【ブリスベン24日AAP】 ゴールド・コースト西部のブーナ周辺にあるシュガーローフ・マウンテンの絶壁で23日夜、男性パラグライダー(21)が身動きがとれなくなった。そして24日朝、RACQケアフライト救助チーム、SES、QLD州救急サービスによって男性は無事救助された。
男性は絶壁から150メートル下で動けなくなったため、ヘリが救助用ウインチを使用することが難しい状況だった。そこで、緊急サービスは絶壁を懸垂下降し、男性を発見した。
RACQケアフライト救助チームによると、男性は脊髄を損傷していたため、スパイン・ボードを使用して安全に搬送しなければならなかったという。男性はゴールド・コースト病院に搬送され、治療を受けた。