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シドニーの競馬場で動物愛護家が抗議

【シドニー10日AAP】   10日にシドニーのロイヤル・ランドウィック競馬場で開催された秋のカーニバルで、動物愛護活動家らが抗議を行った。

華麗に着飾った女性客たちとは対照的に、活動家らは競争馬へのむちの使用を非難し、「馬をむちで打つことは全然おしゃれじゃない」と書かれたプラカードを掲げた。長年にわたり動物愛護活動を行ってきた女優のリンダ・ストーナーさんは「まさに身体的な虐待だ。競走馬をむちで打つのは、職場のいじめに似ている。しかし、馬は反抗できない。大金のかかったレースではゴールに近づくに従い、馬は激しくむちで打たれる。騎手にとって、馬の幸福など最低優先事項なのだろう」と抗議した。

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