【パース28日AAP】 ラッド前首相は辞任以来、公の場でコメントを発表していないが、ツイッターのアカウント「KebinRuddPM」でコメントを書き込み、フォロワーらとコミュニケーションを図っている。
ラッド氏のツイート(つぶやき)には「昨日はマランビジーの土手まで友人らと散歩に出かけた。温かいメッセージをありがとう」などと書き込まれ、時間に余裕ができた分、ウォーキングを楽しんでいるようだ。
辞任会見の中で、新政権で閣僚として貢献する意欲を示したラッド氏だったが、28日にギラード首相が発表した新内閣にラッド氏の名前はなかった。ラッド氏は「未来に向けての調整に取り組み、再び活躍できるときを楽しみにしている」とツイートに書き込んだ。ラッド氏は国内で最も人気のあるツイッター利用者で、フォロワーは93万7000人以上に上る。