予約することができたり、GPの診察の際にも日本人通訳が同席してもらえたりと、英語に苦手意識のある方でも安心。
現在2名のGPが診察を担当、注射や採血の際に日本人看護師が担当することも可能です。
同院GP院長のジェシカ医師は、海外渡航者の治療経験が豊富。感染症、婦人科、産前産後ケア、小児科、皮膚科と幅広い分野に精通し、女性のヘルスケアもお任せ。週2日(火・木)の診察を担当するナームン医師は、婦人科と精神科が専門。軽手術を得意とし、嚢胞切除やいぼの切除など、さまざまな肌トラブルの治療もお手のもの。
GP(一般開業医)は全診療科目を診察し、薬の処方や治療、血液検査などをしてくれるので、何らかの症状があれば、まずはGPへ。GPのいるクリニックでは毎年、各種予防接種や健康診断も実施されています。
また、海外旅行保険をお持ちの方にはキャッシュレスの診察サービス、メディケアをお持ちの方にはバルクビリングによる自己負担なしの診察サービスを提供。海外留学生保険(OSHC)をお持ちの方は、治療内容に応じて保険カバーが受けられます。
※当日に日本語通訳が必要な方は必ず予約時にお伝えください。
「ワールドシティー日本語医療・歯科センター」では、オーストラリアから日本帰国を考えている患者さまへ新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書を発行しています。
現在、陰性証明書がないとオーストラリア国外へ渡航することができません。日本へ入国する際にもオーストラリア出国前72時間以内のPCR検査証明書*が必要になります。証明書がないと検疫法に基づき航空機への搭乗は拒否され、日本への上陸が認められません。
PCR検査の初診予約は出国の72時間以上前にすませておく必要があり、初診予約と同時に2回目の診察予約も入れることになります。あらかじめ日程を調整しておくことをお勧めします。
・電話番号:02-9281-0348(日本語ライン)
・メディカル代表番号:02-9281-7311(英語)
新型コロナウイルスPCR検査の陰性証明書の発行手順などについて、詳しくは過去記事をご参考ください。
*海外渡航目的の新型コロナウイルスPCR検査は、一般的に受ける新型コロナウイルスPCR検査とは異なりますので
新型コロナウイルスのワクチン接種の最新情報や、接種できるワクチンの種類、フェーズごとの接種場所、留意する点などはオーストラリア政府の保健省のページから、日本語でも確認することができます。
詳しくはこちら
NSW州政府は、引き続き州民の安全に細心の注意を払いながら、社会活動の平常化を進めていくとの方針を示しています。
※上記の規制内容は、2022年4月22日時点の情報です。状況に応じて常に変更されるため、規制の詳細や最新の情報は以下のNSW州ウェブサイトでご確認ください。
他にも不明な点がある場合は、NSW州保健省に電話をして確認することもできます。
NSW州保健省:1 8 00 943553
情報引用元:在シドニー日本国総領事館WEBページ
https://www.sydney.au.emb-japan.go.jp/document/japanese/consul/20220421nsw.pdf
「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」7月のキャンペーンでは、スクールホリデーのお得なパッケージを提供中! 18歳未満のお子様の歯列矯正が10%オフに。歯列矯正は大人になる前に済ませておくのが効果的と言われています。お子様が一生付き合っていく歯と自分の笑顔を守れるように、今こそ歯列矯正をスタートさせてあげませんか?
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プライベート保険に加入の方なら、保険カバーも適用されます。
ベテラン医師が担当する美容医療では、手軽なアンチエイジングとして人気のヒアルロン酸注入が15%オフ。初回診断と見積もりが無料で、施術後の仕上がりをじっくり相談、確認することができるから安心。アメリカ美容医学会で臨床講師を務めるGPが、丹念にカウンセリングしてくれます。
同院では現在、新型コロナウイルスのワクチン接種とインフルエンザの予防接種を実施中です。予約時に申し出ることで、診察や施術の当日に日本語通訳を付けることもできます。
ワクチン接種前の「同意書」、ワクチン接種後の「副反応の説明書」は日本語仕様。医師との相談から書面まで、英語に不安がある方でも新型コロナウイルスのワクチンに関する説明をすべて日本語で理解できるから安心です。
シドニーシティの「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」は、一般開業医GPやパソロジー検査所、美容医療も院内に備え、一般・矯正歯科も専門にする日系総合医療センター。
1階の医療フロアと2階の歯科フロアがあり、GPでは婦人科系やピルの処方など、あらゆる女性の悩みを安心して相談できます。
定期的な検診や割引キャンペーンを利用した治療で、オーストラリア生活の健康維持を促進。トラブルはもちろん、健康のためのメンテナンスまで、まずは「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」にお問い合わせ・ご予約を!
「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」に非常勤医師として新しく仲間入りした、オーストラリア・日本両国の歯科医師免許を持つ末永華子歯科医。
2004年に東北大学歯学部を卒業後、2018年まで日本の東北大学病院にて、主に被せもの(クラウン・ブリッジ)、入歯、顎関節症、病気で入院している患者のための歯科治療を担当する科で、その教員・歯科医師として勤めていた経歴を持ちます。オーストラリアへ移住した現在は、Australian Dental Councilを経てオーストラリアの歯科医の資格を取得、シドニー大学講師(兼東北大学非常勤准教)としてシドニー大学歯学部で教鞭をとっています。
末永歯科医の「ワールドシティ日本語医療・歯科センター」一般歯科での担当日は、毎週火曜日。被せもの(クラウン・ブリッジ)、入れ歯、顎関節症を得意としている他、がん治療や手術を控えている患者に対する口腔ケアも承ります。
また、日本語による歯科診療はもちろんのこと、日本にある歯科クリニックとのやり取りも可能なため、日本のかかりつけ歯科クリニックからの引き継ぎや治療内容に関することなど、日本語で気軽に相談することができます。患者さんからも丁寧な治療が評判。緊張をほぐす会話や日本語で歯のお悩み相談に親身に乗ってくれるので、毎日のブラッシングや虫歯予防のためにできることなども気軽に尋ねてみてくださいね!
「オーストラリアに来たばかりで日本人医師の方が安心できる」という方は、末永医師の担当日にオーストラリアの歯科診療デビューをするのもおすすめ! 「日本で歯科医としての経験があり、オーストラリアで歯科医として働くことに興味がある」という方も、末永歯科医に気軽にご相談を。
シドニーシティにある「ワールドシティー日本語医療・歯科センター」には、技術力に定評を持ちながら日本語を話せる歯科医が在籍。さまざまな複雑ケースに対応してきた実績と、常に最新機器を導入してアップデートし続ける歯科技術のほか、インプラント治療や歯列矯正といった高額治療には分割払いも適用されるなど、普段から良心的な価格が、シドニー住まいの日本人にも好評です。
シドニー中心部のチャイナタウン近くにある同院は、立地上、さまざまな事情でシドニーに滞在されている日本人の患者さまが来院。そこで、治療のメリット・デメリットをしっかりと説明し、ベテラン歯科医たちが技術と経験から導き出す選択肢を提案していきます。
また、同院では手術用顕微鏡(歯科用マイクロスコープ)をはじめとした最先端の歯科用医療機器を導入することで、より精密な神経の治療を提供。根管治療や抜歯、虫歯治療、歯周病治療など、多岐に渡る歯科治療に最新技術を安全に用いています。
丁寧な物腰や流暢な日本語を話すことから、日本人にとても人気のあるクリス歯科医。クイーンズランド大学歯学部卒で、日本留学経験もあるクリス歯科医の日本語の流暢さは、もはやネイティブレベル。歯科治療についての説明も、最初から最後まで日本語で丁寧にしてもらえるので、クリス歯科医の診療では日本語通訳はほとんど必要ありません。
もちろん、マシュー歯科医院長直伝の技量ですから、安心して身を任せられます。クリス歯科医の得意分野は根幹治療。治療中は緊張している患者さまも少なくないため、クリス歯科医の方からフレンドリーに接することで、緊張をほぐすようにしているのだとか。安堵からか治療中に眠ってしまう患者さまもしばしば。歯の痛みが不安な方にもクリス歯科医はぴったり。
現在はよりスキルアップを目指して高度な病例にも対応できる技術を習得中で、歯周治療学やインプラント手術など、さまざまな分野の講習も学んでいるそう。一人一人に合った治療法を追求し、その病状の差はもちろん、歯科医院への苦手意識や不安がある方にも優しい治療を心掛けている先生です。
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