政治

ギラード首相 捕鯨反対の姿勢明確に

【キャンベラ15日AAP】   ギラード首相は15日、キャンベラで開かれたナショナル・プレス・クラブで、ラッド前首相が行った日本の捕鯨活動に対する国際司法裁判所(ICJ)提訴について、「オーストラリア政府としての捕鯨反対の姿勢は今後も変わることはなく、ICJへの提訴も継続して行っていく」と述べた。

ラッド前首相及びオーストラリア政府は今年5月31日、日本が南極海で行っている捕鯨活動をやめさせるため、オランダ・ハーグにあるICJに問題を提訴した。これに対し日本政府は、自分たちの捕鯨活動の合法性を世界に示すいい機会だとして受けて立つ姿勢を示している。

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