膿がたまると、神経変性を起こす危険性が!
歯の神経が死にかけている場合、または死んでしまうと、根管治療(神経治療)を受けなければいけなくなります。
詰め物を繰り返したり、虫歯を放っておくことで歯の神経は死んでしまいます。
歯が死んでしまうと、痛みや腫れに関係なく、歯の中に膿が溜まり始めます。
神経の中に有害物質が増え始め、体はそれに反応して多くの白血球を歯根の先に送り、徐々に有害物質は死んでしまった歯周辺の骨より漏れ始めるのです。
膿は強い酸性であり、放置しておくことで、歯周辺の骨までを溶かしてしまう恐れがあります。
歯が死にかけたら、どのような治療を受けるべきか神経が死にかけている歯を放置して1~2カ月も経ってしまうと、レントゲンで歯根の先に黒い影のようなものが映ります。
これは歯根の先に膿が溜まり、骨が溶けてしまっている証拠なのです。
黒い影が大きくなるにつれて、治療の成功率が低くなってしまいますので、根管治療は進行が進んでしまう前の、黒い影がレントゲンに写らない早い段階に受けるべきです。
根菅治療をしても治らない場合、抜歯しなければいけなくなります。
抜歯をすると、抜歯をした歯の替わりに人工的に作られたチタン製の歯の根をあごの骨に埋め込むインプラント治療法や、抜歯した歯の両隣の歯を土台に人工歯をはめるブリッジ治療が必要になってしまいます。
ですので、早期に治療を受けることで抜歯をしなくてはいけないリスクを下げることができます。
ですから、放置せず、早急に歯科医を訪ねましょう。
神経治療は最初の治療から数えると、通常は週に一回来院していただき、最低3回以上の治療を受けていただく必要があります。
また前方の歯よりも内側の奥歯の神経治療の方が難易度が高いため、治療期間が長くかかります。
神経治療を受けるとき気をつけて欲しいことは、初回の治療から何週間も期間をあけて治療に来なかった場合、また最初から神経治療をしなければならなくなるということです。
終了するまで定期的に治療をうけなければ、神経治療の成功率も低くなります。
神経治療は短期間で終了できなければ、神経管の中に炎症が再発してしまうからです。
神経治療は患者さんが心配するほどの痛い治療ではありません。
神経治療の順序は、まず問題の歯に麻酔をかけ損傷した歯根神経を取り除きます。
麻酔をかけるので治療中に痛みを感じることはありません。治療後1時間から2時間で麻酔が切れ始めます。
最初の二日間ほどは多少の痛みを感じたり、上下の歯を噛み合わせたときに違和感を感じますがそのような感覚は徐々になくなります。
万が一、神経治療後も強い痛みを感じるようであれば、はじめから歯に炎症が生じていた状態だと考えられます。
このような場合には3〜4日ほど強い痛みが続いた後、落ち着きます。この間は効力の高い鎮静剤を飲んでください。
キム医院長は、一般歯科治療はもちろんのこと、歯並びの矯正、歯周病や歯の損傷などによる抜歯とインプラント治療など、数々の難関ケースの歯科治療も成功へと導いてきたベテラン。
日本語堪能な上に、その人柄も評判で、患者さんには常に優しく親身に接し、物腰やわらかく緊張を和らげてくれます。
歯科治療において歯科医側でしている作業は、患者さんの視点からは見えませんから、不安も大きいですよね。
キム医院長は、コンサルテーションの他にも、治療前・治療後に患者さんのお口の中の撮影して、その写真を一緒に見ながら、日本語でも専門用語はなるべく使わずに進めてくれます。
日本語を話すことができる上、日本人スタッフや歯科助手も必要に合わせて日本語で丁寧に説明しますので、最初の予約から治療が完了するまで心強く安心できます。
一人一人のライフスタイルに合わせた治療プランを提供できる経験豊富な歯科医が、キム医院長です。
インビザラインの権威でもあり、メルボルン、ブリスベンやニュージーランドなど他都市、他国からも呼ばれて講演していて、矯正治療においてオーストラリア内でも数人の臨床インストラクター(歯科医に教える)レベルのキム医院長は、小児歯科や小児矯正も得意としているので、矯正治療を含めたかかりつけ医として家族全員で通うことができます。
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