【メルボルン12日AAP】 12日午後、メルボルン空港にあるカンタス航空用国内線ターミナルで、同航空会社の誘導ミスが原因で空港にいた人々に避難命令が出され一時騒然とする出来事があった。
カンタス航空によると、TAS州北部デーボンポートから到着した同社の便の複数の搭乗客が、誘導ミスによりセキュリティ・チェックなしで通過。これにより6便に最大1時間の遅れが出た。
カンタス航空の話では、地方の空港にはセキュリティ・チェックを行わないところもあり、その場合は到着空港にてチェックが行われるという。同社は、今回のミスを真摯に受け止め、今後調査を行っていくとしている。