歯列矯正方法には各種あり、流行の透明アライナーにも一長一短

流行りの透明アライナー矯正もけして万能ではなく、適用症例や一長一短があるので、それを正確にご理解の上、矯正をはじめるべきと当院では考えます。

新治療法で歯の矯正「アライナー」に専門家は疑義 　時事メディカルhttps://medical.jiji.com/topics/930?fbclid=IwAR04Efr8SzqMg7k5MDJ1Ttq59MbHZ8V2ZqoMm0SfDGu_bdTaqi3l0kIlJAg

アライナーを使った不適切な矯正歯科治療が増えている　日本臨床矯正歯科学会 http://www.jpao.jp/15news/1525trendwatch/vol23/vol23_1.html2.

ちなみに日本人スタッフの私は、当院で、院内歯科技工士が作る透明アライナー矯正を受けて、きれいな歯並びを手に入れました！私の歯並びは、一本だけが引っ込んでいたので、透明アライナーが適用できてラッキーでした！

７月は歯列矯正の初回プラン作りのお得なプロモーション！！

７月は矯正初回プラン作りのプロモーションを実施！！水曜、金曜の無料診断では、レントゲンを撮らない段階では、予想できる大まかな矯正プランと矯正費用をお伝えすることができるのみになります。

正確には歯全体のレントゲンを撮って、歯のモデルを作り、歯や口の中の構造を正確に査定してから、具体的な矯正プランのオススメと費用をお伝えいたします。今月７月は、この歯列矯正の正確なプランとお見積もりが、通常250ドルを150ドルで受けられるキャンペーンを実施しています！

日本語堪能なデンタルナース

「JAMSが行ってきました！」

先日ジャムズの若き記者さんがお二人、「JAMSが行ってきました！」の取材に来てくださいました。記者さんには、「記者さん本人が歯列矯正を受ける場合」の診断をしてお見積もりを提示いたしました。

https://www.jams.tv/insurance/121699

他の歯科医に教える臨床インストラクターのDr.マシュー院長が語る「歯列矯正の本当のところ」

その時には、我がワールドシティ医療・歯科センターの誇る、真に腕に自信のある歯科医のマシュー院長から、歯列矯正に関する詳しい話も聞けました。そのポイントを少しご紹介すると・・・

１．矯正方法は各種あり、口腔内の詳しい診断が最も重要

・矯正方法はいろいろあり、どの矯正方法を選択すべきかは、歯並びの状態の程度の正確な診断による

２．一番多い矯正方法は・・・

・矯正が必要なガタガタな歯並びの状態は多くの場合、依然として「ワイヤー矯正」がもっとも効果的な方法であることが学会や業界の共通理解であると言える。ワイヤー矯正なら、歯の動き方の進展によって、経過途中で締め付けを調節することができるので非常に効果的である。また強力に歯を動かすならワイヤー矯正が一番である。矯正に先んじて１〜２本の抜歯が必要となることもある。インビザラインなどの透明マウスピース矯正でも可能な症例はあり、そのようなケースには当院でも積極的に取り入れている。

３．透明アライナーによる矯正可能なケースは限られている

・透明マウスピース矯正が有効なのは、全矯正数の２〜５％程度と言われている（当院ではワイヤー矯正もインビザラインを含む透明アライナー矯正も行っていて、選択肢はすべて提示できる）

４．どのようなケースに透明アライナー矯正は可能？

・一般的には歯並びの状態に複雑な問題がないなら、透明マウスピース矯正が可能

・まずはワイヤー矯正で大きく動かした期間の後に、透明マウスピース矯正でのマイルドな動きでも効果的とすべき事例もある

・透明マウスピース矯正は最初の半年くらいは患者さまはエキサイトしているが、半年後くらいから歯並びの治り方の程度や、毎日24時間の装着に不満が出やすいことも現実としてある

５．当院も行なっているインビザラインとは・・・

・インビザラインという名前がつく治療をするなら、歯型をとってからアメリカのインビザライン社に送って、アライナーをコンピューター・シュミレーションによる歯の動き方の予想に従って全工程分を一気に作って送り返してもらいそれを順々に患者さまに渡して使用していただくので、施術する歯科医によって効果が違うなどということはあり得ない。歯科医院でアライナーを自作している訳ではない方法である。治療プランを作るのは歯科医だけれど、インビザラインによる歯の動きを熟知している歯科医の作るプランにもそう変わりはあり得ない

・このコンピューター・シュミレーションの歯の動き方の予想で、すべてのアライナーを一気に作ってしまうというやり方にも注意が必要で、実際の歯の動き方は、一日何時間アライナーを装着していたかなどの諸事情により、シュミレーション通りには行かない時もある

６．当院では院内歯科技工士が作る透明アライナーのオプションもある

・院内で作るアライナーは、５週間おきなどに来院して歯型を取らせていただく必要はあるが、現実に歯が動いた現状を元にして次を作るので、より現実的で正確な次のアライナーが作れるとも言える。当院では院内に優秀な歯科技工士が勤務しているので、すぐにアライナーを製作してお渡しすることが可能になっている

７．透明アライナー矯正は歯科医にとって・・・

・透明マウスピース矯正は、どうしてそんな歯並びになってしまったのかという歯や口の中の構造や原因の詳しい診断能力がそこまで必要ないので、歯科医にとっては比較的簡単な方法である

８．矯正方法の選択肢を提示する歯科医の倫理

・ある一つの矯正方法がそのケースにもっとも効果の上がる方法ではないケースに対しても、その方法で治療をすることは医療倫理的に問題がある。患者さまの利益を第一に考え、最も効果的な方法を提示し、治療中や治療後の患者さまの満足度が最も高い治療をしなければならない

・良い歯科医とは、効果やメリットやデメリットなどに対する説明において患者さまにインフォームド・コンセントを十分に行い、正直で誠実で、患者さまの身になって考えなければならない

９．矯正費用、日本とオーストラリア

・矯正治療をオーストラリアで行えば、当院で言えば日本で行うより約半額から2／３程度の費用ですむ場合が多いので、お勧めではある

１０．矯正をはじめる前に、複数の歯科医から意見を聞き見積もりを取る

・矯正方法ややり方に関して、複数の歯科医に意見を聞いて見積もりを取ってから、最も納得できる方法や歯科医院を選択するのも、費用が安価とは言えない歯列矯正に取り組む際には賢い方法であろう

そんなことを正直に誠実に話してくれるドクター・マシューの人柄とその腕をワールドシティのスタッフも、日本人スタッフも含めて信頼し、ほぼ全員がその家族も含めて歯科治療に通っています。

透明マウスピース矯正を選ぶにしても、このように長短も含めてその事情を正直に誠実に話してくれる歯科医を選び、その説明に納得してからにしたいですね。

ぜひドクター・マシュー院長や、院長の信頼する歯科医たちの治療を受けに一度いらしてみてください。納得していただけるのではと思っています。

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