失感情症ー自分が何を感じているのか分からず、そこで語れず、身体化することが多い。
◆心理用語ミニ知識
失感情症（alexithymia）
心身症や依存症、心的外傷後ストレス障害の患者によく見られる症状で、認知様
式や感情の混乱が生じ、感情を十分に分化したり言語化したりすることができず、
感情に基づく効果的なコミュニケーションができない状態を指す。この患者は、
現実に起こった客観的な状況については、こと細かく説明する傾向にある。
シフニオスによって1967年によって導入され、1970年に明確化された。
☆失感情症の方っていますよね・・・。
身体化（心のストレスが体に出てしまい、体の症状だと思っている）される方に
多いです。自分の気持ちが分からない、感じられない、そこで語れない。