こころの相談室で総務を担当しているキャルです。
関西は暖かくなったかと思うと、肌寒い今日この頃です。
ほんとに最近の気候には首をかしげます。
さて今回は、震災からの復興に粉骨砕身されている方の言葉を紹介したいと思います。
*****以下転載******
「私たちだけではなく、長い間生きていれば、皆全てが一瞬でなくなることがある。
だからこそ、今回の事例は多くの人の役に立つと思う。
人はどんな状態になっても、それでも人はもう一度、床を磨いて、掃除してやり始めないといけない。
最初、どうやって気持ちを切り替えたの?と、よく聞かれる。
その時はこう答える。
切り替えてない。
切り替えるんじゃない、今まで通り出来ることからやるだけ。
津波に遭う前から、目の前のことをよくしようとコツコツと取り組んできた。
津波は今まで積み上げてきたものを、一瞬でゼロにしたが、頭の経験だけはゼロにならなかった。
今がどんな状態でも、今から出来る事をやるだけ。
良いことがあるからやるのではなく、常日頃の行動が大切なんだ」
元気があるから頑張るんじゃない。頑張るから元気が出るんだ。
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岩手県のカキの養殖など漁業関係者の方は、こうもおっしゃっていました。
「震災前の状態に戻すんじゃない。それ以上を目指すんだ」
元気がなくなる理由は人それぞれですが
元気になっていく道筋は、皆似ているような気がします
キャル
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