“Tomorrow’s Dentistry Today”(明日の歯科治療を今日提供する)を掲げるシティワールドタワー歯科(デンタルクリニック@ワールドタワー)では、つねに最先端の歯科治療器具や治療法を用いながら、患者さんたちの歯の健康をサポートしています。
歯列矯正の分野でも”21世紀の歯列矯正治療法”といわれるインビザライン治療に積極的に取り組んでおり、院長のドクター・キムはインビザライン治療において世界的に著名な歯科医師です。
そんなドクター・キムが、インビザライン・オーストラリアが主催する講習会にゲスト講師として登壇すると聞き、JAMSスタッフSが会場におじゃましてきました!
ドクター・キムは、オーストラリア国内はもちろん、日本をはじめとする世界各国でゲストスピーカーに招かれていますが、今回は一般開業歯科医としてはじめて、インビザラインの一日講習会の講師に選出されました! これまで専門医の先生方が行なってきたなかでの大抜擢!! ドクター・キムの技術がどれほど高く評価されているのかがうかがえますね。
一般開業歯科医を対象に10月12日(水)にメルボルン、21日(金)にシドニーにて行なわれた講習会は、両都市とも参加申し込みが殺到し、シドニーでは定員30名を急遽変更して60名を超える参加者が会場を埋めつくしました。
講習会は朝9時から夕方5時まで行なわれ、さまざまな患者さんの症例を挙げながら、どのようにアプローチすることで改善していくことができるかの解説がなされました。講習会の最中にも、参加者からたくさんの質問が投げかけられました。
途中のお昼休憩や小休憩でも、ドクター・キムはひっぱりだこ! 参加者たちに囲まれて、「こういった症状にはどのようにアプローチしたらいいですか?」などとさまざまな質問が投げかけられ、疲れも見せることなく、ひとつひとつの質問に丁寧に応えるドクター・キムの姿が印象的でした。
セミナーでドクター・キムが感じた「手応え」
セミナー終了後にドクター・キムにお話をうかがってみると、「セミナーが進むにつれ、参加者の先生たちがする質問がだんだんとするどくなりました。いままでは、より技術を高めたいという意欲をオーストラリアの先生方からはあまり感じられなかったのですが、今日のセミナーをとおして、いろいろなことを考えているんだなと感じました」と、手応えをしっかりと感じていた様子。
ですが、なにやら懸念点もお持ちなようです…。
インビザラインは、もともと一般歯科医のために開発された技術なんです。
2016年現在、全世界で3500万人以上の人がインビザラインの治療を受けています。
オーストラリアでも、専門医だけでなく、一般開業歯科医もほとんどがインビザラインを導入しているのですが、ドクター・キムによると「専門医に比べ、技術レベルは全体としてまだ低いのが現状」とのこと。インビザラインの開発元であるアライン・テクノロジー社としても、専門医だけでなく、一般開業歯科医たちの技術レベルを上げなければならないと、今回のセミナーが開催されることになったそうです。
ドクター・キム:
インビザラインがアメリカで開発されてから20年ほど経ちますが、じつは本来、GPのために作られたシステムだったんです。アメリカ国外へと普及させていく際に、まず専門医の先生の力を借りようと、専門医向けのセミナーが開かれてきました。
一方、一般歯科医に向けたセミナーはこれまで開催されず、専門医と一般歯科医の間に大きくレベルの差ができてしまったんです。インビザラインをしたいという一般歯科医の先生はじつはすごく多いのですが、なかなか学ぶ場もなく、ほとんどの一般歯科医の先生たちが、患者さんを専門医に送っていたんです。
実際、一般歯科医の先生たちからいろいろな症例の相談を受けるのですが、自分だったら解決できると感じるものばかりなんです。今回の講習のなかでも、「自分だったらこうするのに…!」というケースばかりでしたね。
今回のような講習の回数を重ねていくことで、一般歯科医の先生たちのインビザラインの技術をどんどんレベルアップしていきたいですね。
そもそも、なぜドクター・キムが今回の講師に指名されたのでしょうか?
アライン・テクノロジー社では、世界でもっともすぐれたインビザライン治療の症例を表彰する「Global Invisalign Gallery Peer Review Awards」を毎年開催しています。
ドクター・キムは2014年に第6位に選出され、オーストラリアでもトップの評価を受けています。
また、ドクター・キムはオーストラリア国内はもちろん、日本を含めた国外でも多くの著名な先生方と交流が深く、日々切磋琢磨しています。世界で初めてInvisalign Gallery Peer Review Awardsを4回受賞した、東京都、南青山にある青山アール矯正歯科の佐本院長との交流も盛んで、青山アール矯正歯科はシティワールドタワー歯科の提携クリニックのひとつでもあります(青山アール矯正歯科:http://www.aoyamar.jp/)。
世界中の歯科医の憧れの的である佐本先生とドクター・キムは旧知の仲で、インビザラインに関する考え方(ポリシー)も共通しているそうです。
ドクター・キム自身の世界トップクラスの治療実績、さらに世界各国の著名な先生方の交流の深さもあり、「ぜひドクター・キムに講演をお願いしたい」と、アライン・テクノロジー社からのたっての要望で、今回の講習会にいたったというわけなんですね。
他院で治療を受けた患者さんの駆け込み寺でもあり、
日本帰国後の治療も安心して受けられるようにサポートもしてくれます。
日本は世界的に見ても矯正費用が高く、オーストラリアで矯正をはじめる人もたくさんいます。
ドクター・キムは日本語が堪能なこともあり、2008年からたくさんの日本人の患者さんたちにインビザラインを施術していて、これまでオーストラリアで見てきた患者さんの7、8割は日本人なんだとか! その日本人の患者さんの約3割が、治療が終わるころに帰国して、日本でもインビザライン治療を続けています。
ドクター・キム:
シティワールドタワー歯科は、青山アール矯正歯科をはじめ、日本にいくつもの提携歯科クリニックがあります。毎年日本に行き、信頼する提携クリニックの先生方と意見交換や情報共有をし、患者さんに帰国後も安心して治療を続けてもらえるよう環境を整えています。
日本の提携クリニックのひとつ「東京本郷さくら矯正歯科」にて
そして、なんとおどろくことに、ドクター・キムの元を訪れる患者さんの3割が、他院で「インビザラインの治療はできない」と診断された方なんだそうです…!
ドクター・キム:
昨年も日本でインビザライン治療を受けていた患者さんが、計画ミスにより、想像していたように症状が改善されないと、治療の途中で私のところに相談に来られました。
ある方は、日本でインビザラインの治療をはじめて1年以上が経過していた頃に、駐在でシドニーに来られました。診察してみて、「これなら3ヵ月で治療できますよ」と僕が言うとビックリしていて。実際に治療をしてみて、3ヵ月で全部噛めるようになると、「なぜおなじインビザラインなのに、こんなにも効果が違うんですか?」とあらためておどろいていました。
インビザラインは、誰が施術するかによってその効果は大きく変わります!
ドクター・キムのもとを訪れた患者さんの言葉にもあるように、インビザラインはアプローチの仕方で効果がはっきりと変わってきます。
インビザラインの治療オプションにもさまざまあるのですが、他の先生が治療をはじめたあとに、設定していたコースよりも長く治療にかかるケースもあるそうです。最初の段階でコースの選択を間違えてしまうと、途中でアプローチの方法を途中で変更せざる負えなくなったり、費用が当初の見積もりから変わってしまうなど、問題が発生する可能性もあるんだとか…(インビザライン治療は期間によって費用もかわります)。
そのため、治療スケジュールを設定するまでの診療(シミュレーション)の正確さ、また、治療の経過を正確に見極めることがとても重要になってくるわけです。
シティワールドタワー歯科のスタッフのみなさん
シティワールドタワー歯科では、インビザラインの治療はすべてドクター・キムが担当しています。世界的にもその技術が証明されているドクター・キムの手で、あなたも美しく、健康な歯を手に入れませんか?
インビザラインについて、またドクター・キムやシティワールドタワー歯科のことについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ過去の「JAMSスタッフが行ってきました♪」の記事もご覧ください!
◎怖くない、痛くない、夢のような歯医者さん、デンタル・クリニックにJAMSスタッフが行ってきました♪
◎歯科治療の強い味方! デンタルクリニック@ワールドタワーに行ってきました♪【前編】
◎歯科治療の強い味方! デンタルクリニック@ワールドタワーに行ってきました♪【後編】
◎「やって良かった」と思える最先端の矯正、インビザラインの魅力にJAMSスタッフが迫りました♪
◎日本との親交も厚い歯科医師、ドクター・キムなら日本帰国後の治療も安心!心!/japanese-community/67016
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