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医療/保険

リビングページ – 医療・妊娠-

 

妊婦健診

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GPで妊娠検査を受け、病院の紹介状をもらう。産婦人科専門医を指定すると定期健診はそのクリニックで行なうが、出産は専門医指定の病院の分娩室を使う。定期検診は、妊娠初期は4週ごと、中後期になって2週ごと、臨月は毎週受診する。希望すればかかり付けのGPや病院の助産師の検診を受けられる。初回検診時に、両親学級の案内や入院時に必要なもののリストをくれる。超音波検査(Ultra Sound)は、特に異常がない限り18〜20週頃に一度行われる。

 

入院・出産・産後

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陣痛が始まったり破水・出血などが起きた場合はまず病院に連絡する。分娩室で出産までを過ごす。家庭的な雰囲気の中で出産できる病院内産院、バースセンター(Birth Centre)も利用できる。出産後は産科病棟に移るが、公立病院では2、3人の相部屋が基本。帝王切開や多産の時は優先的に個室に入る。母子同室で、母親が疲れているときや夜間など、希望すれば新生児室で預かってくれる。へその緒を取っておく習慣はない。退院時には赤ちゃんの個人健康記録帳(P H R=P e r s o n a l Health Record)、出生届など必要書類を渡される。また、最寄りの乳幼児ヘルスセンター(Early Childhood Health Centre)を紹介され、以後、子供の健診はそこで受ける。母親は、産後6週頃に産婦人科医かGPで健診を受ける。出産後は、2年ごとの子宮癌検診(Pap Smear Test)が奨励されている。

出生届け

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退院時に渡される出生届(Birth Registration Form)に必要事項を記入し、出生・死亡・婚姻登記所(Registry of Births, Deaths and Marriages)に60日以内に提出する。出生証明書(Birth Certificate)は、日本の出生届にも必要なので2通は申請した方がよい。発行料は$51(即日発行は$75、記念証明書は$74)。詳細は、www.bdm.nsw.gov.au / 137-788まで。

 

乳幼児の医療

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乳幼児ヘルスセンターは、看護師が常駐して就学前の子供の健診、健康相談を行なっている。生後4週までの間に第1回の健診に

行く。その後は希望や必要に応じて訪ねる。出産時に渡されるPHR(通称ブルーブック)に健診結果を記入してもらう。センターは予約制だが、週に1回予約なしで受診できる日(Drop in)もある。小児科に強いGPや歯科医の紹介から、育児相談、産後の鬱症(Post Natal Depression)など母体に関しての相談まで幅広く助言してくれる。また、初めての人を対象に上手な寝かせ付け方、遊び方、事故の防止策などをテーマに育児学級を開くところもある。夜中に子どもの容態が悪くなって不安なときは無料の24時間ヘルプラインが役に立つ。

 

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