【シドニー27日AAP】 2009年11月、当時9歳だった息子と性交渉を行ったとして母親(48)とその夫(56)が起訴された件に関して、母親は27日、シドニーのセントラル地方裁判所に出廷。母親の弁護士は、10歳未満に対し性交を行った罪1件及びわいせつ罪2件について容疑を認めた。保釈を認められた母親に対する判決は来月4日、言い渡される。また、父親の裁判も同日午後、セントラル地方裁判所で行われた。
起訴された夫妻は2009年、シドニー南部ピークハーストにある自宅で息子に対し、何度も強姦行為をし、その様子を撮影したビデオをインターネット上で公開した。裁判所は母親に対し、息子が18歳になるまで面会することを禁止している。