【キャンベラ29日AAP】 野党労働党のリチャード・マールズ影の国防相広報担当は、ソーシャルネットワークサービスのツイッターを政治的に利用するトランプ大統領の支持者ではないが、韓国と北朝鮮による歴史的な南北対談を実現させたことについて、同大統領を高く評価する姿勢を示した。
マールズ影の国防相広報担当は29日、ABC放送のテレビ番組に出演し、「北朝鮮に対して強硬な姿勢で臨む一方、中国を介入させて解決を試みる方法を採用したことが、非常に重要な点だった」と述べ、トランプ政権がこの両方を上手くやってきたことは、評価に値するとの考えを示した。
連邦のターンブル首相もまた、北朝鮮の金正恩委員長と文在寅大統領が対談により、朝鮮半島における戦争状態を終結し、平和をもたらすことで合意したことについて、トランプ大統領は「もちろん」評価に値すると述べた。