国際

緊迫の朝鮮半島 豪は国連に期待

【キャンベラ26日AAP】   今年3月、韓国の哨戒艦が黄海上で北朝鮮の攻撃を受けて沈没したとされている件を受けて、両国間の緊張が高まっている。オーストラリア政府は、国連が仲裁に入るべきだとしている。

この事件を受け、韓国は北朝鮮への制裁措置として、韓国海域における北朝鮮船舶の全面航行禁止、人道的支援や交易、韓米連合の対潜水艦訓練などをほぼ全域にわたって中止としている。北朝鮮は、韓国によるこれらの措置に反発しており、戦争も辞さない姿勢をみせている。

スミス連邦外相は、戦争に発展するような事態を回避するためには国連の仲裁が必要とし、諸外国は安全保障理事会を通じて北朝鮮の攻撃的な姿勢を非難しなければならないとした。

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